乙和先輩は私の推し!   作:水城伊鈴

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乙和って思ってたより文面で表すの難しいと書いてて思います。キャラ崩壊してる可能性があるかもしれませんが、暖かい目で見てやってください。


推しである理由

「わ、私のどこが好きなのかなぁ……?」

 

咳払いをしたあと、花巻先輩は恥ずかしそうに顔を逸らしながらそう聞いてくる。

 

「え、えっといっぱいあるんですけど、花巻先輩のダンス中に見せる笑顔とか、トークの時のちょっとドジっちゃって福島先輩との絡みとか、あと!いつも元気いっぱいなところ……って!ごめんなさい!こんなオタクみたいにツラツラ話しちゃって……。」

 

ふと我に返り、ペコペコと頭の上げ下げを繰り返していると、花巻先輩はにこやかに笑った。

 

「あはは!全然平気だよ、むしろ嬉しいな!私のことすっごい細かいところまで見てくれてるじゃん!」

 

「い、いえ……本当に好きなので。」

 

「じゃあもう一つ、私が好きになった最初の理由ってなに?」

 

「わ、私がフォトンを好きになってからSNSで良くライブ情報とか調べるようになって、その時たまたま花巻先輩がクレープの写真を上げているのを見て、私もクレープ好きだからなんか親近感湧いちゃって追ってくうちに好きになったんです。」

 

私は恥ずかしそうに言うと、花巻先輩は目を輝かせながら私の顔に近づいてきた。

 

「クレープ好きなの!?」

 

「はい、甘いものはだいたい好きですけどクレープは特に。」

 

「どこ?どこのクレープ?」

 

ち、近い……。花巻先輩はさらに顔を近づけ、もう鼻頭がくっついてしまうんじゃないかと言うくらいまでやってくる。

 

「○○屋さんのホイップチョコのやつが最近だとお気に入りです。」

 

「うっそ〜!?私と同じだ!」

 

「ほ、本当ですか?」

 

「うん!あそこのホイップクリームすっごく美味しいし、生地も薄いのにもちもちしててあれ食べてる時が一番幸せ!」

 

「はぁ……。」ととろけそうな顔をしてそこのクレープの良さを語り尽くす。

 

「分かります!しかもあそこのクレープ、美味しさの割に値段も安くてここからも近いから良く食べに行ってます!」

 

それからしばらく、花巻先輩とクレープの話で盛り上がり時間が過ぎていった。

 

「あっ、そろそろレッスンの時間だ。」

 

「私も、この後買い物に行かないと……。」

 

「名残惜しいけど今日はここら辺でお開きにしよっか。」

 

「ですね……。」

 

幸せな時間もあっという間だったなぁ……。でも憧れだった花巻先輩とお話出来て嬉しかったし楽しかった。

 

「じゃあ、はい!」

 

「えっ?」

 

突然、花巻先輩は私の目の前にスマホの画面を見せてきて、つい腑抜けた声で反応してしまった。

 

「メール交換しようよ!」

 

「え〜!いや、ただのファンの私とメール交換ってなんで……?」

 

「ただのなんかじゃないよ!もう友達じゃん!それに、今度一緒にクレープ食べに行きたいしね。それとももしかして、私とメール交換するの嫌?」

 

「そ、そんなことないです!私も花巻先輩とお友達になりたい、です……。」

 

「じゃあ今日から私たち友達だね!」

 

「ぜ、ぜひ!」

 

こうして私は、花巻先輩とメールを交換し晴れて友達にまで関係が進むこととなった。メールを交換した日の夜は、興奮冷めやまずなかなか寝付くことが出来なかった。

 




次回はついにフォトン全員登場!になる予定です。まだまだ未定ですけど()

花咲ゆめの見た目のイメージは、次回文章で上手い感じに書こうと思います。それまでどんな見た目なのか想像してみていてください。
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