戦姫絶唱シンフォギア "誰が為に喰らう力を振るう"   作:アインスト

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何か気がついたらジワジワとお気に入り追加数とUAが増えていて驚いた(白目)

ヘッタクソな文章でも読んでいただけるだけで圧倒的感謝・・・!!

そんな訳で第四話です。

長ったらしい前置きはすっ飛ばしてほんへ、どぞ。


章節‐4 思考と驚きと

 

あれから、数日。

 

全体的にお尋ね者になった僕らF.I.Sは隠れ家を使ったり基地と併用して使っている飛行機を使って過ごしていた。

 

変わったことと言えば切歌ちゃんや調ちゃんたちもそうだろうが、やはり一番は自分自身の変化だろう。

 

先日の戦闘で三つのギアの破片を手に入れ、さらにそのうちの一つを取り込んで己の力へと変えたのだ。

 

ただ一つ予想外だったのが、”武装は元の使用者の戦闘スタイルによる”ということだ。

 

だからこそあの時、ガングニールの子の破片を接収した際に発現した”模倣武装”が近接主体でかつ格闘型・・・パイルバンカーという形を取ったのだろう。

 

その結果をウェルに報告すると流石の僕でも・・・いや、僕とアルさんでも引くほど喜んでいた。

 

そりゃあもう狂喜乱舞ってぐらいにね。

 

・・・まぁそりゃ自分の研究が大きく進展したってことはわかるけどさ。

 

そこでウェルは残り二つの破片も接収してみろ、と言ってきたもんだからやってみたんだけど───。

 

 

 

「ふむふむなるほどアメノハバキリは両脚部に反映されましたか・・・取り外しも可能と、なるほど・・・戦術の幅が広がりますねぇ、フフフ・・・!」

 

【「・・・ウェル、何時までやってればいいの?」】

 

「ああ申し訳ない、つい熱中してしまいました・・・ですが本当に興味がつきませんねぇ」

 

【「あはは・・・それで、次は?」】

 

「そうですね、ではイチイバルを展開してもらいましょうか───おぉ・・・!」

 

 

 

言われた通りについさっき接収したイチイバルの欠片から生成された武装を展開する。

 

イチイバルの武装は左腕に展開され、その見た目は凶悪な”五連装ガトリングガン”そのものだった。

 

ところどころイチイバルに見られる装飾が特徴かな。

 

試しに空転させるととんでもないスピードでギュイィィンと高速で銃身が回転しだした。

 

・・・これ、下手したらイチイバルの子の武器よりも回転率凄いのでは?

 

試射してみたが思ったよりも威力は出なかったことから、あくまで高レートで低威力の弾丸を以て牽制する──というのが主な運用法になるだろう。

 

まぁ本物は戦況に応じて可変させることができるという話なので、このぐらいのダウングレードには納得できる。

 

こっちはこっちで戦況に応じて使う力を使い分ければいいしね。

 

そんなことを考えながら試運用をしているとウェルから突拍子もないことを口にした。

 

 

 

「なるほど・・・ここまで素晴らしいポテンシャルならいっそこちらのギアも破片を出してやってみましょうか」

 

【「・・・バカなことを言わないでくれウェル。仲間なのにそんなことができるわけないだろ・・・!?」】

 

「おや、そうですか・・・まぁいずれ嫌でもやることになりますよ」

 

【「・・・まさか。そんなことがないようにするさ」】

 

「・・・そうですか。まぁいいでしょう・・・ギアを解いていただいて構いませんよ」

 

 

ウェルにそう指示され、素直に装甲を解く。

 

そこからは特に何も試すことがなくなったので退室・・・いつも通り休憩室で本を読みながら鉱物を頬張る。

 

・・・さっきのウェルのあの言葉が妙に引っ掛かる。

 

”嫌でもやることになる”───とは、どういうことなのだろうか。

 

ウェルには・・・これから起きることがわかってるとでもいうのだろうか・・・?

 

それとも、もしかして────。

 

そう考えを巡らせているとふとアルさんから声がかかる。

 

 

【────う────棒、相棒!】

 

「・・・っあ、ごめんアルさん」

 

【全く・・・思考を巡らせるのは結構だが周りにも気を配れとあれほど言っておろうが・・・】

 

「ごめんって・・・それで、どうしたの?」

 

【一度しか言わんぞ。前見ろ】

 

「へ?」

 

 

アルさんからそう忠告されて本から視線を外して本を閉じ、視線を目の前に移すと・・・もんのすごい近い距離で切歌ちゃんと調ちゃんが僕を観察していたようだった───というか近っ!?

 

近いよ二人とも!?

 

そんなことを考えていた矢先に・・・。

 

 

「まーたそんなかったーい石食べてるデス?もっと美味しいものもあるんデスからそっち食べたらいいデスよ!」

 

「いやぁ、だって今までずっと”これ”だったから他のものを摂取するってことが馴染んでなくてさ・・・」

 

「それにしたって不健康。もっと他のものも食べるべき・・・というか食べて」

 

「えぇ・・・」

 

「そうと決まれば早速行動デス!調、例のものあるデス?」

 

「しっかり備蓄してるよ切ちゃん、せっかくだから今日はちょっと奮発しよう」

 

「おおっ、ということは!」

 

「アルテマさんもせっかくだから食べましょう。せっかく奮発しますし」

 

「え、あ、うん」

 

 

そう言われて調ちゃんが準備しに行って・・・五分もしないうちに戻ってきた。

 

その手にはお盆の上に・・・大きめのカップが三つ?

 

疑問に感じていると目の前に三つのうち一つのカップが置かれた・・・カップにはアルミ製のフタ・・・フタには”しょうゆ”と表記されている。

 

・・・あれっ、これってもしかしてインスタント────

 

 

「・・・あの、調ちゃん?」

 

「どうしたの?」

 

「これ、もしかしなくてもインスタント・・・」

 

「そうだよ。しかもいいやつです」

 

「いいやつ?」

 

「うん。298円」

 

「うーん、それ奮発かなぁ!?」

 

 

 

今まで色々驚くようなことがあったけど、奮発といわれてまさか298円のちょっといいカップ麺が出てくるとは思わなかったよ・・・。

 

そう困憊している僕を横に、切歌ちゃんは美味しそうに麺をすするのだった。

 

 

 

「うーん、やっぱり美味しいデスー♪」

 

「これが、奮発・・・?奮発って何だっけ・・・???」

 

 

 

 




というわけで前回の補足回みたいなもんになりました。

これが書きたかったまである・・・!!(暖めてたネタが使えて嬉しい)
まぁこのあともまだまだ書きたいことがあるのでしっかり続けて行きたいと思いますよ。

ちなみに未だに名前が決まってないのよね、主人公・・・。
ですがそろそろいい加減次回で決めたいと思ってますので、活動報告内にて主人公の名前候補募集してますので是非参加お願いします。

ヒロイン募集もしてるんでそちらもよろしくです。

そしてお気に入り追加してくださった方々、感想くださった方々に多大なる感謝を申し上げます。
今後ともこの作品をよろしくお願いします!

ではではまた次回お会いしましょ( ´-ω-)ノシ

感想お待ちしてますー。

主人公のヒロイン、どうする?

  • 響ちゃん
  • 翼さん
  • キネクリ先輩(クリスちゃん)
  • 切ちゃん
  • 調ちゃん
  • マリアさん
  • いっそ全員フラグ立てるだけ立てて全回収
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