色々と忙しく作る時間がありませんでした
~キャンプ場~
「どうして…あーなったんだろう?」
録音されたものを実際のライブで流すのって…
彩ちゃんもあれ以降全然学校に来てないし…それに…
大変なことになちゃった
焚火を眺めながら昨日の出来事を思い出す
□□□□□□□□□□□□
~羽沢珈琲店~
「え⁉初ライブまで練習量ですか?」
「急にどうしたんですか?」
「二週間で初心者がライブできるのか気になって…」
「アタシは太鼓をやっているのでドラムには直ぐになれました」
「あたしはギターになれるまでかなり時間が掛りました」
「あたしもそれなりに時間が掛りました~」
「楽器になれたら今度は皆で音を合わせる必要があるから、二週間ではライブなんてできませんよ」
「やっぱり…そんな早くできるわけないよね」
「もしかして白夜さんも何か楽器を始めるのですか?」
「え⁉ううん…私なんか音楽の才能無いし…」
「才能なんか関係ありませんよ。やる気があれば大丈夫ですよ!」
「いや、だから…私は…」
「じゃあ!今度弦を見に行くからその時に白夜さんも見に行きましょうよ!」
「えっと…話を…」
蘭ちゃんが私の肩に手を置き首を振る
「諦めた方がいいですよ」
「ひーちゃんがこうなったら止められないからね~」
□□□□□□□□□□□□
「はぁ~考えてもわかんないや」
「白夜先輩どうかしたのですか?」
この前、知り合った香澄ちゃんに星を見に行こうって話を振ってみたらノリノリで食いついてくれた
本人も気分転換を必要としていたみたい…それに作曲にもいい刺激になると思ったから声をかけてみた
ちなみに、寝袋は私の予備を使ってもらっている
「なんでもないよ…それより何か歌詞思いつきそう?」
「う~ん…まだキラキラドキドキも…」
「まだ日も高いからね~そうだ!近くで屋台もやっているみたいだし、少し見に行かない?」
「いいですね!行きましょう!」
~数時間後~
買い食いをしたり、辺りを散歩していたらすっかり真っ暗になっていた
「さて、香澄ちゃんここで問題…キャンプのごはんと言えば何でしょう?」
「バーベキュー!」
「正解!」
リュックの中から○mazonで買った折り畳み式のコンロを取り出す
「小っちゃくてかわいい~白夜先輩これは?」
「これで肉を焼きます!」
「え⁉でも、火なら焚火で焼けば…」
「それもいいけど…大きな網持ってきてないし」
ぶっちゃけ…あと片付けが大変なんだよね
「白夜先輩。お米は?」
「あ!お米の準備忘れてた!ちょっと待ってね直ぐに用意するから。香澄ちゃんは焚火に火をつけてくれる?」
「わかりましたー!」
急いで飯盒炊飯のお馴染みの容器にお米と水を入れる。
「火点きました!」
「はいは~い!」
そこら辺の枝で作った吊るし台に容器を引っ掛ける
「どれぐらい待つのですか?」
「う~ん…大体40分ぐらいかな」
「そんな~」
「まぁまぁ…日も暮れてきたしそろそろ…」
空を見上げると満天の星空が広がっていた
「わぁ…!!キラキラしている!」
「星の鼓動…聞こえる?」
香澄ちゃんが目を瞑っている。しばらくすると――
「う~んまだ聞こえません…」
「そっか…私も聞いてみたかったな」
「白夜先輩もいつか聞こえますよ」
「そうかもね」
ジュ~~
音がする方向を振り向くと容器から水が吹きこぼれていた
白夜「あ!上に石を置くの忘れてた!」
その後は、二人で肉を焼いたり温泉に入ったりして、その日は就寝した
~翌日~
「ふわぁ~…じかんは…6:58…朝食の準備しよ…」
横を見ると香澄ちゃんは涎を垂らしながらまだ寝ている
「これは…洗わないとダメだね…せっかくだし一枚」
折角だしこの写真を有咲ちゃんに送ろーっと