池波作品のあれこれ   作:ぴちかー党

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 好みが別れるパンの「耳」についてのお話


パン耳サンド

 あなたは、「サンドイッチ」や「食パン」についてる「パン耳」は不要派だろうか?それとも必要派だろうか?

 

 ちなみに私は絶対に必要派である。むしろ、パンの「耳」の方がメインで他はおまけという認識でいるほど、「パン耳」が大好きである。 オススメの調理法は、「パン耳」を「食パン」から切り落とし、「耳」をオーブン敷したアルミホイルに無造作に置いていく。

 そこに、「ピザ用チーズ」と好みで「ケチャップ」をかけて、10分程焼いて「カリカリ」になった「パン耳」を食べるのが特にたまらない。

 

 

 食感的には「ピザ」のチーズなどの具材が全くトッピングされていない外側の「カリカリ」の部分を永遠食べられる気分を味わえる。

 ただこれを行うと、切り取った残りの部分の調理にいつも悩まされるのが欠点である。(大体は冷蔵庫で冷蔵し翌日に牛乳と一緒に流し込んでいる)

 

そして、「パン耳」と言えば「銀座日記」の一節にこんなものがある。

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夜、仕事に調子が出てきたので、昼間に銀座の◯◯で買ってきたサンドイッチを出し、ウイスキーの水割りと共にやる。

 私はパンを斜めに大きく両断してもらう。しいさく切ったサンドイッチは大きらいである

 あんなサンドイッチは女子供が食べるものだ。

 

このごろ、◯◯では心得ていてくれ、黙っていても、パンの耳を落とさず、大きく切って箱に詰めてくれる。

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 という一節だ。これを読んでふと思うのが、私のイメージする「サンドイッチ」は「コンビニ」でも「パン屋」でも最初から容器なり、ビニールなりに包装されたものである。

 

 だが、この節で出てくるお店のように注文してから「パン」を「両断」してくれるお店にはいまだ出会ったことがない。東京の高級な「パン屋」さんでは何処でもこのような方式が主流なのだろうか? 東京に行けたときは是非このパン屋さんを探して「サンドイッチ」を注文してみたいものである。

 

 

話が脱線してしまったが、私も「耳つきサンドイッチ」は大好きである。

 特に、「パン屋」で丸ごと一斤買った時などは、両端の「耳」しかない部分を切り落として作る「パン耳」サンドはたまらない。

 

 2つの「パン耳」の切り落としに、「レタス」、「トマト」、「キュウリ」、「ゆで卵スライス」、最後に「チーズ」を挟めば出来上がり。

 「マヨネーズ」や「ドレッシング」等は使わない。(というよりも私が苦手なので使えない)余計なものが一切ない正真正銘、素材の味のサンドイッチである。

 

 ちょっと味気ないと思うときは適度に「塩」を振りかけるといい案配になる。

 あの両端独特の食感が堪らない。焼いて「カリカリ」にした「パン耳」も堪らないが、断然両端がてに入ったときは、焼かずに「サンドイッチ」が最高の食べ方だと思う。




 中々「パン耳」だけというのはどこのパン屋でもうっていない。
大抵「ラスク」にしたり、「チョコレート」などをかけて「お菓子」にしたり・・・

なんの手も加えていない、「パン耳」だけが売られたパン屋さんは存在するのだろうか
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