VOICEROIDの子達と友達になるお話   作:キョウヤ

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前書きです。
あかりちゃん登場回が暗めになってしまったし、今回もまた少し暗めになるかも知れません
明るい話に持っていくための導入だと思って頑張って書ききります。
よろしくお願いします。


第9話 咲夜side遭遇そして買い物とお泊まり会直前!

今日はとっても嬉しくて楽しい1日だ!

転校初日から友達が出来て、その友達と仲良くなれた上にお泊まり会!すっごく楽しみ!

今は響夜の友人の運転手ウッシーとボディガードに来てくれたキッシーと一緒にショッピングモールに向かってる所だ。

 

「ねぇ、咲夜ちゃん?顔が凄くニヤけてるけど大丈夫?」

マキちゃんが心配そうにこっちを見てる

 

「ハッ!幸せ過ぎてつい顔が!響夜みたいになってた?」

皆と話しをする。

 

「せやなぁ、響夜君も中々のだらしのない顔やったけど咲夜ちゃんも負けてへんかったなぁ、なぁアオイ?」

 

「そうだね、響夜さんと家族なだけあってなんか似てるなぁって思えるくらいには負けてなかったかな」葵ちゃんと茜ちゃんに弄られる

 

「むー!少し気が抜けちゃっただけだもん!」プクーッと頬を膨らませる

 

プニプニーっと頬をつつきながらマキさんが言う「アハハっ!ほっぺた膨らませて子どもみたい!可愛いー!」

 

「マキちゃん!私は今怒っているんです!可愛くないー!」実際は怒ってないけど少し大袈裟にリアクションをする

 

「ふふっ、もうすっかり皆さんと仲良しですね。」ゆかりちゃんが笑う

 

「むー!ゆかりちゃんとは距離が遠いみたいなリアクションするなー!ならば、物理的に近づいちゃうよー!」

私はゆかりちゃんの近くに移動する

 

「こらこら、危ないから車が動いてる時に席を立つなよー、もうすぐ着くからもう少し我慢してなー」ウッシーに注意される。

 

「ガーン!ウッシーに注意されるなんて·····シクシク」ショックを受けながらリアクションをする

 

「咲夜さん泣かないで、ほらもうショッピングモール見えてきましたよ」ゆかりちゃんが慰めてくれる

 

「わー!おっきいねー!私ここに来るの初めてだよー!」マキちゃんもテンション上がっている

 

「ホンマやめっちゃ大きいなぁ、色んなものが売ってそうやなぁ」

 

「お姉ちゃん、たくさんの種類の商品があるからって迷子にはならないでね」

 

「え?茜ちゃん迷子になったことあるの?私より子どもみたいじゃん!」さっき弄らたからお返しとばかりに弄ってみる

 

「っ!アオイ〜そんな昔のこと言わんでもええやんかぁ、確かにたまに迷子になりかけるけど·····ボソッ」最後に何か聞こえた気がするが敢えて触れない

 

「さぁて、ショッピングモールにご到着だ、俺はここで待ってるから存分に買い物を楽しむといい」ウッシーは車で待機するみたいだ

 

「これを渡しておく」キッシーが何かくれる

 

「リストバンド?」私は不思議そうにキッシーに尋ねる

 

「これはGPS内蔵のリストバンド型防犯ブザーだ、リストバンドの真ん中にボタンがあり押すと音がなる、鳴らすと俺がすぐにかけつける、不審者に絡まれたり、荷物が持てなくなったりしたら鳴らすといい、音は俺にしか聞こえないようになっているから」そういうと人数分のリストバンドをくれた。

 

「ありがとう!困ったら鳴らすね!」私はそう言ってリストバンドを付ける、皆も使い方を聞いてからリストバンドを付けた

 

「じゃあ行ってきます!2時間くらいで帰ってくるね!」ウッシー達に伝えてみんなでショッピングモールに入る。

 

買いたいものや必要な物は車の中で相談していたから割と欲しいもの必要な物はすぐに揃った

途中茜ちゃんが迷子になりかけたり、葵ちゃんがチョコミントアイス全種類制覇するとか言い出したけどマキちゃんとゆかりちゃんと私で阻止した。

次の日の朝ごはんの材料を買おうと食品売り場に向かう途中にマキさんが知り合いを見つけて声をかける。

 

