スマッシュブラザーズ 異世界戦士団対暗黒騎士団   作:バルバトスルプスレクス

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今回は、各地変身&おまけのような回です。
紘汰、戒斗、呉島兄弟の四人それぞれの場所にはスマブラファイターがいます
しかし映司たちには…


壱話

 

 影虫はプリムやガレオムと言った亜空軍の遺産に化け、紘汰とリンクを囲む。和解する気はない事は紘汰でもわかる。

 マスターソードを構えながら、リンクは背中合わせになっている紘汰を心配する。自分を助けた事は感謝しているが、この危険な状況に恩人を巻き込んでしまった事に関しては申し訳なさが勝っていた。

「…ゴメン紘汰。こんな事にまきこんじゃって」

「何言ってるんだよリンク。俺だって……戦える!変身!」

『オレンジ!ロックオーン!ソイヤッ!オレンジアームズ、花道オンステージ!!』

 オレンジロックシードを開錠すると、紘汰の頭上で円形にヘルヘイムの森と繋がる次元の穴、クラックが開くとそこから巨大なオレンジが飛来。それが紘汰の頭に覆いかぶさると、アーマードライダー鎧武オレンジアームズに姿を変える。右手にはオレンジアームズ専用武器、大橙丸(だいだいまる)が握られていた。

「ここからは俺達のステージだ!」

「何の?!」

 変身の終始を見ていたリンクは、紘汰が変身した事よりも空からオレンジが、それも巨大なものが降り立った事に驚きを隠せずにいた。

「…え、何でそもそもオレンジ?!!」

「えーっと…リンク、今は周りの奴を片づけよう!なっ!」

 鎧武に言われ、リンクは気を持ち直してマスターソードを振るう。

 

@@@

 

 戒斗は飛び掛かろうとするプリムの一体を蹴り飛ばし、バナナロックシードを開錠。戦極ドライバーにセットし、レバーを倒して変身を遂げる。

「変身!」

『バナナ!ロックオーン!カモン!バナナアームズ、knight of Spear!』

 洋風なアンダースーツに身を包んだ戒斗の頭部がバナナに包まれると、バナナが開いて装甲に変わり手には専用武器・バナスピアーが握られていた。

「…バナナか?」

「バロンだ!アーマードライダー、バロンだ!!」

 ガノンドロフに間違いを訂正させながらバロンはバナスピアーで数体のプリムを刺し貫いた。いつもの通り。初めてバロンを見た者は「バナナ」と呼び、それを訂正する流れが恒例になっていたりする。

「男爵か…。ならばその爵位に恥じぬ力を見せてみよ!」

「そのつもりだ!」

 いつの間にか二人は互いの背中を守りながら戦っていた。

 バロンには嫌いな事がある。それは相手の背中を狙うような相手だ。例え見ず知らずの輩と共に戦っていても、バロンはその者の背中を守っていた。

 

@@@

 

 貴虎光実の呉島兄弟は、それぞれ愛用のロックシードを開錠しつつ襲い掛かるプリムを蹴り飛ばして変身を遂げる。

『ブドウ!ロックオーン!ハイーっ!ブドウアームズ、龍・砲・ハッハッハ!』

『メロン!』

『メロンエナジー!』

『ロックオーン!ソイヤッ!ミックス!メロンアームズ、天・下・御・免!』

『ジンバーメロン!ハハーッ!!』

 光実が変身したのは中華風のスーツを身に纏ったブドウの銃撃戦士、アーマードライダー龍玄。兄の貴虎が変身したのは斬月・真の前に変身していた斬月で、その強化体であるジンバーを装備した斬月ジンバーメロンである。

「いくぞ、光実」

「うん、兄さん」

 ソニックアローとブドウ龍砲の正確な射撃がプリムの脳天や心臓部位を狙い撃つ。が、数は減るどころか増える一方にあった。が、これにはある法則が隠されていた。

「気付いたか、光実」

「うん、あいつらあの出口を中心に増えてるから、そこを狙う!」

 ゴールが見えた二人はバックルを操作し、必殺技の体勢に入る。

 ソニックボレーとドラゴンショット。ツインスパーキングが、プリム達を消し飛ばしていく。空いた道が塞がらない内に、メロンとブドウが駆けだした。そのフロアから抜け出す事に成功した二人は入り口の上部を破壊して無理に入口を閉じる。

 脱出に成功した二人は、一度変身を解き安堵した二人だが、視界の端でこの場には不似合いな段ボール箱を貴虎が発見。光実も気が付き、兄弟そろって顔を見合わせる。中身を見るか、それとも無視して歩き出すか。後者を取ろうとした二人だったが、一時になり始めたら確認したくなると言う人間の本能がある。貴虎が段ボールを持ち上げた。

 

@@@

 

 既に無い筈の紫恐竜パワーで何とか脱出に成功した映司達五人は、弦太朗直感の下出口を探していた。レンガ造りの道を進んでいく内に、晴斗は参謀のフィリップに質問を投げる。

「さて、そろそろ俺たちがここに居る理由が解る頃じゃないのか、W先輩」

「まぁまちたまえ操真晴人、今はここを出ることが優先だ」

 全員後ろを振り返ると、ごつく厳つい石像が群れとなって彼らを追いかける。紫恐竜パワーの振動で起動し、彼らを見付けた瞬間追跡を開始はじめた。映司たちはそれらからただひたすら逃げるのみ。

 変身しようにもどう言う訳かメモリ、メダル、スイッチ、指輪が反応しない。まるで誰かが鍵をかけたかのように反応しなかった。今のところ使えるのは、フィリップの地球の本棚、映司の紫恐竜パワー、そして晴人のウィザーソードガンそして己の足のみである。

 その後、彼らはようやく城から抜け出す事に成功。改めて自分達が捕まっていた場所を見る。入口上部には金髪の女性が描かれているステンドグラスがある桃色の屋根をした城だ。

 元々はファンシーチックな城のようだ。映司たちはこれが元はピーチ城だと言う事は知らない。今は知る必要もなかったのだ。




次回は紘汰&リンクメインで行きます
因みに登場するファイターは
for3DS/WiiUまで全員出すつもりです。
ミュウツーも出すつもりです

しかし、サムスは一人だけ。新作の様に別れていませんし、ドクターマリオとマリオは同一ですのでドクターも出ません、がシークは出ます。
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