巨戟を背負う龍   作:競馬好き

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古龍渡り

クロウなんちゃらとの戦いから数日後、俺は移住することを決めた。この周辺はなぜか知らないが古龍が集まりやすくなっている。そのためか、古龍達の環境干渉作用、いわゆる古龍災害が乱立してしまっていてひっちゃかめっちゃかになってしまっていて、荒れに荒れている。なんだろう、言葉じゃ説明できないことになっているのは確かだ。

まぁこれのお陰で誰も立ち寄らないし立ち入ろうともしてこないんだけどね。でもいくらなんでもこの集まりかたは異常だよな。

左からクシャにテオ、ナナにハザク、アマツともっといっぱい居るけど。ネギは来てないっぽいね。まぁ、来たら来たでぼこぼこにされそうだもんね。アイツ古龍喰うし。

でも何でこんな集まってくるんだろう?俺ただ住んでるだけなのに。仕方がないから移住する、それにもうあんまり食料もないし、定員オーバーだし。

移住するにあたって、古龍達が集まってくることを考慮して、いい場所を見つけなければならない。まずは広いこと、古龍が百体いてもだいじょーぶ!みたいなところを探さないと。さらに、古龍から漏れでるエネルギーをどうにかできるところ、地脈の本流に面してるところが一番ベストだね。エネルギーが流れてってくれるし。たぶん。

俺は早速住み処から出ていき、大陸のあちこちを走り回る。竜の楽園みたいなところにも行ってみたけど全然駄目だね。うーん、どうしようかなぁ。そういえば、この何百年のうちに、あそこに新しい島が出来たんだよね。たぶんゾラかラオの死体のせいだろうけど。そこに行ってみようかな。

俺はこの世界にある海ほどもある巨大な湖を渡り、島へと向かった。

 

 

 

 

 

 

おおおお-!!!こいつはすげぇ!!

大抵の地脈の流れをしっている俺だけど、ここまでデカイ新たな地脈が出来ていたとは。さすがは超大型古龍の、それも2体の死骸!エネルギーも尋常じゃなかったみたいだな。それに、地形もなかなか面白いことになってるな。まるでダンジョンみたいだ。何段もの階層になっていて、一部は地脈とぶつかっている。それによって古龍エネルギーが地脈へ流れやすくなっている。しかも、とにかく広い!一階層ごとに複数の生態系を作ることもできるほどの大きさだ、これなら古龍達が集まってきても大丈夫だろうし、あんなひっちゃかめっちゃかにもならないだろう。お!リオレウスだ!もう既に生態系は出来上がっているみたいだね。階層を一つ一つ見ていくとしよう。

まず一番上の地上付近だけど、森林と砂漠、湿地帯があるようになっているみたいだ、遠目から見るに主にいるモンスターは、森林エリアはレイアレウス夫婦にナルガ、ジンオウガ、砂漠はセルレギにディア、モノブロス、湿地帯はドボルにナルガ亜種、ティガがいるみたいだね。

二階層に行ってみよう。

太陽の光が届きづらいのか、少しひんやりしているね。エリアとしては洞窟エリアと陸珊瑚、水没林だね。

モンスターもエリアに適したモンスターがいる。フルフルとかゲリョス、イビルもいるね。陸珊瑚はレイギエナにパオウルムー、レイア亜種だね。水没林のほうは、ガノトトスにラギア、トビカガチだね。すべてのエリアを行き来してるモンスターもいるみたいだ。主にイビルにオドガロン亜種、ラージャンだね。

次は三階層目だ。

太陽の光がさらに届かなくなり、凍土と瘴気が充満する腐敗エリアが隣接している。凍土の主なモンスターはティガにジンオウガ亜種、ガムートがいるようだ。瘴気エリアの主なモンスターはオドガロン、ディノ亜種、ラドバルキンだ。

次は第四階層だ。

第四階層は地脈に面しているためか、火山のような状態になっている。三階層の凍土とは真反対のエリアだ。主なモンスターはティガ亜種、アグナ、ブラキのようだね。

次は第五階層。

五階層は、地脈のエネルギーが支流を通ってエリア全体に流れている。そのためか、エネルギーが結晶化して龍結晶の地のようなエリアになっている。主なモンスターはレイアレウス希少種夫妻にブラキ、ティガ亜種などさまざまだ。

面白いことに、どの場所にも植物が生えている。太陽の微弱な光でも生きていけるように進化しているみたいだ。

よし!ここにしよう!俺の新しい住み処だ!!

 

 

 

 

その後、彼の元住み処に居た古龍達が一斉に移動を始め、皆同じ方向に行くことから、全種族から警戒される。その後、時折このような現象が起こるようになり、不思議に思った全種族は調査隊を編成し、古龍達を尾行、湖に生まれた新たな巨島に向かっていたことが発覚。なぜ急な大移動を始めるのかわからないが、そこに黒龍が関わっているという噂まで立ち始め、いつしかこの現象を古龍渡りと呼ばれるようになった。

どれと戦わせる?

  • ダラ・アマデュラ
  • バルファルク
  • 666
  • 北欧神話の海に潜む謎モンス
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