魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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…短いです…


#41 団体、単独

「はあ…終わったわね。」

 

 そう言って霊夢はゆっくりと紫たちの方へ歩き、

 

「はいはい、終わり終わり!」

 

 パンパンと手を叩きつつ、二人にそう言った。

 

「霊夢…何でここにいるのよ?」

 

 レミリアが不思議そうに聞く。

 

「何って、あんたが呼んでいるって咲夜に言われたのよ。」

「えっ…咲夜、帰ってきたのならいいなさいよ。」

「申し訳ありません、お取り込み中のようだったので。」

「…貴方達、いつからいたのよ?」

「お前らが弾幕ごっこを始める直前だな。」

「そう…。」

 

 そう言って、レミリアはゆっくりと紫の方に視線を向けた。他の者達も同じように、紫に視線を向ける。

 

「…あら、何かしら?」

 

 紫は扇で口元を隠しているまま、聞く。

 

「それはこっちの台詞よ、さっきの…どういうことよ。」

 

 レミリアがそう聞くが、

 

「…まあ、頑張りなさい。」

 

 それだけ言うと、紫はスキマの中へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…で、レミリア、あんたは(あいつ)になんて言われたの?」

「ああ…『犯人は日光の避け用のない雲の上にいる』って……その後、楽してできる探偵(アームチェア・ディテクティブ)について語られたわ。

「…安楽椅子探偵(アームチェア・ディテクティブ)ねえ…。もしかして、私達を呼んだのもそのため?」

「そうよ、咲夜に容疑者をしょっ引いて来るように言ったのよ。楽してできる探偵(アームチェア・ディテクティブ)をするために。」

 

 ……それはただの(らく)()()()()()(たん)(てい)では。レミリアを除くその場にいる全員が思った。

 

「……で、それらしい容疑者は?」

「いや。沢山倒してきた気がするけどね。」

「……。」

 

 思わず霊夢は黙り込んだ。

 

「…となると、紫の言葉だな…。」

 

 魔理沙が霊夢のあとをついで、話を進める。

 

「…日光の避け用のない雲の上にいる…。」

「……そのままの意味じゃない?」

 

 咲夜がもっともなことを言う。

 

「…だよな。」

 

 魔理沙もそれに賛同する。

 

「それじゃ、咲夜。」

「分かりました。」

 

 レミリアの声に咲夜は了承の一礼をする。

 

「それじゃ、この3人ね…。」

 

 霊夢はそう呟いた。魔理沙、咲夜も頷く。

 

「…行くわよ。」

 

 そして、3人は空へと飛んでいった-

 

 

 

 

 

 

「…はあ…。」

 

 輪花は溜息をつき、ゆっくりと本を閉じた。

 

「…何か怪しい。」

 

 この天気雨が長続きするのが。空に浮かぶ緋色の雲が。そして、魔理沙の言動が。

 

「……調べてもいいかな。」

 

 そう呟いて輪花は支度を始める。

 

「……よしと。」

 

 そして輪花は一人、異変調査に出かけるのだった-




破片「短い…。」
霊夢「二話繋げたらどう?」
破片「いやー…個人的にここで切りたいっていうのがあって…。」
魔理沙「だったら努力だ。」
破片「ですよねー。」
霊夢「…ところで輪花は?」
破片「さあ。最近ここで見かけない」
魔理沙「おいおい…それじゃ、ここまで見てくれてありがとうだぜ!」
破片「では。」
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