納得の最終回だった。
そんな感想いいからはよ続き出せと思ったあなた!正しいです!
はい、続き頑張ります(´・ω・`)
おでんが白ひげ海賊団に着いていった三日後。
何故すぐに追わないのかと言うと、おでんとイゾウ以外にもネコとイヌが居なくなっていると判明。
しかもスキヤキ様が体調を崩し寝込んでしまうなどの問題が発生したためだ。
何故か私が各所への指示出し等をして、今日出発。
島々をフラフラすること三ヶ月。
エドワードの白ひげ海賊団じゃなくてカイドウの【百獣海賊団】と遭遇し同乗してる。
キングちゃんは突っ掛かって来る前に不意打ちで、ラカンインパクトならぬキティインパクトでノした。
それを真横で見ていた新顔の【クイーン】はひき吊った笑顔で両手を上げてた。
前回より船も船員も多く絡んでくるバカが湧いたので、部下の管理をする気の無いカイドウと遊び半分で殺し合いをしたらキングとクイーン以外視線も合わせなくなった。
ちなみに私の勝ちだ。
いや勝ちと言っても、最初は刀とか魔法とか使ってやってたんだけど全然ダメージ通らなくて、ムカついたから電撃系の魔法と自爆特攻の連打で意識を奪っただけ。
それだけやってアザにはなってもキズにはならなかったし、数秒で起きたし……ワタシカイドウキライ。
そんな感じで現在、クイーンとのんびりおしるこを啜りながら、カイドウがガープ&ゼファーコンビに圧されてるのを眺めてる。
「しるこうめぇ」
「助けに入らなくていいの?」
「え?あそこに混ざれと?」
「それでも部下かい」
まあ、あんな楽しそうなカイドウの邪魔したらぶっ飛ばされるだろうけど。
ちなみにキングちゃんはその他大勢を相手にしてる。
船員達?勝つか負けるか賭けながら酒飲んでる。
「ガープとゼファーのダブルラリアットで敗北、と」
「今回はかなり長引いたな~オラ!お前ら!キング回収して出航だ!」
『うぇーい』
「エヴァさんに染まってる……」
「私はもうちょいやる気ある感じだし!ウェーイ!」
「あ、はい」
「ゲセヌ」
その後、適当な島で一週間ほど停泊してたら処刑(笑)されたカイドウが帰ってきた。
「おかえり~」
「酒をくれ」
「アルコール切れたな。んーとりま芋焼酎でいい?」
「なんでも良いから酒が飲みてぇ」
「はいはい、ほれ」
一升瓶を投げて渡したら、そのままイッキ飲みして酔っ払った。
相変わらず酒弱々だわね。
まだ飲みたそうなので適当な冷酒を投げ渡しておく。
ちなみに私は食べたり飲んだりしてもすぐに分解されるので、満腹になったり酔ったりしない。
まあ、酒そんなに好きじゃないけど!
ただ集めるのが好きなだけだし!
「これ、ワノ国産の酒だろぉ?」
「そだよ~美味し?」
「うめぇ!ウォロロロ!」
樽入りの酒がいくつかあったので二樽出しておく。
酒弱の癖に飲むの好きだから、あればあるだけ飲むのでこっちで調節してやらないといけない。
私にこんな世話を焼かせるなんて、ホント生意気な新入りだよ。
「次の目的地はワノ国にするかなぁウィック!」
……大丈夫かな?
……………まあ、大丈夫か!
