池波作品のあれこれ   作:ぴちかー党

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 夏と言えば枝豆


枝豆ご飯

 まだ4月になったばかりだというのに、暑い

 衣替えが面倒で冬用衣類で外出すれば午前中のうちに汗だくになってしまうほどである

 

 

暦上一般的に夏は5月初旬から8月初旬までの期間示すらしい

つまり、あと1ヶ月もすれば「夏」が到来する。そして「夏」が到来するということは「枝豆」の季節が到来することでもある。

 

 

 私は今まで「グリーンピース」が苦手という人はいくらでも知っているが、「枝豆」が嫌いという人にはまだ出会ったことがない。

 今回は「枝豆」について書いていきたいと思っている。

 

 

「枝豆」この食材ほど調理のレパートリーが豊富な野菜はなかなかないと思う。

茹でて立ての「枝豆」に塩をふって、ゆで立て熱々を殻から剥いて食べるのは勿論うまい。

 さらに、「枝豆」・「数の子」を「醤油」で味付けすればそれだけでご飯のお供が完成するし、「枝豆」をすり潰し「ずんだ」にすれば「デザート」にまでなってしまう。

 

調理例を挙げればきりがない「枝豆」だが、私一番の食べ方はやはり「枝豆ご飯」である。

 

 

 といっても、私が作る「枝豆」ご飯はとても簡単である。

 まず炊きたてのご飯を茶碗にもり、用意していた別の器に塩を振りかけた茹でたてほやほやの枝豆を剥いていく。

そして、剥きあがった「枝豆」がある程度たまったら、そこに「醤油」をほんの少し加える

あとはそれをご飯に混ぜ混めば完成である。

 

 

本来の「枝豆ご飯」は「米」と茹でる前の「枝豆」を一緒に炊飯器に入れて炊きあげるらしい。しかし、この作り方だと「枝豆」の固さ調節がどうにも難しい。

 私が所持している炊飯器が安物だからかもしれないが、ご飯の炊きあがりに合わせると「枝豆」が柔らかすぎるのである。

 

 

 かといって「枝豆」の食感優先で炊きあげると、今度はご飯に少し芯が残ってしまう

そのため、ほんの少し手間がかかるが私の場合はあえて別々にしている。そのほうが「ご飯」と「枝豆」両方を自分好みの固さに調整できるので、おすすめだ。

 

 

 また味付けも「醤油」だけでなく、シンプルに「塩」だけでもいいし

「メンツユ」・「ワサビ醤油」なども勿論うまい。さらに私が知っている人物の中には「砂糖」をかけて、「デザート」感覚で食べる者も一人知っている。

 

 最後の食べ方については、今まで実践したことは(勿論しようとも思わない)ないが「ズンダ」があるのだから、あり得ない食べ方ではないと思う。

 

 

 興味がある方はこの食べ方を一度実行してみるのも面白いのではないだろうか?

勿論うまいという味の保証はどこにもないためノークレームノーリターンでお願いしたい 

 




 「枝豆」茹でて殻を剥くのがおっくうだと思うとき
100均で売っている「枝豆剥いちゃいました」がとても役に立つ(ただし量が少ない)

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