VOICEROIDの子達と友達になるお話   作:キョウヤ

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前書きです。
寒暖差が酷いですね、私は体調を崩しました
皆さんは大丈夫ですか?
眠れないので気分転換に1話書いてみようと思いました。


第16話 お店で待っていた人

「明日のみんなの分の弁当の材料も買ったし、お土産でも簡単に買って帰ろうかな」考えながら買い物を済ませて帰路につく

 

「ただいまー、まぁみんな家にいるだろうけど」独り言を呟きながら店に入る

 

「あっ!おかえりなさい響夜さん!少し遅かったから心配しましたよ」ゆかりさんが出迎えてくれた

 

「あれ?ゆかりさん?咲夜と先に家でご飯食べて寝る準備してるものだと思っていたよ」

 

「咲夜さんは、マキさん達とドラゴンハントっていうゲームで遊んでいますよ、晩ご飯は咲夜さん達と作って食べてお風呂も済んだところでした、帰りが遅い時はお店に1度帰ってくるからと咲夜さんから聞きましたから、お店で待たせてもらってました。」

 

「ゆかりさんありがとう、春先とはいえまだ肌寒いだろうからお店の暖房つけててもよかったのに…今暖かい飲み物淹れるから一緒に飲もうか」

 

「はい、ご馳走になります。実は少し寒かったんですよね、あはは…」

 

「風邪引くかもしれないからこれ羽織って、待っててね」着ていたコートをゆかりさんに羽織ってもらう

 

「わっ!大丈夫ですよ、それにコート脱いだら響夜さんの体が冷えちゃいます」顔を赤くしながら断ろうとする

 

「大丈夫大丈夫、さっきまで歩いてたから体は暖かいからね、あ!もしかして汗臭かったりする?それなら椅子にでもかけておいてくれたらいいよ」

 

「いえ!臭くないですよ!洗剤のいい匂いがします」スンスンとつい匂いを嗅いでしまう

 

「ゆかりさん…流石に少し恥ずかしいから匂いを嗅ぐのは…」

 

「はっ!ごめんなさい!」顔が真っ赤だ

 

「とりあえずココアを淹れるね、そういえばゆかりさんは咲夜達とドラゴンハントで遊ばないの?」

 

「ゲーム機は今日、咲夜さん達と買いに行ったのですけど、私ゲームがあまり得意じゃなくてマキさん達はサクサク進めていましたけど…中々ついて行けなくて…少し居ずらくなってお店に逃げてきちゃいました、あははー…」表情が暗くなる

 

「んー、チュートリアルも充実してるけどやっぱ最初は難しいよね、じゃあ俺がゆっくり教えるから一緒に遊ばない?携帯モードでカウンターに置いてあるみたいだし」

 

「いいんですか?私本当に容量悪くて何度も聞き返すかもしれませんよ?」

 

「いいのいいの最初は皆そんな感じだからね、ゆっくり遊んで無理なら辞めたらいいのさ、ゲームってそういうものなんだから」

 

ゆかりさんとゲームをしたり一緒に明日の仕込みをした。

 

「っと、もうこんな時間か明日も学校だしそろそろ寝る準備しようか、ゆかりさんはお風呂とか全部済んでるんだよね」

 

「はい、全部終わってますから後は歯磨きして寝るだけですから、先に家に戻ります、響夜さんありがとうございました、また明日もゲーム教えてくださいね!おやすみなさい」ゆかりさんは頭を下げて家に戻って行った

 

「帰る前に少し聞いてみるか」電話を鳴らす

 

「もしもし?どうしたんだいこんな時間に」ケイさんが応じる

 

「こんばんは、俺達のクラスに編入させて欲しい子がいるんだけど、高校に小学生が編入するのって厳しいですかね?イジメや周りと上手く馴染めなくて不登校になってしまった子がいるんですけど…」

 

「響夜君は優しいねぇ、少し聞いてみるよ、君たちのクラスは特別だから多少の無理は聞くと思うよ、そうだねぇ3日ほど時間を貰うね、進展あればまた連絡するからゆっくり待っているといいよ、じゃあまたね」

「ありがとうございます、ゆっくり待つようにその子にも伝えておきます、おやすみなさい」ケイさんとの通話が終わる

 

「ふー、とりあえずいい方に進んだかな、明日またきりたんに連絡しよう、俺も風呂入って寝ようかな」時計は午前1時を差していた。




後書きです。
ゆかりさん可愛いもっとゆかりさんとの描写増やしたい
とりあえず本編を20か25で完結させて
続編で皆とのルート書いてみたいそんなことを思う今日この頃でした
後書きまで読んでいただきありがとうございました。
何かあればコメントなどで指摘頂けたら嬉しいです。

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