「あれ?あの後ろ姿は、おーい、ずんちゃーん!」ずんちゃんと呼ばれた女の子は振り向いた、振り向いた顔には涙が浮かんでいた

 

「ずん子さんどうしたんですか?なにか辛いことでもあったんですか?」ゆかりちゃんが心配そうに尋ねる

 

「ゆかりさん·····ごめんなさい·····あかりさんが···あかりさんが····」ずん子さんは泣きながらゆかりちゃんに謝っている

 

「ずん子さん、まずは落ち着いてください、とりあえずそこの椅子に座りましょう」近くにあるカフェコーナーの席に座る

 

「ウチなにか飲み物買ってくるわ、サクヤちゃん一緒に行こーや、ほらアオイも行こうー」茜ちゃんに誘われる

 

「ずんちゃんの事は私達に任せて、ねっ?」マキちゃんからお願いされる。

 

「わかった!マキちゃん、ゆかりちゃんお願いね」マキちゃんとゆかりちゃんに任せて茜ちゃんと葵ちゃんについていく

 

「そう言えば私と葵ちゃんも一緒に飲み物買いに連れられたのはなんで?」ふと茜ちゃんに質問する

 

「ずん子さんのことはマキちゃん達のが詳しいし、いい友達やからな、ウチやアオイだとまだ顔見知りくらいやし、サクヤちゃんは初対面やろ?ウチらがおらん方が話しやすいと思ってな」

 

「茜ちゃんは優しいね、気配り上手ないい子だね」

 

「サクヤちゃんはウチのオカンか!」ツッコミが入る

 

「いいノリだね流石茜ちゃん!」

 

「ずん子さん·····大丈夫かな·····」葵ちゃんも不安そうな顔をしている

 

「大丈夫だって!ゆかりちゃんとマキちゃんがついてるんだし、それに葵ちゃんも茜ちゃんもいるし私もなにかチカラになれるかもだからね!とにかく飲み物決めてゆかりちゃん達の所に戻ろうか!」明るく2人に声をかける

 

「サクヤちゃんは元気やねぇ、まぁその明るさに助けられるとこもあるやろうし、なるようになるかぁ、ウチも珍しくへこんでたみたいやわ、気を取り直して美味しい飲み物買っていこか」茜ちゃんも明るくなる

 

「そうですね、私達まで暗くなっていたら周りの雰囲気も暗くなりますからね、咲夜さんありがとうございます、飲み物決めましょうか」葵ちゃんも少し笑顔になれた気がする

 

「所で2人のおすすめの飲み物ってなーに?私はこのずんだシェイクってのにしようと思うんだけど」

 

「「えっ!?」」2人がハモる

 

「え?地雷だった?」2人に尋ねる

 

「サクヤちゃんならずん子さんと仲良くなれそうやな」

 

「そうだね、きっと良い友人になれるよ」なぜか2人とも遠い目をしてる

 

「とりあえず飲み物買ったしゆかりちゃん達の所に戻ろうか!」ずんだシェイクを2つキャラメルラテが2つストロベリーシェイクが1つとチョコミントシェイクを1つ買ってゆかりちゃん達の所に戻った

 

3人が飲み物を決めている時にゆかりちゃんとマキちゃんはずん子さんとお話をしてずん子さんも落ち着いたみたいだ

話しの内容は、ずん子さんと一緒に住んでいた、あかりさんという、ゆかりちゃん達の友達で私のクラスメイトでもある子が書き置きをして家から居なくなっていたらしい、あかりさんはたくさんご飯を食べるから食費が凄くかかってしまい、ずん子さん達の重荷になる前に仕事を探しに出て行きます探さないでくださいとの、ことらしい。

ずん子さんの家周辺には姿を見た人が居なく、食品売り場の試食コーナーとか回っても姿がなく途方に暮れていたところを私達に出会ったみたいで感情が溢れてしまって泣き出したみたい。

私はずん子さんに話しかける

「初めまして今日からずん子さんと同じクラスに転入してきました暁 咲夜といいます、よろしくお願いします!」笑顔で自己紹介をする

 

「初めまして、東北ずん子です、学校には少し事情があって最近行っていないですけどゆかりさん達と同じクラスメイトです、よろしくお願いしますね」

 

