落ち着いた時間があまり作れなくて中々書けなかったです
これからの事は活動報告に書いておきますね。
放課後、みんなと別れて今、ずん子さんの家に向かっている
姉と妹がいるらしく、姉は霊能力を持っていて霊能力を仕事に使って日々の生活費を稼ぎつつ時々3人で農業もしているらしい
「霊能力があるのって凄いですね!しかも仕事に活かしてるのはびっくりします」感心しながらずん子さんと話している
「この話をして感心しながら驚くのは響夜さんが初めてです。普通の人はあまりいい顔をしませんから…でも響夜さんなら姉様とすぐに打ち解けると思います。」
「そう言えば妹さんが外に出なくなったと聞いてますけど、仕事の内容に関係が?」
「いえ…そういう訳じゃないですけど、周りの人の目や態度が怖くなって学校に行きたくないと言い出したのがきっかけでした。それまでは友達と仲良く学校に行っていたんですけど…」ずん子さんの表情が曇る
「とりあえず妹さんに尋ねてみますね、妹さんの趣味とか好きな食べ物とかあれば聞かせてほしいです。」
「そうですね、名前は、きりたんと言います好きな食べ物はスナック菓子とかハンバーグとかですね、最近はよくゲームをしていて、ドラゴンハント?みたいな名前のゲームを良くしてるみたいです。」
「なるほど、ドラゴンハントは俺も咲夜も遊んでますから、話し相手にはなれるかも知れません、ハンバーグが好きなら今日材料買って作りに行きましょう、ご飯食べながら話せるようにきっかけ作りしますね」
「ありがとうございます、私もお手伝いしますね、ひとまずスーパーが近くにあるので買って帰りましょう」
「そうですね、ハンバーグと付け合せと、あとは簡単に作れるお菓子の材料も買って行きましょう」
ずん子さんとスーパーで買い物をすませる。
スーパーから10分程度歩いてずん子さんの家に到着した
「ただいまー響夜さんも上がって下さい」
「おじゃまします。」
「じゃあ、きりたんを呼んできますね、少し待っていてください。」
「分かりました」通された居間で買ってきた荷物を整理する
「きりたん、私のお友達が遊びに来てくれたの、一緒にお菓子でも食べない?」
「おかえりなさい、ずん姉様、今ゲームしていますので終わり次第挨拶に行きます。」
「わかったわ、お茶の準備をしておくわね」
きりたんと呼ばれた少女はゲームをしている
いつも一緒に遊んでいるフレンドのログインを待っていたが今日はまだログインしてこないようだ
「ふぅ、クエストも一段落しましたし、姉様の所に顔を出しますか、キョウヤさんもサクヤさんも今日はまだログインしてないみたいですし」
居間から声が聞こえてくる、ずん姉様の友達はどうやら男性みたいだ、姉様の彼氏かな?顔や性格次第では会いたくないので少し様子を見てから入ろう、居間のドアの近くで聞き耳をたてる
「そう言えば、響夜さんもドラゴンハントというゲームやってるんですよね?私にも教えてくれませんか?」
「いいですよ、ちょうど今携帯機持ってますから遊んでみます?」俺はカバンからゲームを取り出す
「わぁ、最近のテレビゲームって持ち運びもできるようになってるんですね」ずん子さんはびっくりしている
「そうですね、家にいる時はテレビに繋いでテレビで遊べるし、携帯モードなら外出先でも遊べますからね、便利になりましたよ」
むむむ、中々いい雰囲気ですね、ゲームとか好きなら多少は話を合わせることが出来そうですし、何より朝からゲームしっぱなしでご飯食べ損ねたからお腹が空きました…お菓子だけでも頂きにいきます。意を決して扉を開く
「こんにちは、ずん姉様の妹の、東北きりたんです。」
「こんにちは、暁 響夜といいます、話は少しだけ聞いています、よろしくお願いします、きりたんさん」
私みたいな子どもにも敬語…中々礼儀正しい方ですね
「とりあえず一緒にお菓子でも食べましょう?スナック菓子が好きと聞いて結構な量を買ってしまったんだ、あはは」笑いながらきりたんに声をかける
「しょうがないですね、一緒に食べてあげましょう!私に感謝してくださいね」ドヤ顔できりたんが言う
「コラ!きりたん、ありがとうが先でしょ!」ずん子さんが注意をする
「いいんですよ、ずん子さん、元気があるのはいいことなんですから」
「ありがとうございます、響夜さん、ではいただきます」
きりたんはお菓子をパクパク食べている、お腹空いてたのかな
「そう言えばゲームはどう進めたらいいんですか?」ずん子さんが尋ねる
「そうでしたね、ドラゴンハントは初心者の人でも触りやすいようにチュートリアルが充実してますから、このチュートリアルモードっていうのをまず進めていきましょう、操作方法とかしっかりゲームが教えてくれますよ」
