小人転生いいえフェアリーです(仮) 作:枝豆ってその後大豆になるんだよ
「ノア様、ノア様もう少しでお昼ですよ」
「あ〜、寝てたか、ごめん」
「いえ、今日は、このままお休みになりますか」
「いやいや、ギルド行くよ」
すっごい甘やかしてくるな。シャロかシャロの教育なのか
さてキャロに出ることを伝えギルドに向かう
ギルドマスター室
「おいおい、ギルマス何の用だ今日はしこたま飲む予定だったんだぜ。くだらねー用ならただじゃ」
「お前に登録試験の試験官をやってもらう」
「は、冗談だろ俺はAランクだぞ、そんな雑務はBの奴らにでもやらせろや」
「おい、Bランク以上はギルドマスターの権限により試験官役を要請できる、忘れたとは言わせんぞ受けないのなら義務の不履行で」
「チィ、その新人死んでも知らねーぜ」
「どうかな」(俺の感が言っている。ありゃ、かなりの化け物だからな)
ギルドについてメガネ女子に話しかける
「試験を受けに来た」
「はい、まず2階のギルドマスター室にご案内します」
コンコン
「失礼します、昨日の冒険者志望の子が試験を受けに参られました」
「おう、よくきたな、え~と名前なんだ」
「エヴァ」
「おいおい、ギルマスよ、とうとうボケたかもう引退したらどうだ、こんなガキンチョの相手を俺にしろってか」
いきなり暴言を吐いたのは20半ばくらいの細身だが一目で鍛えてると分かるような体付きをした男だった
ふーん、なんか高そうな皮製の鎧レザーメイルってやつかな。それになんかすごそうな赤い槍を背に付けてる、多分エヴァの試験官かな
「やかましい、ボケとらんわ」
あー、やっぱこのムキムキおっさんがギルドマスターか昨日も2階から降りてきてたしな
「サクナ準備は出来てるな」
おっさんがメガネ女子に話しかける
「はい、地下の修練所は開けてあります」
「よし、2人共行くぞ」
「おい、待てよギルマス話は終わってねーぞ」
「レイブン嫌ならばSランクにでもなれ」
「チィ、クソが」
「ねーどこに行くの」
「このままギルドの地下にある修練所よ、通常は試験とか決闘に使うとこ、決闘なんて言ってるけど酔っ払いが酒場で暴れない様にだけど」
そのままカウンターを出て依頼を貼ってるボードの横にある扉を開けると階段になっていて下っていけば空間が
へぇ〜体育館の半分くらいかな結構広いな天井に光る石、魔石とかかな
「よし、エヴァだったな、ルールは簡単だ殺すのと身体欠損をさせない、後お前が気絶または試験官が認めるか俺が止めたら終わり。簡単だろ」
「うん、でもその人は試験嫌がってるみたいだけど、まともにやるの」
「はは、舐めんじゃねえクソガキ報酬は貰う、なら仕事は完璧にする。あとテメーなんざ軽くひねって終わりよ」
うゎー、めっちゃ煽ってくるからエヴァがイライラしてムキムキおっさんは言いづらいから、ギルマスでいっかギルマスに話して挑発してる
「ねー、おじさん、私が勝ったら?」
「は、がははは、おう、もしお前がこいつに勝てたらBランクにしてやるよ、Aランクは流石に無理だから勘弁してくれ」
やべーレイブンだっけ細マッチョが青筋立てて真顔になってる
「ガキ、笑えねー冗談だ、今ならまだ許してやらん事もないぜ、、地べた這いつくばって靴でもなめて服従しな」
「大丈夫、許してもらう必要なんてないから。貴方こそ私が軽くひねってあげる」
あれれー?何でこんなことなってるの今にも襲いかかってきそうな細マッチョと笑ってるギルマスにドヤってるエヴァとアワアワしてるメガネっ娘???シャロはエヴァに一体何を教えたんだ
「ふー安心しろクソガキ俺は優しいからな両手両足を折るくらいで許してやるよ」
「私も優しくしてあげる」
「おい、ギルマス早く始めろ」
「おう、それでこそ冒険者だな血の気が多くて大変よろしい。冒険者なんてイカれてねー奴には向かないからな」
「ちょっとギルマスその子はまだ冒険者じゃないのだから問題になりますよ。何よりAランクに勝てるわけないじゃないですかすぐに止めてください」
「サクナ黙ってろ。ここまで火がついたらもう無理さ」
「あなたが焚き付けたんでしょうが、ふん」
すげー、なんか切れたのかメガネっ娘がギルマスの足を全力で踏みやがった。異世界は足を潰すのが流行ってんのか
「サクナさん、勘弁してください無理ですって」
ギルマスが涙目だ異世界の女子TUEEEE
「あなたもやる必要はないは大丈夫レイブンは私がなんとかするから」
優しい、このメガネっ娘天使か
