「はあ…終わったわね。」
そう言って霊夢はゆっくりと紫たちの方へ歩き、
「はいはい、終わり終わり!」
パンパンと手を叩きつつ、二人にそう言った。
「霊夢…何でここにいるのよ?」
レミリアが不思議そうに聞く。
「何って、あんたが呼んでいるって咲夜に言われたのよ。」
「えっ…咲夜、帰ってきたのならいいなさいよ。」
「申し訳ありません、お取り込み中のようだったので。」
「…貴方達、いつからいたのよ?」
「お前らが弾幕ごっこを始める直前だな。」
「そう…。」
そう言って、レミリアはゆっくりと紫の方に視線を向けた。他の者達も同じように、紫に視線を向ける。
「…あら、何かしら?」
紫は扇で口元を隠しているまま、聞く。
「それはこっちの台詞よ、さっきの…どういうことよ。」
レミリアがそう聞くが、
「…まあ、頑張りなさい。」
それだけ言うと、紫はスキマの中へと入っていった。
「…で、レミリア、あんたは
「ああ…『犯人は日光の避け用のない雲の上にいる』って……その後、
「…
「そうよ、咲夜に容疑者をしょっ引いて来るように言ったのよ。
……それはただの
「……で、それらしい容疑者は?」
「いや。沢山倒してきた気がするけどね。」
「……。」
思わず霊夢は黙り込んだ。
「…となると、紫の言葉だな…。」
魔理沙が霊夢のあとをついで、話を進める。
「…日光の避け用のない雲の上にいる…。」
「……そのままの意味じゃない?」
咲夜がもっともなことを言う。
「…だよな。」
魔理沙もそれに賛同する。
「それじゃ、咲夜。」
「分かりました。」
レミリアの声に咲夜は了承の一礼をする。
「それじゃ、この3人ね…。」
霊夢はそう呟いた。魔理沙、咲夜も頷く。
「…行くわよ。」
そして、3人は空へと飛んでいった-
「…はあ…。」
輪花は溜息をつき、ゆっくりと本を閉じた。
「…何か怪しい。」
この天気雨が長続きするのが。空に浮かぶ緋色の雲が。そして、魔理沙の言動が。
「……調べてもいいかな。」
そう呟いて輪花は支度を始める。
「……よしと。」
そして輪花は一人、異変調査に出かけるのだった-
破片「短い…。」
霊夢「二話繋げたらどう?」
破片「いやー…個人的にここで切りたいっていうのがあって…。」
魔理沙「だったら努力だ。」
破片「ですよねー。」
霊夢「…ところで輪花は?」
破片「さあ。最近ここで見かけない」
魔理沙「おいおい…それじゃ、ここまで見てくれてありがとうだぜ!」
破片「では。」