互いに自己紹介をする。改めて顔を見るとゆかりちゃん達より大人びた雰囲気がある、思わずお姉ちゃんって呼びそうになる

「よろしくね!ずん子さん!」

 

あかりさんを探すのも大事だけど今日はもう時間も遅いからひとまず家に帰ろうと提案をしてみる。

 

「今日はもう遅いから警察に届出をだして、明日から探すのはどうかな?」

 

「それもいい案なんだけどね、あかりちゃんは私達と同じで生まれつき髪の色とかが違うの、だから警察もちゃんと探してくれるか不安で·····それにあかりちゃんは沢山ご飯を食べるから多分お腹が減って倒れてしまうの·····だから早く見つけてあげたいの·····」ずん子さんは本気であかりさんのことを心配している、私に出来そうなことと言えば·····

 

「っ!そうだ!」「わっ!突然どうしたの?」「びっくりしました」

マキちゃんとゆかりちゃんがびっくりしてる、ごめんね

 

「響夜からケイさん達に捜索の依頼を頼めばいいと思う!」確かケイさんは人探しも仕事として受けてくれるはずだ

 

「っ!本当ですか!?依頼料なら何とかして用意します、だからお願いします、あかりちゃんの捜索を依頼してください!」

 

「任せて!響夜に確認してみる!」電話帳から響夜に電話をする

〜♪

 

「もしもし!響夜!?」「咲夜?どうしたの?そんなに慌てて」「お願いがあるの!人を探して欲しくて!」「人を?誰か居なくなったの?」「そうなの!名前は紲星あかりさんって人で東北ずん子さんの家に住んでいた女の子なの!特徴は·····」「紲星あかり?特徴ってもしかして銀色っぽい髪の色してて、三つ編みで、ご飯をよく食べる女の子?」「そう!そうなんだけど、なんでそんなに詳しいの?」「今目の前でめっちゃ美味しそうにご飯食べてる子の特徴だけど·····」「ご飯食べてるとこの写真撮れたら送って!」「ん?わかった、おーいあかりさんー?はい、チーズ」カシャ「送信するねー」

 

 

「ずん子さん!あかりさん見つけました!」響夜から送られてきた写真をずん子さんに見せる、そこには幸せそうな顔でご飯を食べてる女の子が映っていた

 

「あははー!あかりちゃんだー!めっちゃ幸せそうに食べてるー!」「ホントですね、久しぶりにあかりさんの

幸せそうな顔を見ました。」「っ!·····よかった·····あかりちゃん·····よかったよぉ·····」マキちゃんとゆかりちゃんは笑っている、ずん子さんは安心して泣き出してしまった

 

「咲夜さん、お願いです、私を今日あかりちゃんの所まで連れて行ってください」

 

「いいですよ!あかりさんとしっかりお話をできる時間と場所も確保しますね!」

こうしてずん子さんも皆と一緒にノワールまで来ることになった。

 

「あ、あと今日お泊まり会をするんですけど、ずん子さんも一緒にどうですか?」

 

「そうですね、あかりちゃんとお話をした後皆さんが良ければ是非ご一緒させてください。」

 

買い物も済ませて乗ってきた車でノワールまで戻る

「今日はありがとう!ウッシー!キッシー!」

「こちらこそ、ご利用いただきありがとうございました!ってね」「リストバンドは回収するぞ、また必要な時は依頼を通して呼んでくれ」「それじゃまたなー!」

キッシーとウッシーは帰っていった。

ノワールの中に入ると予想以上の料理の後があった

 

「すっご·····これ全部あかりさんが食べたの?·····」自分では絶対に食べれないほどの皿が積んである

 

「おーおかえり、いい買い物は出来たかい?」響夜が私達に気づいて声をかける

「とりあえず飲み物でも淹れようか、あかりさんとずん子さんで話したいこともあるだろうから」そう言ってお皿を厨房に持っていく

「あ、響夜君ウチも手伝いするわー」

「私もお手伝いします」茜ちゃんと葵ちゃんも厨房に向う

「咲夜ー俺の代わりに皆の分の飲み物お願いー」

「分かったー!響夜はゆっくり皿洗いしててねー!」

 