「いきなり襲いかかるなよ新入り」
「副船長殿以外にはやってねぇ」
「私にもやんなやゴラ」
「ウォロロロ!」
笑って誤魔化すクソ野郎から酒を没収しようとして抵抗され、殺し合いに発展。
島が半壊しナワバリにしてた海賊が襲いかかってきたので、カイドウと一緒に皆殺しにしたら島民達に感謝された。
奴隷狩り系の海賊だったらしく、そんな名も知らぬ海賊に納める予定だった島の半年分の蓄えの金、食糧、酒と偶然流れてきた悪魔の実まで貰い盛大に見送られた。
その時の百獣海賊団の面々の顔は、形容しがたいものだった。
カイドウは酒樽を抱えてご満悦だ。
あと、貰った悪魔の実は【イトイトの実】らしい。
カイドウがいらない悪魔の実だったので貰い、他はカイドウに渡した。
それから一年、なんだかんだカイドウと行動を共にし、襲ってくる海賊を沈め、ガープの乗る軍艦を沈めたらガープに追いかけられ、キングが煩いから2000%強化で適当に右パンチでぶっ飛ばし、喧嘩を売ってきたシキの艦隊を数隻沈めてたらシキが怒鳴り込んできたり、カイドウが【パトリック・レッドフィールド】とか言う名前の一人海賊に負けてるのを眺めたり、酒島とかいう酒飲みの理想郷なる場所で足止め。
今ここ、である。
カイドウ達はしばらく居座るようなので、私は離脱することに。
出発前にクイーンにしるこ用のあんこを十キロほど渡し、キングにはドロップキックで別れの挨拶。
カイドウは寝てたので、逆さまにして特注のデカイ酒樽に頭から突っ込んでおいた。
「じゃあね~アル中には気を付けて~」
『お達者で~』
「お前らなぁ……まあいいか。エヴァさんもお元気で」
「フン……二度と会わないことを祈ってる」
「キング以外またね~テメェはシネ」
・・・
・・
・
それからさらに一年。
島々を漂いながらたまには皆の賞金額でも見ようと、丁度擦れ違った鳥から知り合い達の手配書を貰ったら、おでんに賞金がついてた。
白ひげ海賊団・二番隊隊長の肩書きだ。
……なにやってんだあいつ?
一応無事は確認出来たので、一旦ワノ国に帰還する。
帰ってきたのだが、何やら雰囲気が暗い?
とりあえずスキヤキ様の元へ向かう。
城に着くと直ぐに案内される。
案内されたスキヤキ様の寝室には、康イエ様達大名が揃っていた。
「エヴァ殿……二年ぶり、ですな」
「スキヤキ様……」
「ゴホ……おでんは、どうでしたか?」
「こちらを……元気なのは判明しました。ですが、未だに出会えず」
おでんの手配書を渡して考える。
電伝虫で連絡してもエドワードが出てくれないのよね。
ビブルカードも移動しまくってて私の移動速度だと追い付けないし。
いや、まあ、移動に船使えばたぶん追い付けそうだけど。
スキヤキ様はおでんの手配書を見て少し驚いたあと、肩を震わせながら笑いを堪える。
「ふふ……そうか、楽しんでいるか……エヴァ殿」
「はい」
「私は、次の将軍におでんを指名する。だが、もう私は長くない」
「……はい」
「大名の皆には、代理として国を納めてもらうつもりだ。故に、おでんに伝えて欲しい……お前がいなくともこの国は無くならん、納得がゆくまで帰ってこなくてもよい、と」
「わかりました……ついでに親不孝者を殴っておきます」
「ふふ、なるべく加減してやってくれ……ゴホ」
これ以上は体に悪いとして世話役を残し退出。
大名達と少し話して別れ、康イエ様と一室で話し合う。
「おでんにはなるべく早く帰ってきて欲しいが、難しいか」
「ですね。少なくとも二、三年は帰っては来ないかと」
「うむ……国は我等で何とかしよう。エヴァ殿は引き続き、おでんを探してきて欲しい。スキヤキ様の伝言を伝えてくれると助かる」
「はい、任せてください」
「全く……あの馬鹿者め」
それから居ない間の九里の状態を聞き、すぐさま出発。
あと半年も持ちそうもないから、せめて死に目に位は会わせたい。
・・・
・・
・
というわけで、一年後である。
え?なにやってんだって?
だってしょうがないじゃない、見つからないんだもの。
カイドウとリンリンとシキには会うんだけど、エドワードだけ会えない。
あ、スキヤキ様の葬儀には参加してきました。
そして現在、ロジャー海賊団に捕まった。
と言うか斬り落とされた。
「いきなり何すんだこの野郎!ブッコロ!!」
「わはははは!!すまんすまん!」
船の上でゴールにあしらわれながら二時間、船上の隅で体育座り。
別に負けてねぇし。
勝ってないだけだし。
「悪かったって。でもな、呼んでも気付かないお前も悪いんだぞ?」
「……」
「レイリー!ギャバン!任せた!」
「無理だ」
「同じく」
騒ぐゴールを眺めてると赤髪と赤鼻の小僧二人がやって来た。
初見だ……前見た新入りかな?