「分かりました、初めてですけどやってみますね」
ずん子さんがチュートリアルを進めている間にきりたんに声をかける
「そういえばきりたんさんもドラゴンハント遊んでるんですよね?どのくらい遊んでいるんですか?」
「さん付けは何か落ち着かないのでタメ口で大丈夫です、そもそも私の方が年下ですからね、そうですね、1年前位から初めています、今はフレンドさんと遊んでることが多いですね。」
「ありがとう、それじゃあみんなと同じように話させてもらうね、フレンドと遊ぶのは楽しいよね、俺も咲夜っていう家族と2人だけで遊んでたんだけど最近よくこのくらいの時間から一緒に遊んでるフレンドがいてね、その人と3人でゆっくり遊ぶのが楽しいんだ」
「ん?響夜さんと咲夜さん?もしかして…」
「どうしたのきりたん?」
「響夜さんと咲夜さん?のドラゴンハントでのジョブ、世界にふたりしか居ないマルチウェポンっていうジョブだったりします?」
「え?よく知ってるねどうして分かったの?」
「そのよく遊ぶフレンドの名前、きりたんぽって名前じゃないですか?」
「そうそう!凄いね!というよりそこまで分かるってことは、もしかして、きりたんぽさんって、きりたん?」
「そうです!凄い偶然でしたけど、会えて嬉しいです!響夜さん!」きりたんがはしゃいでいる
「凄いね!こんな偶然あるんだ!ははは!」思わず俺も笑ってしまう
「じゃあじゃあ!以前話してた喫茶店の経営もホントの話なんですか!?ホントならハンバーグ期待してもいいんですね!?」
「そうだよ、喫茶店のマスターやってるのもホントだし、ハンバーグもご馳走するよ」
「やったー!嬉しいです、最近ホントにいいことなくて辛かったので素直に嬉しいです!ずん姉様ホントにありがとうございます!」
そのころずん子さんはゲームのチュートリアルに没頭していた
「あはは、ずん姉様は1回集中するとしばらくあんな感じなので今のうちにご飯の準備をしませんか?」きりたんが提案する
「よし、じゃあ作ろうか台所に案内して貰えたら助かるよ」
「任せてください、こっちです」
台所に向かう
「きりたんぽさんとこんな縁で出会うとは、やっぱり人生って不思議だね」
「そうですね、私のことはきりたんと呼んで貰えたら大丈夫ですよ、実際名前をもじって使ってたハンネでしたし」
「そっか、じゃあこれからはきりたんって呼ばせてもらうね」
「はい!改めてよろしくお願いします」
「ここが台所です。一通りの調理器具はありますので足りない物あれば教えてください、用意します」
「ありがとう、きりたん、せっかくだし一緒に作るかい?」
「私、料理とかした事ないのですが…」
「大丈夫、ハンバーグなら材料切って混ぜて焼くだけだから!混ぜるとこ一緒にやってみよう?」
「分かりました、ちゃんと教えてくださいね?」
「任せて!さぁハンバーグ作りましょう」
材料はシンプルにひき肉と玉ねぎかな
付け合せにじゃがいも人参ブロッコリーで
まずは玉ねぎをみじん切りにして、ボールにひき肉と玉ねぎ塩ひとつまみと卵を入れて混ぜます
粘りが出てきたら成型して焼く
付け合せの野菜は横で茹でて添えるだけ
ソースはシンプルにケチャップとウスターソースあとは肉汁でサッと作る
「ね?簡単でしょ?」
「確かに、私にも出来そうです」
「よしその意気だー!つくるぞー!」
「おー」
きりたんと話しながらハンバーグを作った
最初はぎこちない手つきだったが後輩は慣れたようで綺麗にハンバーグの形を成型出来ていた流石だ
晩御飯の支度も出来たし運ぶことにした
「ところでご飯はどこで食べてるの?」
「さっきの居間で普段食べてますから今日もそこで食べましょう」
「じゃあ準備をしようか、1度居間でずん子さんに声をかけてくるね」
「分かりました、お皿とか用意しておきます」
響夜さんは居間に向かっていった
「それにしても、とても仲良くしてもらったフレンドさんとリアルでお近づきになれるとは…学校行きたくない理由も相談しようかな…」考えていたら響夜さんが帰ってきた
「お待たせ!さぁ一緒に運んでご飯にしよう!」
「はい!お手伝いしますね!」
今は早くみんなとご飯が食べたい!そんな気持ちになったのも久しぶりだ、今日なら学校に行けない理由も姉様達に相談出来るかもしれない、きりたんはそう思いながら居間にご飯をもっていくのでした。
後書きです。
次回はもう少し東北家の話を書いてから
咲夜sideの描写をするか、まだしばらく響夜視点で色々な話を書くか悩んでいます。20話位で1度完結させて
外伝で各キャラにスポット当てて書くことも考えています。その辺の話はまた追追と活動報告にあげますね
後書きまで読んでいただきありがとうございました。