お店にはマキちゃんとゆかりちゃんとずん子さんとあかりさんが残って話しをしている

 

「どうして、出ていくなんて言って出ていったんですか?私は迷惑をかけられたなんて思っていませんのに」ずん子さんは泣きそうになりながらもあかりさんへ質問する

 

「だって、ずん子さんが農業をして夜も仕事をして稼いだお金なのに、同じクラスで友達だからってだけの私が大した稼ぎも出来ないで消費していい訳がないじゃないですか·····農業の手伝いでは大したチカラになれずに、かといってしっかりとした仕事をしているわけでもないですから·····そんな私が嫌だから、仕事を探しに出たんです。」

 

「それで、お仕事は見つかったの?」

 

「一日中探し回りました·····けどて見つかりませんでした·····だけど·····」「だったら!すぐに私に連絡して私達の家に帰ってくれば良かったじゃない!今回はたまたまゆかりさんやマキさんの知り合いの方が見つけてくれたから良かったけど、もし私達を攫ってお金にするような人達に見つかっていたら?私達に暴力を振るうのに躊躇いのない人たちに見つかっていたら?そう考えたら怖くなって必死に探し回りました·····あかりちゃん·····私の事嫌いになりましたか?·····」「っ!そんな訳っ!·····ずん子さんの事嫌いなわけないじゃないですか·····私が学校に居れなくなった時に真っ先に助けの手を出してくれたずん子さんのこと嫌いなわけ·····ないじゃないですか·····」

 

あかりさんもずん子さんも自分の意見や言いたいことを吐き出して泣き出してしまった

ゆかりちゃんとマキちゃんが2人をなだめている。

ずん子さんが落ち着いた声で口を開く

 

「あかりさん、苦しくなった時や辛くなった時は相談してください、今回みたいに相談もないまま、いきなり行動されたらびっくりしますし、不安になります、なのでこれから行動を起こす時や何か不安な事がある時は私やマキさん、ゆかりさん達に一言声をかけてください、もしかしたら、何か手伝える事があるかも知れませんからね、約束してください。」

 

「わかりました、すぐには難しいかもしれませんが、困ったことや難しいと思ったことは、キチンと皆さんにちゃんと相談できるように心がけます。今回はご心配をかけて、ごめんなさい·····」ずん子さんもあかりさんも仲直り出来たのかな。

 

「ふぅ、皿洗いも終わったし何か飲むか、茜さんと葵さんもありがとう、助かりました。」「ふふんっ!あかねちゃんにかかれば皿洗いなんて楽勝や!」「最初すっごくアタフタしてたのにねぇ?あっ、響夜さんお礼はチョコミントアイスでお願いしますね」「むーアオイのいじわる、響夜君ウチはエビフライがええなぁー」「わかりました、明日またご馳走しますね」お店の方も落ち着いたのかな?ひとまず顔をだす。

 

「あっ!響夜、お疲れ様ーこっちもお話しが終わったとこだから少し休憩しようよー」「あぁ、そうだね、少し休憩したらまたあかりさんとずん子さんに自己紹介しないとな」「そうだね!私もあかりさんと友達になりたい!」

 

たくさんの出会いのあった1日だったがそれもそろそろ終わるのかぁ

そんなことを思いながら店を見る

新しい友達が6人も増えてこれから毎日色々な出会いがあるんだろうな。

そう考えながらコーヒーを飲んでいた。

 

 




後書きです。
まだ1日が終わらない!なんて濃厚な時間軸なんだ!
自分の文章力の弱さが露呈してますねコレは·····

ということで後は晩御飯とお風呂そしてお泊まり会なら恋バナっ!って感じのラインナップですかねぇ
正直お風呂の描写は上手く文章にできる気がしません!なのであまり期待はしないでください。

キッシーとウッシー

2人とも本名不明 正式な呼び名は騎士とウェスト咲夜が、勝手にアダ名を付けて2人ともソコソコ気に入っている、キッシーは基本的に寡黙だけど仕事はキッチリ完了する。ウッシーは基本的にフランクなノリだから仕事はしっかりこなす、ケイさんからも信頼されている大人組キッシーの趣味は筋トレ、ウッシーはタバコを吸うのがすき。
以上、後書きと、簡単な人物紹介でした。
後書きまで読んでいただきありがとうございました!
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