Enger Freund   作:hirag

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2話

~本屋~

 

今日はバイトも休みだから気分転換に本屋でアウトドアの本を読みに来ていた

 

「ふ~ん、今年の流行はハンモックか。買いたいけど~お金が…」

 

「あれ?はくちゃん?」

「あ⁉日菜!久しぶり~」

 

日菜、紗夜と同じく私の幼馴染。

 

学校が違うから中々会う機会がないけど、偶に一緒にショッピングに行ったりしている

 

「久しぶり、なに読んでいるの?」

「キャンプの特集…最近だといろんなテントがあるけど…」

「あるけど?どうかしたの」

 

日菜ちゃんにテント一覧表を見せてみた

 

「わぁ~すごい値段!ホント、ハクちゃんはキャンプ好きだね」

「うん。キャンプの時に食べるご飯美味しいからね」

 

「へぇー 今度、あたしもやってみようかな?」

「じゃあ!今週あたり行かない?」

 

「う~ん…今週はダメかな」

 

「どうして?」

 

「それはね…これだよ!」

 

日菜ちゃんのカバンから一枚の紙が出てきた

 

「えっと…アイドル募集…もしかして日菜、これに応募するの?」

 

「うん!」

 

うんって、大丈夫かな~日菜は何でもできるけど…すぐ辞めちゃうし···

 

「あれ?これアイドルバンドって書いてるよ。日菜楽器何かできるの?」

 

 

「ううん、触ったことないよ!でも、るんっ♪てきたから応募してみた」

「そ、そうなんだ…怖いもの知らずだね」

 

日菜ちゃんとは長い付き合いだけど、るんっ♪どういう意味か分からない

 

「まぁ、確かに怖いもの知らずかもね。でもそれも面白くない?」

 

「ヒヤヒヤするよ!私も紗夜も…あ!」

 

「あはは…おねえちゃん、心配してくれるかな」

 

「家ではどうなの?」

 

「家に帰ってきて、すぐ部屋に籠ってるよ」

 

そっか…紗夜、日菜といい関係じゃないのね

 

buu…buu…

 

「あ!ごめん 電話だ」

 

「うん!」

 

店長?今日休むこと伝えたのに何かあったのかな?

 

「もしもし店長。何かありました?」

 

『あ~白夜ちゃん?悪いけど…お店。閉店することにしちゃって』

 

「はい?」

 

『近くにショッピングモールあるでしょ?あそこにネールショップが出来て、お客さん全然来なくなって、だから仕方なく閉店することにしたよ』

 

「えぇ…」

 

『今までありがとうね。あ、今月分振り込んでおくからね』

 

「はい…分かりました。では、お元気で…」

pipipi…

 

はぁ~なくなっちゃったか。まぁ~薄々そうなると思っていたけど

 

「どうかしたの?」

 

「日菜…バイト先のお店閉めちゃったみたい」

 

「あちゃ~これからどうするの?」

 

「取り敢えず、何処か探すとするよ。じゃあ早速行ってくるね!」

 

「相変わらず前向きだね。ハクちゃんは…」

 

_________________

 

~商店街~

 

「あ~ホントに閉まってるし」

 

さて、バイトを探すにしてもどうしようかな?家の近くにはCiRCLEと江戸川音楽店があるけど、私、音楽について詳しくないんだよね

 

「いっそ日菜と一緒にアイドルになっちゃうかな…」

あれ?ネールショップのバイトさん。お店どうしたの?」

 

声がする方に振り向くと常連のお客さんが来ていた。

 

「あ!常連さん。どうやら今日閉店しちゃったみたいなんですよ」

 

[

あちゃ~そうだったんだ、アタシここのネール好きだったんだけどな」

 

「それはどうも。さて、バイト先どうしようかな?」

「それならアタシとコンビニバイトしてみる?」

 

「いいの!」

「うん。ちょうど人手足りなかったから。あ、アタシは 今井リサ」

 

「立花白夜です。気軽に白夜って呼んでね。よろしくね リサさん」

「うん。よろしくね白夜☆」

 

この後早速、面接を受けて明日から働くことになった。

 

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