仮面ライダー電王 incompletesong   作:火野ミライ

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胸糞展開を作ろうとして中途半端になった‥‥


正義(いかり)の炎

煙が夜空に上がり、オレンジ色の輝きが家を燃やす。

その光に色が抜け落ちたような白髪少女を照らし神秘的に見える。周囲の音は嫌味な笑いがから、叫び声と変化していた。

 

急な出来事で頭が真っ白になった私の頬についた液体を指で拭い微笑を浮かべるた少女は、すぐさま立ち上がり後ろへと振り向く。その右袖には赤黒い液体が制服にしみわたっており、痛々しい。

 

周囲を見渡すとモグラのような人型が目の前の少女を取り囲むように動いており、

少女の正面には薄っすらと異形の影を確認できる。その様子はテレビ番組(フィクション)のようだ。そんな考えが浮かぶ中、私達がどうしてこの状況になったか、今一度思い出してみる。

 


 

めいが転校してきてから数か月が経った。

彼女の事はクラスや同級生だけでなく、学校中で噂になっていた。………運が無い少女と。なぜそんな噂が立つようになったかは私が実際に今日、目にした事を例に上げるてみる。

 

登校中__

たまたま手綱が切れた大型犬が走り出し、めい(145有るか無いかの身長)と衝突。そのままめいは近くの木の上まで吹っ飛ばされた。(本人は怪我より目に入った砂を気にしてた)

 

1時間目:サッカーを体育の時間__

端で私とパスの練習をしていた時は、反対側の端に居た男子の蹴り上げたボールが頭に当たる。

 

2時間目:調理実習__

出来立てのスープが入った鍋を机に運ぶ途中で、私に嫌がらせをしていた生徒のトラップで転倒。アツアツのスープを頭から被った後、近くの机の上にあった食器が上に落ちてくる。

 

休み時間__

教室を出ようとすると急に扉が締まり腕を挟んだ。

 

5・6時間目__

給食で食あたり中で不参加。(詳しくは彼女の名誉の為言わない)

 

一日だけでもこれなのに、ほぼ毎日不幸な目にあってる。

周りが気を付けても起きるのでめい自身が不幸を引き寄せているのだと思う。そのおかげ?か、彼女はいろんな意味で人気になっている。(本人は知らないだろうけど)

 

そんなめいに嫌われたくないのか、友達の私に対する嫌がらせも減って来た。本当に彼女は私のために何も動いて無いのだから、彼女の人望が伺える。だからだろう、このまま何事も無く日常(ふつう)に戻れるって油断してた………

 


 

時刻は夕食時、私はまだお風呂に入っていないため私服でリビングに来ていた。机の上には、いつもより豪華な今夜の夕飯が並んでいる。そして私はお母さんの手伝いをしながら、自然と鼻歌が漏れるのだった。

 

「~~♪」

 

「もう響ったら。」

 

私がウキウキしている様子に苦笑いを受けべるお母さん。でも仕方ない。だって今日はめいが夕食を食べに来る日なのだから!!

本当は止まりに来てほしかったんだけど、断られちゃった。何とか説得して、夕食だけならと言って(書いて)くれたんだ。

 

どんな浮かれた考えをしていたのが行けなかった。私は忘れていたんだ。何が原因でいじめ始めていたのかを忘れていた。私が幸せに生きるのを望まないのがいるって事を。

正義を身にまとう人ほど、恐ろしいっていう事を・・・・・

 

 

 

 

・・・・・この日、私の家は燃え墜ち、家族は火の海へと消えた。




普段優しい子が怒る時、鬼が現れる。クライマックスは既に始まっている。
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