スマッシュブラザーズ 異世界戦士団対暗黒騎士団 作:バルバトスルプスレクス
拠点となるのは亜空事件の後に彼らが見た朝焼けの丘。今ではそこには洋館が建っており、スマッシュブラザーズの彼らはそこで寝食を共に平和をモットーに過ごしていた。
亜空軍残党となる暗黒騎士団の登場で、彼らは再び戦う事となった。その他の様々な世界の戦士達と共に……。
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ビートライダー、元チーム鎧武メンバーの葛葉紘汰はバイトの面接の為に履歴書を買おうと家を出ると、どう言う訳か地元沢芽市でも、異界のヘルヘイムの森でもない…また異界な森。しかも目の前には等身大のトンガリ帽子の剣士のフィギュア。新種のインベスでもない正体の掴めないそれに、紘汰は戸惑っていた。
念のため、戦極ドライバーを巻き、オレンジロックシードを構えつつ、恐る恐る台座部分に手を触れた。その瞬間フィギュアが発光する。
「うおっ!」
驚いて尻餅を着く紘汰。フィギュアの閃光が止むと、紘汰は自分の今いる状況が現実だと言う事をやっと自覚した。何故ならフィギュアだった物は命ある人間へと変わったからだ。
「……俺、何処かに飛ばされたのか?」
緑の剣士の第一声は紘汰に向けられた。それを首を横に振って否定する紘汰。
剣士の名はリンクと言った。紘汰も自己紹介をするが、いつの間にか黒くもさもさとした謎の物体に囲まれた。状況が状況なだけに、リンクはマスターソードを、紘汰はオレンジロックシードを構える。
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元チーム・バロンの駆紋戒斗は、ヘルヘイムの森でオーバーロードインベスを捜索していたところ、気が付いたら別の森に移動しており、現在では三頭身ほどの生物たちに囲まれていた。戒斗はそれらを新たなインベスだと思っていたが、正体は暗黒虫が凝縮したプリムだ。が、戒斗はそれを知らない。
プリムから出る敵としてのオーラを感じ取った戒斗は戦極ドライバーとバナナロックシードを構える。が、その時彼の前にマントを靡かせた大男が現れ、素手でプリムを薙ぎ払う。
「…失せろ。ここは弱者の出る幕ではない」
大男が戒斗にそう言うが、戒斗は鼻で笑い飛ばし、プリムの一体を蹴り飛ばして反論する。
「フン。俺は弱者ではない。強者の頂をこの手で勝ち取る男だ!貴様もそうだろう?強さとは、己の手で勝ち取り、天下を取るための手段だ!」
「…ならば、名は?俺の名はガノンドロフ」
「俺の名は駆紋戒斗!アーマードライダー、バロンだ!」
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貴虎、光実の呉島兄弟は沢芽市のクラック処理の最中に気が付いたら何かの工場の中に居た。そこでは一見簡素な造りをしたロボットの様な物が量産されており、二人はそのライン付近にいた。
ここが何なのか理解する前に、二人の周囲をプリムの軍団が囲み始めた。
「…俺は疲れているのか?」
以前沢芽に訪れていたトッキュウジャーと、その時のバダンの初期進行の際に事実を見た弟や部下たちを疲れていると思い込んでいた彼は今度は自分も同じ状況なのだと錯覚する。
「いや、兄さん。これ…現実みたいだよ」
「…なら排除するまでだ」
光実は戦極ドライバーを巻いてブドウロックシードを手に、貴虎はどう言う訳かゲネシスコアが装着された戦極ドライバーとメロンロックシードとメロンエナジーロックシードを構える。
因みに、何故貴虎がゲネシスドライバーでないのかと言うと、開発担当者の些細な
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希望の魔法使いこと操真晴人、現世に復活した学ランリーゼント如月弦太朗、欲の無い欲望の王火野映司、ハードボイルドを気取るハーフボイルドの左翔太郎と相棒のフィリップは、揃いも揃って同じ牢屋に閉じこまれていた。皆ここに来る以前は、馴染みのドーナツ屋、通っている学校、紛争の絶えない異国、探偵事務所にそれぞれ居たのだが、気が付いたらここに居たと言う訳だ。
看守らしき人物はおらず、いつでも逃げ出せるのだが、状況を理解できずパニくっているリーゼント野郎が落ち着かないため、逃げ出せずにいた。
「あー、ほら…いい加減落ち着けよ…」
「訳分かんねぇトコキターーーーーーーーーーッ!!」
「あはは……」
「おい、フィリップ…」
「翔太郎、何度も言うけどここは風都どころか日本でも地球でもない…」
そして弦太朗が落ち着きを取り戻すのに、無駄な時間が必要となった。
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このスマブラの世界。破壊者の介入は許されなかった。そうさせているのは愛くるしい姿をした吐き気のする邪悪がタブーの様に既にこの世界を掌握しかけていたからだ。それに対し、この世界の創造神と破壊神は、
この世界を掌握する邪悪。それを打ち破り、この世に平和を取り戻すのが創造神の願い。
果たして紘汰達はその願いをかなえる事が出来るのか、それは誰にも分らない。