魔理沙の弟子は方陣使い。   作:破片

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‹秋春異変の咲夜&霊夢ペア、再び
‹この章長かった気がする

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#49 組、誇り

「…消し飛びなさい!」

 

 そして、天子から巨大な緋色のレーザーが放たれた。

 

「っ!」

 

 急いで霊夢と咲夜は飛びのく。

 

「咲夜!」

「っ、幻符『ザ・ワールド』!」

 

 咲夜は時をとめ、天子の周囲にナイフを配置する。

 そして、時は動き出し、ナイフが命中する、が-

 

「……なっ…」

 

 天子はそれでも怯まなかった。

 

「まずは貴女からよ。」

 

 そして、天子は再び気質を集め始める。

 

「っ!」

「神技『八方鬼縛陣』!」

 

 霊夢が立てた赤い結界は、天子を巻き込み、気質のレーザーを結界内で抑えた。

 

「っ…どうすれば…!?」

 

 その時咲夜が発見したのは、天子のポケットの中で光る物。

 

「あれは…?」

 

 よくよく目を凝らしてみると、『無念無想の境地』だった。

 

「霊夢!私が惹きつけるから、弾幕を当て続けて!」

「え、ええ!」

 

 そして、霊夢は弾幕を放ち続ける。

 

「面倒ね‥!」

 

 すると、天子は自分の体の方向を霊夢の方へと向けた、が-

 

「亜空穴!」

 

 霊夢は素早く後ろに回り込み、天子を蹴る、が、当然天子は怯まない。と-

 

「もらった!」

 

 素早く天子は剣を持ち、霊夢を切りつけた。無念無想の境地により肉体強化してあるせいもあり、霊夢は大きく吹っ飛ぶ。と-

 

 

-天子の体制がくずれた。

 

 

 それを咲夜は見逃さず、素早くナイフをたった一本放った。

 ナイフがスペルカードを切り裂く。

 

「あっ…」

 

 そして、天子のスペルの効果が切れる。

 霊夢は、空中で体制を立て直し-

 

 

「霊符-」

 

 一枚のスペルカードを構え、

 

「『夢想-」

 

 それが光りだす。

 

「封印』!」

 

 出来上がった周りのカラフルな弾を天子に向け放った-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……じゃあ、話そうか…。」

 

 白玉楼に胡座をかいてすわる萃香。

 

「…。お前さんには話したくなかったんだけどね…。」

「……。」

 

 その言葉に、幽々子も同意するように、輪花を見た。

 

「…?僕に…?」

「…遊びさ。」

 

 萃香はただ、それだけ言った。

 

「…遊び?何が?」 

 

 輪花は、萃香が何を言いたいのかをまだ理解できていない様子。

 

「…異変の理由さ。天界は退屈だって。」

 

 萃香はそれを言った後、輪花をただじっと見つめた。

 

「……。」

 

 案の定、輪花は立ち上がり、白玉楼の外に出ようとする。

 幽々子は最早何も言えない。早苗も言えない。

 

「…待ちな。」

 

 …が、輪花が萃香の横を通り過ぎようとした時、萃香が一声かけた。

 

「………何。」

「…どうするのかい。」

「…分かってるんじゃないの?」

「…報われないよ」

「それでもいい!」

 

 萃香が言い終わる前に輪花が叫ぶ。その言葉に、思わず早苗と幽々子はビクリと体を震わせる。

 

 と、不意に萃香がつぶやき始めた。

 

「…人を失った悲しみは、守られた誇りに変えればいい。」

「…………。」

「…自分を守ってくれた命には意味があったと、自分の生き方で証明するのさ。」

 

 そして、萃香は立ち上がり、輪花の目を真っ直ぐ見て言った。

 

「…あんたは、それで証明できるのかい?あの二人に、生き方を。」

「…。」

「……元気だしな、前のお前さんの方がよっぽど良かったよ。」

 

 それだけ言うと、萃香は輪花の横を通って、白玉楼を出て行った。

 

「…そう、か…。」

 

 輪花はただ、そこに立つだけだった…




‹終わったー…
輪花「…馬鹿じゃないの、4時間て…」
‹Twitterとかチラチラ見てたら(
輪花「…はあ…。」
‹いや、長いね、本当に
輪花「五月蝿い」
‹すいません

‹やっと緋想天の章も次で最後…の筈
輪花「さあ、やっと終わりが見えてきた…。」
‹うぃ‥。ここまで見て下さりありがとうございました。
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