Fate/staynight Snow hope   作:kirika4

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やっぱり書くことねぇ!


運命の夜

今日の夢は違った。

丘で、少女が悲しい顔で剣を地面に突き立て、天を見ている。

少女を見ているとこちらも悲しくなってしまった。

 

「目覚めは良くないな...」

 

時間は6時、トントントンとリズミカルな音が聞こえる。

またもや桜に任せてしまった。

先輩として顔が持たない

 

「おはよう桜、今日も任せっきりになってすまない」

 

「いえ!好きでしてることなので!」

 

桜はそう言ってるが、俺自信はそう納得できない、勿論桜の手伝いをする。

そのまま料理を運んで朝餉をテーブルに並ぶ料理、藤ねぇはガツガツと食べているが、途中で話しかけてくる。

 

「士郎ー!」

 

「頼みごとなら聞かないぞ、どうせ弁当だろ?」

 

「いいもん!桜ちゃんなら用意してくれるよね?」

 

桜に頼む辺り、食事も桜頼みか、確かに桜が来てくれるようになってから洋食が増えたが、かと言って俺も作れない訳じゃない

 

「はい!私と同じもので良ければ!」

 

「持つべきものは女の子よね!ありがとう桜ちゃん!」

 

俺に向けて言ってるのだろうが、俺だって作ろうと思えば作れるが、藤ねぇを甘やかすと次が怖い

そんなことを思いながら、食事を進めるも、藤ねぇが大切な事を聞いてきた

 

「そういえば士郎、今日バイトは?」

 

「今日はないな、多分一成のところにいると思うけど?」

 

「早めに帰って来なさいよ?」

 

「わかってる、学校だけだし大丈夫だろ?」

 

そう、ここで自分はこの言葉を覚えておくべきだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

{放課後}

 

「さて、帰るか」

 

そう思った瞬間、慎二に出会う

 

「衛宮じゃないか、丁度いい、頼みごと...いいだろ?」

 

「慎二、なにかあったのか?」

 

「あぁ...困っててね、`助けてくれよ`衛宮」

 

助けてくれ、そう聞いた瞬間に体でなく、口が動いていた

 

「何があったんだ?」

 

「弓の弦張りがね」

 

それだけ聞いて、俺はそのまま慎二の頼みを聞いた。

 

「ふぅ...張り切って全面的な掃除もしてしまったな」

 

気がつくと周りは暗くなっている。

暗いということは20時を超えているということだ。

そこで金属音に気づく

 

「誰かいるのか?」

 

こんな時間にいるなんて、俺みたいな物好きぐらいだろう。

しかし今聞こえている金属音は何か暴力的だ

 

「っ!」

 

体が氷つく、あの戦いはなんだ?一人は赤い外套をまとった男が双剣で防御しつつも押している。

青い格好で紅い槍を持ち、双剣からの攻撃をさばいている。

おかしい。

あの戦いは人の域を超えている。

体が動かない。

戦いは続いてる中、俺はただ傍観しているだけ。

 

「っ」

 

息が続いているのかわからない程に見ていると。

紅い槍から尋常ではないほど魔力が溢れている。

素人目でさえあれはマズイと分かり、一歩足を退いてしまう。

 

「誰だ!」

 

バレた。

逃げなければ殺される。

あんな殺気をばらまいてるやつが逃してくれるはずがない

 

「はぁ!はぁ!」

 

校舎の中に逃げた。

 

「バカか俺は!逃げるなら学校の外に」

 

そう口にした瞬間

 

「もう鬼ごっこは終わりか?」

 

気づいた瞬間には死の追走は終わっていた。

 

「づっ!?」

 

血が舞う。その後の意識がない

 

「...っ、」

 

気がつけば胸の傷がない。誰が助けてくれたのか分からないが礼くらい言わせてほしいものだ。直ぐに廊下の血を拭き取り、火照っている体を引き摺りながらも家に帰る

 

「...なんだったんだ...あれは」

 

思い出すのは紅い槍から放たれた異常なまでの魔力だ。

思い出している時、カランカランと衛宮邸の警報が鳴る

 

「こんな時に泥棒か...」

 

いや、バカか俺は。

あんな事があったんだ、俺が生きてると知ったらあの紅い槍を持った男は確実に殺しにくる。

武器になりそうなものを探す

 

「うわっ!藤ねぇが残した変なポスターしかない...」

 

だがこのポスターも金属で出来ている。ならば後はこれに魔力を通して武器にするだけ

 

「....構成材質...解明....構成材質....補強....」

 

自己暗示のような言葉を使い、魔術を使用する。

使用した魔術は強化の魔術、そう、たったそれだけ、強化してポスターを鋼のようにした

 

「っ!」

 

来たのが分かった瞬間、槍を剣のようにしたポスターで逸らす

 

「ほう?見えてれば痛かろうと俺なりの配慮だったんだがな」

 

槍を肩に乗せ、こちらに話しかけるがそんなのに付き合ってられるほど、俺には余裕がない。

だから降りかかる火の粉を払うためにジリジリとポスターで牽制するが

 

「...素人が剣士の真似事なんざすると...痛い目を見るぞ?」

 

「かハッ!?」

 

蹴飛ばされ、窓ガラスは割れ、外に転がる

 

「っ、何か」

 

土蔵に行けば何かあるかもしれない。

だがそこまでの距離はかなりある、そして相手が待ってくれるかと言うと

 

「そら、構えな。男として戦えよ」

 

待つつもりのようだ。

しかし、逃げることは許されない。

 

「だったら!」

 

ポスターを広げて壁を作る。その壁は一時しか持たないが、目くらまし程度には使えるはず

 

「男ならしゃんと戦え!」

 

突き破って来たが、俺はポスターより頑丈なものを直ぐに探しに土蔵に入った

だが

 

「てんで分からねぇな。機転はきくが、魔術はからっきしときた。もしかしたらお前が最後のマスターかと思ったが、これで終わりだ」

 

槍が迫ってくる。

殺される、殺される?イマココで?

死ねば切嗣との約束が...

 

「ねない...」

 

呟く、いや、大きく叫ぶ

 

「こんな所で死んでたまるか!俺は正義の味方になるって決めてるんだ!!」

 

その瞬間、手の甲が熱く、熱く、光った

 

「7人目のサーヴァントだと!?」

 

目の前に人が現れた。いや、人なんてものじゃない、神々しい存在だ

 

「問おう、貴方が私のマスターか?」

 

目の前の神々しい存在、少女が訊いてきた。

これが運命の.....夜だった

 

 

 

 

 

 

 

Fate/staynight Snow hope

 

 




これから始まるイリヤルート!頑張れ士郎!
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