ナナー1 ぐらんぷりっ!!   作:neo venetiatti

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第13話  SAKURA'S TOKYO UP DATE #2

「みなさーん!ご機嫌いかがですか?藤間桜でーす!」

「イエーイ!」

「始まりました!藤間桜のトウキョウ・アップデート!第2回なんです!」

「イエーイ!イエーイ!」

「ここまで順調に進んできたのは、なんと言っても、この私、藤間桜がいかに頑張ってきたかということです!」

「いや、まだ、2回目なんだけど・・・」

「2回目なんて、すごいじゃないですかぁー!」

「ランランがそれでいいなら、私はそれで構わないけど」

「えーとですね、とにかく始まったんです!」

「うん、それはわかってる」

「ジュンちゃ~ん!」

「なんだよ!」

「そんな最初っから冷めたこというのは、ナシにしようよ」

「別に冷めてるわけじゃないよ」

「そうだ!忘れてた!今回も一緒にナビゲートしてくれるのはこの方です!」

「戸田ジュンだよー!イエーイ!」

「今回もジュンちゃんで嬉しいです!」

「そうなの?嬉しいこと言ってくれるじゃない?」

「まあ、そんなことも入れつつですね、進めたいと思います」

「何それ!」

「そんな前置きばかり言っててもしょうがないので、先に進めますよ」

「どうぞ進めて下さい」

「前回は、パッとした内容じゃなかったので、少し中身を割愛させていただきましたが」

「えっ、どういうこと?」

「ジュンちゃん、知らなかった?」

「聞いてないよー」

「うん。言ってなかった」

「何?どういうこと?」

「うーん、ちょっとね、手違いというかなんというのか・・・」

「手違いって、なんなの?」

「なんというか、カットというのか・・・」

「えっ、どういうこと?」

「内容を、まあ、一部、カットと申しますか・・・」

「どこ?どこカットしたの?」

「どこと聞かれると、ちょっと困るような・・・」

「じゃあ、三軒茶屋でスイーツ食べたのは?」

「あれ、カット」

「ええ?じゃあ、その後お団子食べたのは?」

「あれもカット」

「ええー!それじゃあ屋台でシシカバブ食べたのは?」

「あれもカット」

「ナニ?どういうことなの?意味がわかんないんだけど」

「まあ確かに、わからないことだらけだと思うけど」

「ちょっと!ちゃんと説明してよ!」

「まあ、ハッキリ言ってしまうとね、あまりおもしろくなかったというのかなあ」

「なんだよ!じゃあさあ、何を採用したわけ?」

「オープニング」

「えっ、ナニ?」

「の挨拶」

「ええー!それだけ!」

「なんかね、あそこは勢いがあって、最初としてはよかったね!なんて言われたんだよね」

「はぁ?」

「ゴメン!ジュンちゃん!」

「意味がわかんない」

「だってさぁ、食べてばっかりで、内容があまりにも無さすぎるって言われちゃって」

「それはランランがそうしよーって言ったからじゃない?スイーツとか紹介するのが若者受けがいいからって」

「まあ、そうなんだけどね」

「じゃあ、あの一日は、もう戻ってこないってわけ?」

「そんな大げさな言い方しなくてもいいんじゃない?一応謝ってるわけだし」

「なんか腑に落ちない」

「それでは話が落ちたということで」

「えっ、なに?終わるの?」

「エッヘッヘッヘ」

「なんなの?」

「そんなわけないでしょ♡」

「じゃあ、なに?どうするの?」

「今日はね、東京といえばここ!表参道ぉー!」

「さんどー!って変な言い方だよ」

「今、表参道がアツい!」

「イエーイ!・・・ん?アツい?」

「そうだよ。アツいんですよ!」

「まあ、アツいといえばアツいのか」

「ジュンちゃん!」

「なんだよ!」

「行ったことある?表参道」

「あるよ。そんなによく行くわけじゃないけど」

「今の表参道は、とにかくすごいの!」

「なんか聞くには聞くけど、何がすごいの?」

「うーん。そうねぇ・・・」

「なに?」

「うーん。そうだねぇ・・・」

「えっ?」

「・・・・」

「ないんだ」

「あるよ!」

「だからナニっ!」

「それはね・・・コ・レ・カ・ラ♡」

「・・・・」

「あれ?」

「確か今晩は、カレーっていってたよな」

「そうなんだ。ジュンちゃんちはカレーなんだ」

「寄り道せずに帰ろうっと」

「ええー!帰るの?」

「うん。そのつもりだけど」

「じゃあ、表参道は?」

「それさあ、ほんとに行くの?」

「そうだよ!そりゃそうじゃない!・・・たぶん」

「たぶん?今、たぶんて言った?言ったよね?」

「そんなこと・・・言ったかなぁ。ハッハッハッハッ」

「・・・・」

「表参道ぉ~~!」

「なんかの変身か!」

「とれ高オーケー!」

「もう!終わり終わり~~!」

「次回はですね」

「もう来ませんから!ゼッタイに!」

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