「船長!そんな子供がなんだってんだよ!」
「そうだぜ!そんな乳臭いガキに何があるってんですか!」
「「「あ!?」」」
私は何も言わずに立ち上がり、クソガキ二人の前に。
ロックス海賊団時代から、私は私を嘗める奴をどうするか……決まってる。
「あーせめて殺さないでやってくれよ?」
「能力無しなら死にはしないだろ」
「二人とも、強く生きろよ」
「「???」」
ニッコリ笑顔で一言。
「ブッコロ」
数分後、ボコボコになったクソガキ二人を椅子にして、叩き落とされた理由を聞くことに。
てか、赤鼻は雑魚よりましぐらいで、赤髪は将来有望って感じだった。
まあ、現状の実力で私に勝てるわけが無いのだけど。
「それで、何の用?」
「折角見つけたから一緒に行かないかと思ってな」
「……それだけ?」
「おう!それだけだ!」
「……」
「?」
「「ちょっと急用が出来た」」
「はぁ?お前らなに言って───」
「ブッコロ!!」
「のわぁぁぁ!?」
その時通った近くの無人島が、半日ほど赤黒い霧が覆う魔境と化した。
ロジャー海賊団はその島で、船長が骨の巨人に追われるのを眺めるのだった。
そんなこんなでゴール一行に加えられた私である。
その三ヶ月、ガープが凄い追ってくる。
船に乗ってから、十回以上も接敵してる。
内二回、ゴールをガープに向かって蹴り飛ばして逃げた。
ちなみに二回とも、死ぬかと思ったと笑いながら帰ってきた。
あと、ゴールを追い掛け回した後から【ダグラス・バレット】なる巨漢にちょくちょく手合わせを頼まれる。
見た目に似合わず小難しいことを悩んでるらしく、分身して全方位キティインパクトで勝った。
いや、まあ、数秒意識を失っただけで、打撲にすらなってなかったけど。
カイドウといい勝負だね!クソが!!
なんとなく隅で体育座りしてるとゴールとシルバーが近寄って来たので、今更ながら聞きたいことを聞くことに。
「そう言えばエドワードに会った?」
「エドワード?あぁ、白髭か~そう言えばここの所会ってねぇな」
「五年ぐらいは会ってないと思うぞ?」
「そんなにか?いや、なんだかもうすぐ会える気がする!」
「何それ?勘?」
「勘だ!!」
「勘だな」
「勘かー」
じゃあもうしばらく乗ってるかー
ところでずっと気になってることがある。
「この船の上を陣取ってるデカい卵何?」
「あん?あーまあ、預かりもんというか、貰いもんというか、なんというか……なぁ?」
「大事な物だ。間違っても卵料理に使わないで欲しい」
「……じゅる」
「「マジでやめてくれ」」
しばらくして、ダブル赤ガキがやってきて私の前に仁王立ちする。
こんな感じで、赤髪の小僧は警戒しながらも話しかけて赤鼻の小僧は聞き耳を立てながらチラチラこちらを見てくる。
「なぁ……エヴァンジェリン、さんは空飛べるんだろ?なら空島についてなんか知らないか?」
「空島?」
「無駄だ!無駄無駄!ちょっと強くて特殊な悪魔の実の能力者だからって伝説の空島について知るわけ―――」
「行ったことあるけど?」
「「「えぇぇぇぇぇ!?」」」
いやなんでゴールも驚いてるんだか。
新世界で十年以上海賊やってんだから知ってるでしょ。
ねぇシルバー?
「一応言うなら、我々はまだ空島に行ったことが無いぞ」
「え?嘘でしょ?」
「事実だ」
ゴールを見て一言。
「ワロス」
「ちょっとそこの島行こうか」
「器の小さい男」
「行くぞおらぁ!!」
多分無人島に投げられ縦に真っ二つにされたので、全力で抵抗することに。
私は人間をやめるぞー
「食らえ私の新技!骨ドラゴン分身!」
「まんまじゃねぇか!」
「「「ブッコロ!」」」
「なら俺も今考えた新技で!」
三体の巨大な骨ドラゴンに襲われながら、それなりに余裕を持って戦うロジャー。
そんな、エヴァが来てからはいつもの光景を眺めつつ休憩するロジャー海賊団の面々。
そして一時間後、船の隅で体育座りする私がいた。
私の辞書に敗北はない。
いつか勝てばいいのだよ。
「エヴァが来てから運動不足にはならねぇな!」
「それはようござんした……ところでゴール」
「なんだ?」
「身体の中ボロボロだね」
もって2年位かな?