「大丈夫、私が勝つから」
「もう、人の親切をどうなっても知らないわよ」
ちなみにこの間レイブンくんは始めメガネっ娘に噛みつこうとしてたけど、すごい眼光で睨まれて静かにしてた
「お、おう、ガキ、こ、後悔させてやるからな」
あれレイブンくんなんかビビってない
エヴァは気づいてないみたいだけど
「ふん、すぐに勝つ」
ここからは私ノアが解説させていただきます
2人は大体5m位開けてエヴァがダガー二本構えてちょっとしゃがんでる様なかっこだな、でレイブンくんは槍を斜め下に構える感じに待ってるような感じかな
その後しばらく睨み合ってたんだけどレイブンくんが先に仕掛けた。格下だと思ってる相手に待ちが嫌だったのかな。瞬間移動能力かってくらいの速さですくい上げるように突きを出してそれをエヴァはダガーを当てて滑らしながら体をひねって避けつつ接近して斬りかかった
お、惜しい、軽く足に攻撃できたと思ったら槍の石づき部分で攻撃してきたのをエヴァがバック転しながら避けてる
あら、今の一合でレイブンくんマジになったみたい雰囲気変わった(多分いや分かるわけ無いじゃん)
「てめー、ちったー、やるじゃねーか」
「Aランクってこんなもん」
「クソガキが」
ちょっとエヴァさん何でまだ挑発してますのー
次はエヴァから仕掛けた、いきなりダガーの一本を顔面めがけて投げつけた
「ふん、こんな、みえみえの不意打ち効くわけ無いだろ」
「知ってる」
ちょっと何見てるかわかりませんね。エヴァが投げたと思ったら、レイブンくんが槍で弾いて、その間に2弾ジャンプしたエヴァが真上からどっかの山犬の姫ばりの飛び降り攻撃して、それをレイブンくんが迎え撃った
「ふん、捉えた」
「残像」
いやー、ここはいつからバトル漫画の世界に槍がエヴァに当たったかと思ったら何か掻き消えてその残像の後ろからエヴァがドロップキックしてる
レイブンくんが起き上がったと思ったら槍が赤いオーラ出し始めた
「そこまでだ、レイブン魔槍を仕舞え」
「ふざけるな、Aランクがなめられたまま終われ」
「2度は言わねーぞ、これ以上は殺し合いになる」
「チィ、クソガキ覚えてろよ」
「よし、終わりだエヴァお前はCランクからだ、おっと駄々は聞かねーぜ」
「ちょ、ちょっとギルマス何があったんですか」
「今回はエヴァの勝ちってことだギルドカードの準備してやれ」
「む、分かりました」
「チィ、俺はもう行くぞやってらんねー、クソが飲みまくってやる」
「で、お前、魔闘師(まとうし)だろ珍しいな」
「魔闘師って何」
「む、知らんのか、いや呼び方が違うとかか?魔闘師は魔力を自分の体に纏って戦う戦闘法だ」
「知らない、教えて貰っただけ」
「ほー、ここら辺で魔闘師の話なんて聞かんがな。まー良い、強い奴は歓迎するぜよろしく」
「儂は元Sランクの鬼神なんて言われてた冒険者でここのギルマスをしてるノーバンだ」
「よろしく」
「あー、鬼神って言ったらもっと驚かれるんだけどな」
「知らない」
「知らないか、そうか知らないか」
何かすげー、可愛そうだな
「ま、まぁ、受付に行ってサクナに登録してもらって来い」
「分かった」
「ふぬ、英雄と謳われた儂のことを知らないで常識も無さそうだな、エルフかドワーフか大穴で魔族かもしれんがの」
「まー、良い、強い奴は歓迎だ、レイブンの鼻も折ってくれたからな」
「ギルドカードって言われた」
「あなた本当に強かったのね、はいこれがCランクのカードよ」
「それと冒険者とCランクの義務は」
多分エヴァは聞いてないので俺が覚えておこう。結構簡単だ、法を守れ、冒険者同士の私闘は基本禁止だけど決闘なら結構オッケー血の気が多いから止めさせるのは無理だと、税は依頼料から抜いているので月2回は最低でも依頼を受けろ、Cランクからは緊急招集有り、銀行を使えるようになる、他にもあるけど覚えておくのはこのくらいだな
「帰ろうか、エヴァ」
「ごめんなさい、勝てなかった」
「いや、俺達の目的は魔物を倒してエヴァが魔力に耐えられるようにするためだから。でも悔しかったなら次は勝てるようにしよう」
「うん、ノア様」
「今日は早かったですね。お帰りなさい、ご飯はもう食べられますよ」
「お願い」
「はい、すぐ持っていきますね」
今日はパンとコンソメスープみたいなのとカルボナーラだな
平打ちで美味いな
エヴァはレベル1を魔力で無理やりブーストしてやり合ってます。つまり魔物倒しだしたらチートになっていくよ。あれ主人公、空気だな