魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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戦闘を書くのが段々と面倒に←


#43 雲の中、階段の中

「…ここ、雲の中よね?」

 

 霊夢は雲の中に立っている。

 

「でも、ここは…確かに、地面だよな。」

 

 魔理沙は、その地をしっかりと踏む。

 

「…おかしいわね、ここ…」

「まあ、とりあえず、私達が目指してるのは雲の上よ。」

 

 そう言って、霊夢達3人が飛ぼうとしたその時、どこか近くで雷がなった。

 

「おっ?」

 

 と、魔理沙が雲の奥にいる影に気がついた。

 その影は、

 

「まもなく幻想郷が目覚めるでしょう-激しく、残酷に」

 

 と言い、3人の前に降り立った。

 

「あら‥人間だなんて……珍しいですね」

「貴女は?」

「私はただの龍宮の使い、永江衣玖と申します。」

「龍宮の使い?」

「ええ、この緋色の雲は地震が起きるときの兆候。」

「そう…。」

 

 すると、衣玖は続けてこういった。

 

「これより先は天界が存在します。本来普通の人間が立ち入ってはならない場所です。天女も気付いていない今のうちに戻った方が良いですよ?」

 

「ええ、でもね、私達は異変を解決に行かなきゃいけないのよ。」

 

 そう言って霊夢は札を構える。

 

「異変…?」

 

「ああ、何故か天気がコロコロ変わってな…。悪いけど、通してもらうぜ!」

 

 そう言って、魔理沙は開口一番、突っ込み始めた。

 

「…残念ながら、貴方達は優秀な選択肢を一つ失いました。」

 

 衣玖は、その突進を安々と避ける。

 その時、魔理沙は叫ぶ。

 

「霊夢!咲夜!先に行け!」

「っ!」

 

 すると、衣玖は右指の人差し指を天高く上げた。

 

「分かったわ!」

「どうせ一対一が好きなんでしょ…!」

 

 そう言って二人が飛ぼうとした時-

 

「「!!」」

 

 二人の間に雷が走った。

 

「なっ!」

 

 咲夜が受け身をとって着地する。

 

「行かせません。」

「…っ。」

 

 霊夢は御札を構えるが、咲夜が手で制した。

 

「…霊夢、貴女はもう一度飛びなさい。私が何とかする。」

「……分かったわ。」

 

 そう言って、霊夢は再び飛び上がる。

 

「っ!」

 

 衣玖は再び雷を打とうとしたが-

 

「時符『プライベートヴィジョン』-」

 

 いきなりナイフが背後から襲ってきた

 

「くっ!」

 

 衣玖はそれを素早く羽衣で弾くが-

 

「星符『メテオニックシャワー』!」

 

 それに続いて、魔理沙がスペカを発動させた。

 

「な…!」

 

 衣玖はそれをグレイズする。

 その間に、咲夜と霊夢は飛んでいった。

 

「くっ…やりますね。」

「そりゃどう…も!」

 

 そして、魔理沙がマジックミサイルを放つと同時に、戦闘が始まった-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…さて、ついたね。」

 

 輪花がゆっくりと冥界に降り立つ。

 

「ここが…。」

 

 早苗は呆然としている。

 

「わ、私達、死んでませんよね?」

「大丈夫大丈夫。」

 

 早苗の言葉に思わず苦笑する輪花。

 

「さて、行こうか…。」

「…これを登るんですか……。」

 

 目の前の階段を見て早苗は落ち込む。

 

「あはは…まあ、途中で僕は抜けるだろうね…。」

 

 輪花がポツリと呟いた。

 

「え?」

「あ、いや、何でもないよ。」

 

 そう言って輪花は歩き出した。

 

「…やっぱり歩くんですね…。」

 

 そう言って早苗も歩くことにした。

 

 

 

 

「…さて…。」

 

 そして、階段の中腹につく。

 

「…ま、待ってください…。」

 

 少し後に、早苗がへこたれてきた。

 

「り、輪花さん速いです…。」

「あ、ごめんごめん。」

 

 苦笑して、早苗を起こすのを手助けした。

 すると-

 

「さて…。」

 

 輪花は鋭い目で、そこに立っている庭師を見つめた。

 

「…またですか…。」

 

 その庭師-妖夢は既に刀を抜いていた。

 

「うん、でも……風雅はいない。」

 

 そう言って、輪花もレイピアを引き抜く。

 

「はあ…帰っていただくのがいいのですが…。」

「だったら通してもいいんじゃないの?」

「いや、私の留守中にそれは困る。」

「そう……。」

 

 二人は構えたまま睨み合う。

 

「え……。」

 

 早苗は只々置いてけぼりをくらっている。

 

「…行きます!」

 

 そして、妖夢が突っ込んでくる。

 輪花は無言で魔法陣を生成させる。

 妖夢自信を転送させようと魔法陣を飛ばす。

 

「甘いっ!」

 

 しかし、妖夢は魔法陣を切る。

 

「君がね。」

 

 輪花は、その後ろに配置していた魔法陣を飛ばす。

 

「ふっ!」

 

 妖夢はもう一方の刀-白楼剣で二枚目を断ち切った。

 

「………。」

「………。」

「……。」

 

 三人は黙っている。早苗は別の意味だが。

 

「…はあ。」

 

 と、溜息を一つつくと、妖夢は刀をしまった。

 

「…?」

 

 輪花はまだ構えたままである。

 

「……まあ、貴女なら大丈夫でしょう。」

 

 そう言って、妖夢は歩き出した。

 

「では、私は出かけますので。」

 

 妖夢はそう言って輪花に一礼すると、階段を降りていった。

 

 

 

 

「…はあぁ……。」

 

 妖夢が見えなくなった後、輪花はへなへなとその場にへたり込んだ。

 

「ど、どうしました?」

 

 早苗が慌てて近寄る。

 

「いや…普通にやってたら負けてた……。」

「…え?」

「そのまま。相変わらず妖夢の弱点がわからない…。」

「え、じゃ、じゃあ…。」

「よかった…。」

 

 そして、輪花はゆっくりと立ち上がった。

 

「じゃあ、飛ぼう…。」

 

 力なく飛ぼうとした輪花だったが…

 

「…足引きずってますね…。」

 

 早苗の言うとおり、移動してはいる。体重移動をして、ちゃんと前には進んでいる。

 が-浮いていないのだ。

 

「…行きましょう。」

 

 そして、輪花の手を引っ張る。輪花は飛ぼうとしているので、重みは輪花の体重の半分くらいですんでいる

 

「あ、ありがとう……。」

 

 そして、二人はゆっくりと飛んでいった…。




結局ここまで書いた…

輪花「背後、書き方…。」

安定しないんですよ…これがいいのかな。

輪花「2000字…やっとか…。」

はい‥。

妖夢「はあ…。やっぱり…。」
輪花「やっぱり…分かってた?」
妖夢「ええ。明らかにレイピア、下向いてましたよ。」
輪花「えっ」

…それでは、ここまで読んで下さりありがとうございました。
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