ルイージマンション ~ オバケホテルと吸血鬼 作:アヤ・ノア
10階・デザートフロアで罠にかかり、ルイージ、ミロ、ユミルは分断されてしまう。
ピラミッドの死の仕掛けに困惑し、不安になるルイージ。
だが、ミロとユミルを心配する気持ちのおかげで、
弱音をほとんど吐かずにピラミッドを攻略できた。
そして、三人は何とかサーペンティスを倒し、11階のエレベーターボタンを手に入れるのだった。
ベースラボで、ルイージ、ミロ、ユミルは何かを話していた。
「そういえば、このホテルにもテレサがいる、ってオヤ・マー博士が言ったわよね」
「……って事は、テレサを探すの……?」
「当たり前じゃない。全部捕まえたら何かいい事があるわよ?」
「うーん……」
このホテルにいるテレサも、キングテレサの手下なのかもしれない。
ルイージは顎に手を当てて、不安になる。
「まぁ、テレサは結構恥ずかしがり屋ですし、単独行動中なら簡単に捕まえられるのでは?」
「言われてみれば! よーし、やる気が出たぞ!」
「その調子よ、ルイージ! さ、行きましょう!」
そんなわけで、三人はホテルにいるテレサを探す事にした。
ここからはダイジェストになるので、詳しい出来事は省略する。
まずは、三人が最初にボスオバケを倒してベースラボもある、地下1階に行く。
グーイージはテレサが近くにいると震えるらしい。
上手くグーイージを頼りにテレサを探すと、一人目のテレサを見つけた。
「ほっほっ、儂はテレチカじゃ。見つかってしもうた……のか?」
「こっちよ!」
地下に住むテレチカは、オヤ・マー博士とよく似た口調だった。
ミロが上手く彼を誘導した事で、ルイージはテレチカを捕獲する事に成功。
「やっほー! 僕、テレワン! 見つかっちゃった! 来ないでー!」
「あはっ、恥ずかしがり屋なんですね」
1階のゴミ箱に隠れていたテレワンは、グーイージの振動のおかげで発見。
ユミルの魔法によって、あっさりと捕まった。
「ハイホー! 僕、テレゴ! 捕まえてごらん! ハイホー!」
「ハーイ、ホーッ!!」
ミスリーがいた5階には、テレゴという矢鱈と陽気なテレサがいた。
「ハイホー」という言葉を聞いて、ミロはとある小人を連想したようだ。
このテレサも、ユミルの魔法であっさり捕まった。
「バァー! 僕、テレスリー! 捕まえないでー!」
「君、元気なんだね」
ゴロリファットがいた3階には、テレスリーというテレサがいた。
このテレサ、ゴロリファットと違って物怖じしないようで、ルイージは少し驚いた。
とはいえ、捕まえなければ話にならないので、三人で力を合わせてテレスリーを捕まえた。
「僕、テレッツ! よく見つけたな! 見逃してくれよ!」
ムッシュテイシェがいた2階には、テレッツというテレサがいた。
やや矛盾した言葉を言っているテレッツには、捕獲というお仕置きが必要だ。
「覚悟してください!」
「いくぞ!」
このテレサもルイージとユミルの協力で捕まった。
「じゃじゃーん! テレフォーでーす! このホテル、なかなか居心地いいよねー!」
ナルシェスベンがいた4階には、ホテルを気に入っているテレサ、テレフォーがいた。
「ねえ、君、キングテレサの事はどう思う?」
「さぁねー!」
キングテレサについてルイージは問いかけるが、テレフォーは話をはぐらかした。
ルイージはやれやれと呆れながら、テレフォーをオバキュームで捕獲した。
「我が名はテレキシ! いざ、尋常に勝負!」
「参る!」
ホリーボーテ三世がいた6階には、騎士道精神を重んじるテレキシがいた。
戦えなかった悔しさを晴らすために、ミロが一対一でテレキシと戦った。
そして、戦いに敗れたテレキシは、ルイージに捕獲されるのだった。
「どうも、テレグリンと申します……。見つかっちゃいましたね……」
「そうですね……」
ニワシー博士がいた7階には、大人しいテレサのテレグリンがいた。
しかし彼もまたテレサであり、ルイージ達は油断せずに戦った。
「はっはっはっ、僕はテレスター! 人気者はどこにいても見つかってしまうのさ!」
「アイドル目指すよー! チェキ!」
「チェ、チェキ?」
ジョーノーズ監督がいた8階には、目立ちたがり屋のテレサ、テレスターがいた。
ミロはこの世界と同じ次元にある猫の口癖を言い、ルイージと共にテレスターと戦った。
もちろん、結果はルイージ達の勝利で終わった。
「俺様はテレルスだぞー! ガー! ちぇっ! 見つかっちまったか! 相手してやるよ!」
ホネスキーがいた9階には、恐竜の真似をしているテレルスがいた。
テレルスはなかなか強かったが、ユミルの助言によって何とか捕獲した。
「プシュー! 俺はテレユ! お前ら、なかなか熱いな!」
モップラーがいた地下2階には、熱血テレサのテレユがいた。
ここはある意味一番行きたくない場所だが、
テレサが隠れている以上、行かないわけにはいかない。
三人は勇気を振り絞って、テレユを捕獲した。
「私、テレスナーよ! あら、あなた達、探し物が上手なのね!」
「わぁ、可愛い!」
「でも、手を抜いちゃダメよ」
サーペンティスがいた10階には、女性のテレサ、テレスナーがいた。
ルイージは思わず手を抜きそうになるが、ミロに言われてしっかりとオバキュームを構える。
そして、テレスナーの捕獲に成功するのだった。
「ふー、楽しかった!
でも、まだまだテレサはいるわ。フロアを攻略したら、また探しましょう!」
「そ、そうだね」
またミロに付き合わされるのか、とルイージはがっくりするのであった。
次回はとっても楽しいフロアになります。