今回は今までの作品と変わり、女性主人公で書かせてもらいます。
誤字脱字があると思いますがそこは、指摘していただけるとありがたいです。
「ねぇ、紗夜。今度一緒にキャンプに行こうよ」
「私にはそんな時間はないわ。行くならあなた一人で行けばいいでしょ」
「やっぱり、日菜と何かあったのね…」
「――!? 貴女には関係ないでしょ!もうほっといて…私にはギターしかないんだから!! これ以上貴方に構っていられないわ!」
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Pipi…pipi…
「うぅ~ん…夢?それに…もう朝~?」
でも…まだ眠たいし、もうひとねむ―zzz
「白夜!起きなさい!」
「あ~おはよう…紗夜…」
「もう朝ご飯出来ていますよ!!」
紗夜に布団をはがれて冷気が体全体を覆ってきた
「うぅ…寒い…ひどいよ!紗夜」
「これくらいしないと貴方は起きないでしょう」
幼馴染の紗夜。風紀委員の生真面目な子、最近よく私を起こしに来てくれる
「そんなことないよ~キャンプの時はしっかり早起きするよ」
「それなら普段から早起きできるでしょ?早く着替えてください。私は下で待ってますから」
「は~い」
それにしても、今日も紗夜は機嫌悪そう。また日菜とケンカしたのかな?
~食卓~
「おはよう…お母さん」
「おはよう。ようやく起きてきたわね、ごめんね紗夜ちゃんいつも起こしに来てくれて」
「いえ、私こそいつも朝食頂いているので…」
「いいのよ!ほら、白夜も早く食べなさい」
「は~い」
さっきお母さんが言った通り、最近紗夜ちゃんが家で朝食を食べに来ることが多い
「紗夜、今日はライブあるの?」
「あるけど…なに?」
「ただ聞いただけだよ」
目が怖い…
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~花咲川女子学園~
「紗夜」
「なに?」
「に、睨まないでよ~」
紗夜は普段から機嫌悪そうなのに今日は一段と機嫌よくないな
「別に睨んでないわ」
「ホント~まぁいっか!今日、紗夜にいいことが起こると思うよ」
「また勘ですか…」
私の勘は当たることが多い、テストとかは全然使えないけど…
「まぁまぁ、もし外れたら○ックのポテト奢るよ」
「ポ、ポテ…そこまで言うのなら期待しておきます」
ポテトに弱いな紗夜は…
~放課後~
「じゃあ、紗夜また後でね」
「後でって、本当に来るの?」
「バイトのシフトも入ってないし、いいでしょ?」
「好きにすれば…」
素っ気ないな~まぁいっか。さて紗夜のライブまで時間あるし、近くのカフェで時間をつぶそ~っと
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~CiRCLE~
♪♪♪♪~
う~ん…何だろう。紗夜以外、全然音があっていないような…
それになんだか解散しそうな雰囲気だ。これは紗夜にポテトを奢らないとな~
「ありがとうございました」
あれ?気が付いたら終わちゃってた。取り敢えず、ロビーで待っておこうかな
~ロビー~
「貴女とやっていけない!!」
あちゃ~予想的中だ…これは謝っておかないと…
「基礎レベルを上げなければ後から出てきたバンドに追い抜かれるわ」
「あなたの理想は分かるでも、貴女にはバンド意外に大切な物はないの?」
「ないわ。わざわざ時間と労力をかけて、バンドなんてやらない」
そう…だよね。紗夜は私達より自分の理想が大切だよね…
「この中で考えが違うのは一人だけ」
「そうね。私が抜ければいい話、その方がお互いのためになる。今までありがとう」
「ホント最悪!」
あ~行っちゃった。取り敢えず、紗夜を慰めないと――
「白夜!…聞いていたの?」
「う、うん。全部聞いちゃった…ごめん」
「別に…気にしてないわ」
「ねぇ、あなた」
振り向くと透き通った銀色の髪の人が立っていた
「私ですか?」
「貴女の演奏を見たわ」
「そうですか。ラストの曲、油断してコードチェンジが遅れました。拙いものを聞かせて申し訳ありません」
「貴女に提案があるの。私とバンドを組んでほしい」
「え⁉」
「良かったね!紗夜!」
「まだ組むって決まったわけじゃないわよ」
「でも、この人…えっと…すみません。お名前は…」
「湊 友希那よ」
湊さんか…うん!この人なら紗夜の理想が叶うかも
「湊さんと組んだ方がいいよ」
「実力も分からない相手とは組まないわ。すみません、そういうわけですので…」
「私の出番は次の次。聞いてもらえばわかるわ」
「じゃあ、紗夜。私は邪魔みたいだから、先に帰るね」
「えぇ、気をつけて帰りなさい」
「うん!あ、そうだ。これ上げるよ!」
「○ックのクーポン…どうして?」
「お祝い!詳しいことはまた今度聞かせてね?」
「え、えぇ…」
うん!良かった良かった