吉井明久の野望R   作:いくや

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 お久しぶりです。

 何か月ぶりの投稿でしょうか……
 感覚が鈍っていて手が止まっていました。

 以前投稿していて不慮の事故でなくなった「吉井明久の野望」のリメイクです。
 覚えていらっしゃる方はありがとうございます。
 初めての方、初めまして。
 今後ともよろしくお願いします!

 Twitterしてます。@ikuya13hare


 ということで早速、どうぞ♪




第1話 バカと光と実験台

 

 暑い。

 非常に暑い。

 年々地球温暖化ってひどくなっているよね。

 アイスが欠かせないや。

 

 そんな暑い8月も半ばを過ぎたころ。

 家に不思議な電話がかかってきた。

 

 『吉井。学園長がお呼びだ。明日2-Aに来い』

 

 それだけ言うと、電話を切られた。

 不思議な電話というより脅迫電話に近い感覚だ。

 声からして鉄人(西村先生)だというのはすぐにわかったが……

 何があったらこんな楽しい夏休みの真っただ中に呼び出されなくちゃいけないんだ!

 

 「姉さん、明日学校に行くことになった」

 「そうですか。何かやったんですか?」

 「やってないやい! 多分」

 「明日は私もちょうど家にいませんので」

 「そうなの? わかった」

 

 次の日、指定の時間に学校に向かった。

 校門には見慣れた連中が顔をそろえていた。

 

 

 「なんだって夏休み中に呼び出されるんだ」

 「雄二が悪いことしたんじゃないの?」

 「そっくりそのままお前にぶつけてやる」

 「2人とも落ち着くのじゃ」

 「………今争っても意味がない」

 「そうよ。不満があるなら呼びつけた学園長先生にしなさい」

 「また召喚獣関連のことではないでしょうか?」

 姫路さんの言うとおりかもしれない。このメンツ(僕・雄二・秀吉・ムッツリーニ・美波・姫路さん)が集まるのは召喚獣の実験台にされるときだ。この前のホンネのときなんてひどい目にあった。

 

 「遅かったさね」

 集合場所であるAクラスに行くと学園長が偉そうな態度で僕たちを迎え入れた。

 

 「あれ、私たちだけじゃないんですね」

 姫路さんが気づいた通り僕たちもメンバーを見て驚いていた。

 

 「……雄二が学校に来るときは私も来る。来ないときは来ない」

 「何で俺が学校に来る日を知ってるんだ」

 「……雄二のことは何でもお見通し」

 流石は霧島さん。愛の力は本当にすごいね。

 

 「姉上もかの?」

 「アタシはここで勉強していたら学園長先生がいらっしゃって、手伝ってほしいって言われたの」

 「僕も木下さんと一緒だね」

 秀吉と見間違えるほどの美貌、木下さんと久保君もいた。

 

 「やっほー! なにやらにぎやかだね~」

 「愛子、部活はどうしたの?」

 「さっき終わった♪ 楽しそうだね♪」

 部活帰りの工藤さんもやってきた。

 

 「なんだってオレまで連れられたんだよ」

 「楽しそうじゃない♪」

 「颯! 久しぶりだね」

 「ああ。お化け屋敷以来か。ってかこの集まりなんだ?」

 佐々木颯(ささきはやて)、Aクラスに所属している僕の中学からの友達だ。

 

 「えーっとね」

 説明しようとしたその時にどこからともなく大声が聞こえてきた。

 

 『オネエサマー!!! お姉さまがいるときいて飛んでやってきました!!』

 「み、美春!?」

 「ってか誰からその情報聞いたんだよ……」

 「そんなこと美春たちの愛の間にはどうでもいいです!」

 「なによ美春! ウチはそんな趣味ないからー!!」

 清水さん到来。霧島さん並の地獄耳。

 

 「明久、お前こんな日に学校来て何やってんだ?」

 「良晴? そっちこそ何やってんの!」

 「忘れ物をしてな。夏休み後には提出しなくてはいけないものをだな」

 「気持ち悪っ! そんなの良晴じゃない」

 僕の知ってる相良良晴(さがらよしはる)はそんなことを気にする奴じゃなかった。

 

 「さてさて、予想以上に揃ったじゃないか。早速はじめようかい」

 「何をするんだ?」

 雄二がだるそうに、そして早く終わってほしいといったオーラを醸し出しながら言った。

 

 「召喚獣の実験をしてもらおうと思ってさね」

 『『『断る!!!』』』

 「口を揃えて言わなくてもいいさね」 

 「自分が言ってること意味わかってんのか?」

 「この前のホンネの件忘れたとは言わせない!」

 口々に出てくるばば ー 学園長批判。当然の報いだ。

 

 「まあまあ落ち着くさね。今回のはそういった暴露とかではないさね」

 「というと?」

 「百聞は一見に如かず。早速召喚してみるといいさね」

 「誰からいく?」

 みんな譲り合っている。不審に思うのも無理はない。僕だって危ない橋は渡りたくない。

 

 「なあなあ、何があったんだ?」

 「そっか、良晴。召喚獣を出してみて!」

 「何言ってんだ? フィールドが出てないじゃないか」

 「今承認したさね。好きな人からじゃんじゃん召喚してほしいものだね」

 このまま、何も知らない良晴に先頭バッターを任せよう。

 

 「まあいいか。試獣召喚(サモン)!」

 良晴が召喚獣を召喚した瞬間目の前が光り輝き、とてもじゃないけど目を開けてられるようなものじゃなかった。

 

 





 バカとテストと召喚獣のクロスオーバー第2作目。
 リベンジとまでに織田信奈の野望です。

 ともかく完結させたいですね。
 先の見通しは全く立っておらず、キーボードの指の動くままに。
 
 感想・評価・質問・意見とにかく
 一言よろしくお願いしますね♪


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