ナナー1 ぐらんぷりっ!! 作:neo venetiatti
「みなさーん!ご機嫌いかがですか?藤間桜でーす!」
「イエーイ!」
「始まりました!藤間桜のトウキョウ・アップデート!第2回なんです!」
「イエーイ!イエーイ!」
「ここまで順調に進んできたのは、なんと言っても、この私、藤間桜がいかに頑張ってきたかということです!」
「いや、まだ、2回目なんだけど・・・」
「2回目なんて、すごいじゃないですかぁー!」
「ランランがそれでいいなら、私はそれで構わないけど」
「えーとですね、とにかく始まったんです!」
「うん、それはわかってる」
「ジュンちゃ~ん!」
「なんだよ!」
「そんな最初っから冷めたこというのは、ナシにしようよ」
「別に冷めてるわけじゃないよ」
「そうだ!忘れてた!今回も一緒にナビゲートしてくれるのはこの方です!」
「戸田ジュンだよー!イエーイ!」
「今回もジュンちゃんで嬉しいです!」
「そうなの?嬉しいこと言ってくれるじゃない?」
「まあ、そんなことも入れつつですね、進めたいと思います」
「何それ!」
「そんな前置きばかり言っててもしょうがないので、先に進めますよ」
「どうぞ進めて下さい」
「前回は、パッとした内容じゃなかったので、少し中身を割愛させていただきましたが」
「えっ、どういうこと?」
「ジュンちゃん、知らなかった?」
「聞いてないよー」
「うん。言ってなかった」
「何?どういうこと?」
「うーん、ちょっとね、手違いというかなんというのか・・・」
「手違いって、なんなの?」
「なんというか、カットというのか・・・」
「えっ、どういうこと?」
「内容を、まあ、一部、カットと申しますか・・・」
「どこ?どこカットしたの?」
「どこと聞かれると、ちょっと困るような・・・」
「じゃあ、三軒茶屋でスイーツ食べたのは?」
「あれ、カット」
「ええ?じゃあ、その後お団子食べたのは?」
「あれもカット」
「ええー!それじゃあ屋台でシシカバブ食べたのは?」
「あれもカット」
「ナニ?どういうことなの?意味がわかんないんだけど」
「まあ確かに、わからないことだらけだと思うけど」
「ちょっと!ちゃんと説明してよ!」
「まあ、ハッキリ言ってしまうとね、あまりおもしろくなかったというのかなあ」
「なんだよ!じゃあさあ、何を採用したわけ?」
「オープニング」
「えっ、ナニ?」
「の挨拶」
「ええー!それだけ!」
「なんかね、あそこは勢いがあって、最初としてはよかったね!なんて言われたんだよね」
「はぁ?」
「ゴメン!ジュンちゃん!」
「意味がわかんない」
「だってさぁ、食べてばっかりで、内容があまりにも無さすぎるって言われちゃって」
「それはランランがそうしよーって言ったからじゃない?スイーツとか紹介するのが若者受けがいいからって」
「まあ、そうなんだけどね」
「じゃあ、あの一日は、もう戻ってこないってわけ?」
「そんな大げさな言い方しなくてもいいんじゃない?一応謝ってるわけだし」
「なんか腑に落ちない」
「それでは話が落ちたということで」
「えっ、なに?終わるの?」
「エッヘッヘッヘ」
「なんなの?」
「そんなわけないでしょ♡」
「じゃあ、なに?どうするの?」
「今日はね、東京といえばここ!表参道ぉー!」
「さんどー!って変な言い方だよ」
「今、表参道がアツい!」
「イエーイ!・・・ん?アツい?」
「そうだよ。アツいんですよ!」
「まあ、アツいといえばアツいのか」
「ジュンちゃん!」
「なんだよ!」
「行ったことある?表参道」
「あるよ。そんなによく行くわけじゃないけど」
「今の表参道は、とにかくすごいの!」
「なんか聞くには聞くけど、何がすごいの?」
「うーん。そうねぇ・・・」
「なに?」
「うーん。そうだねぇ・・・」
「えっ?」
「・・・・」
「ないんだ」
「あるよ!」
「だからナニっ!」
「それはね・・・コ・レ・カ・ラ♡」
「・・・・」
「あれ?」
「確か今晩は、カレーっていってたよな」
「そうなんだ。ジュンちゃんちはカレーなんだ」
「寄り道せずに帰ろうっと」
「ええー!帰るの?」
「うん。そのつもりだけど」
「じゃあ、表参道は?」
「それさあ、ほんとに行くの?」
「そうだよ!そりゃそうじゃない!・・・たぶん」
「たぶん?今、たぶんて言った?言ったよね?」
「そんなこと・・・言ったかなぁ。ハッハッハッハッ」
「・・・・」
「表参道ぉ~~!」
「なんかの変身か!」
「とれ高オーケー!」
「もう!終わり終わり~~!」
「次回はですね」
「もう来ませんから!ゼッタイに!」