ロックスに勝った奴がこんなんだと張り合いがないね。
勝ってから言えって思った奴、海に沈めてやる。
「……わかるのか?」
「多少は」
「そうか……あ、気にする必要はねぇぞ?ウチの奴らは皆知ってる」
「なんで気を使わないといけないの?」
「散々襲いかかってんだからそりゃそうか!わははは!」
限界が近いのに明るいことで。
私の能力なら治せるけど、ゴールの状態を治すとなるとかなりの変質がおこる。
ぶっちゃけ人間じゃなくなる。
例え生きられるとしても、ゴールも、仲間達も、望まないだろうね。
まあ、死ぬ前に勝っておきたいけど、ロックス同様勝ち逃げされるんだろうなーあ、負けてないよ?まだ戦闘中だよ?今休戦中なだけだよ?ホントだよ?
「ゴールはやり残し無いの?」
「そりゃおめぇ!前人未到の世界一周しかねぇだろ!」
「前人未到の世界一周ねぇ」
「実は今から十年ぐらい前に、
「へー」
「……興味なさすぎじゃね?」
「あんまり」
「ロマンが足りねぇ……」
私の適当な返しにゴールは肩を落とし去っていく。
ゴールのニヤケ面が崩れたなぁ……私が初めてじゃない?
新聞会社にでも、あのゴール・D・ロジャーから笑顔を奪った女と流してもらおうかな~なんて、まあ、面倒だからやらないけど。
・・・
・・
・
またまた一年後。
シキ不在のシキの艦隊を座礁させ、ガープにゴールを投げつけ、シルバーに覇気の修行をつけてもらい、ダグラスことダグちゃんにラカン流の気合戦法を教えたり、クソガキ二匹を教育したり、飛んでく以外の空島への移動方法を探したりと色々あった。
大激怒のシキからの抗議の連絡が鳴り止まない。
軍艦をゴールに壊されかけたガープに投げ返された。
覇気は武装色が少し強くなって、見聞色は、ほら、ね?
ダグちゃんは意外と気合戦法があったのか、ゴールが本気を出さないと苦戦するぐらい強くなった。
クソガキどもは私を見ると震えながら頭を下げるように。
空島に船で行く方法は【
ちなみに、【ハイウエストの頂】と言うところから犠牲を覚悟すれば安全に行けるらしい。
まあ当然突き上げる海流で行くことになったが、そもそもそれがどこで起きるのかを探さないといけない。
飛べないのって、めんどくさいね。
そんなこんなで全然エドワード達に会えないのでそろそろ一人旅に戻ろうとしたら、シキ付きの大艦隊(半分以上船がボロボロ)、百獣海賊団(ほとんど酔っぱらってる)、ガープ(船がボロボロ)、センゴク(胃を押さえてる)、ゼファー(能力者多数)の海軍に偶然出会した。
これはホントに予期せぬ偶然。
ガープはゴール達ロジャー海賊団を追いかけて。
センゴクはシキの大艦隊が移動していると聞いて移動先に被害がでないようにして。
ゼファーは百獣海賊団と戦闘しながら。
そして、何故か私が一番狙われた。
「エヴァァァァァ!!!テメェ何回ウチに被害出せば気が済むんだゴラァァァァァ!!!」
「ウォロロロロロ!なかなか楽しいことになってきたじゃねぇか!副船長殿!俺も混ぜてくれぃ!」
「毎度毎度ロジャーの顔が迫ってくるワシのストレスも限界なんじゃい!今日という今日はロジャー海賊団ごととっちめたるわ!!」
「白髭とビッグマムはいないようだが、またエヴァンジェリンが中心か?今度は何をするつもりだ?」
「これはまた……流石に他が混ざるとなると新人どもにはちときついか?いや、ちょうど良いかもしれんな……予定変更だ!ロジャー海賊団の方へ向かえ!他の海賊共への警戒も忘れるな!」
全員こっちに向かってくる。
モテる女は辛いわ……いや、ホントに、辛い。
「どうしてこうなった」
『いや半分は自業自得だろ』
シキとガープのことですね、わかります。
とりあえず、私がすべきこと、言うべきことはこれだね!
「ブッコロ!!」
TO BE CONTINUED
書いてて思った、カイドウと仲良すぎじゃね?
そして、シキの艦隊被害に遭いすぎじゃね?
てか、ガープに投げられたロジャー普通に戻って来るのヤバくない?
ダグラスがなんでも気合で解決するようになりそう。
この作品やべべだ!