超絶金持ちの幼馴染と付き合った俺は最強なのでとりあえず悪を粛清しまくりたいと思います   作:_あかさたな_

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幼馴染との後日談

朝の朝食を食べながら、やはり気になることを千聖に聞くことにした。

 

「千聖」

 

「ん〜?なあに?」

 

「食事中で申し訳ないんだが、やはり母さんの行方が気になってな…どうしても教えて欲しいんだ」

 

やはり自分の親の行方は気になる。

俺が知らない間に母さんになにがあったのか、最低な親だとしても家族は家族だ。

救って欲しいとは言わないし思いもしないが、そこだけはどうしても気になってしまう。

俺の話に結愛が手を止めた。

 

「……私も知りたいです」

 

「んー……」

 

「ダメか…?」

 

「ううん。そーちゃんの頼みなら言うしかないよ」

 

千聖は紅茶を一口飲むと、話を始めた。

 

「そーちゃんのお母さんは今、普通に暮らしているよ」

 

「…そうか」

 

「っ!そんなの許せません!!」

 

結愛が急に立ち上がり、大きな声でそう言った。

結愛の気持ちはわからなくもない。

自分を目の前で、しかもあんなこと言った親なんて憎くて仕方がないのだろう。

親は子を選べないが子も親を選べない。

もしそれが望まないものだったとしても、生んだ命は自立できるまで面倒を見るのが親の責務である。

 

「結愛ちゃん落ち着いて?まだ私は普通に暮らしているとしか言ってないよ」

 

「他になにかあるのか?」

 

「うん。厳しい条件を付けての暮らしなの。たぶん、かなりキツいと思う」

 

「条件って言うのは…?」

 

「えっと確かね……」

 

千聖が付けた条件とは、

・生涯男性との密接な関係は禁止

・一日三千円以上の金銭の使用は禁止

・自慰行為又は性行為は禁止

・ジャージ以外の服装は禁止

・化粧は禁止

・門限は六時

と、主にこれくらいだ。

他にも細かいものがいくつかあったが割愛する。

母さんのことは黒服の人達が24時間監視しているようだ。

 

「それは……かなりきついな」

 

「わあっ!すごくいい条件ですね!」

 

そう言って結愛は嬉しそうに朝食を再び取り始めた。

そんなに嫌いになってたのかよ…。

 

「これくらいかな?」

 

「そうか。話してくれありがとう」

 

「いいよぜんぜん!あ、でもお礼したいなら今夜私と……」

 

「兄さんこのお肉美味しいですよ!!」

 

「あ、もう!」

 

千聖と結愛が視線で火花を散らす。

まったく、こいつらは───…

 

 

どうしようもなく愛おしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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