1937年5月27日皇都東京海軍省軍令部総長室
伏見「松型駆逐艦の建造が始まったか取り敢えず12隻内8隻が民間の造船所を使ってか、うまくいけばいいが、それとコレか」
伏見宮がいうコレとは
[強襲上陸用の陸戦隊創設についての意見書]
であった
伏見「確かに次期大戦は太平洋が主戦場であろうが、うまくいくのか、陸戦隊の装備はいまだに35式小銃や11年式機関銃や中津の所から寄付された新型の96式機関短銃だぞ、まぁあれは世界水準であろうが残りはどうするというのだ陸の89式小銃(史実99式小銃)や91式軽機関銃(史実99式軽機関銃)を海軍仕様にしたものを中津に依頼するか、戦車はまぁハ号か、あれも悪くはないがどうせならチハ車が欲しいな、陸に頭を下げるのもな、中津に新型をねだるか、新型は水陸両用がいいが、さて次の中津との会談はいつだったかな、それにこれもこれで面倒だぞ」
[中津社長の今までの海軍に対する愛国奉国運動にたいして欧米諸国の名誉大佐に準ずるなにかをもって報いる事に対する意見書]
伏見「海軍単独でやれば陸軍から確実になにか言われるな陸戦隊はまだ海軍内の問題じゃだがこれは中津のアレは海軍だけじゃなく陸軍や海保それに航路防衛総隊も相当量、特に後者2つに関しては大半が中津からの援助だからな、先日新に海保に寄付された800トン級巡視船8隻に航路防衛総隊に寄付された鴻型4隻等中津奴が居らねば下手をすれば組織がなかったやも知れないからな、だとするとこの件は陸軍の東條に海保の島それと総隊の土方と協議だな、そして中津からの提案か」
[海防艦の速力向上に対する意見書]
伏見「28ノットか確かに20ノットでは高速輸送船に追従出来ないな、だが25程度でよいと思うのだがな、それに松型は30ノット出せる、高速輸送船にはこれらを充てる予定だがどうすべきか、そもそも航路防衛総隊に船団護衛を一任するか、そうすれば海軍に対する予算の過剰使用の声を抑えることはできるだろうな、これは土方と協議だな」
コンコン
伏見「入れ」
?1 「殿下、失礼します」
伏見「なんだ、島井少将か、何かあったのか」
島井「いえ、陸戦隊の件で中津社長に幾つか聴きに行ってきまして、その結果面白そうな兵器を紹介されまして」
伏見「面白そうな兵器だと」
島井「なんでも水陸両用戦車だとか」
伏見「水陸両用戦車か確かに欲しいな、で性能は」
島井「ハ号に水上航行機材を取り付けるだけだそうでほぼハ号です」
伏見「ハ号か、チハ車で出来ないかな」
島井「どうでしょう、ハ号でできたのでチハ車でもできると思いますが、聞いてみますか」
伏見「そうだな、出来れば噂の新型でもできないか聞いてくれ」
島井「噂の、あぁアレですか75㎜砲を積んで前面装甲65㎜と噂の」
伏見「そうだ、アレだ、アレならリバティリアやブリテンの戦車とも充分やりあえる、いや圧倒できるだろう」
島井「そうですね、本当ならいいのですが」
伏見「まぁその辺は陸に問い合わせるとしよう」
島井「それがいいですね、そう言えば陸がドイツにチハ車と新型の砲戦車確かホイ車でしたかなそれを送ったようですよ」
伏見「陸がか」
島井「ええ、ドイツ陸軍の高官が何度か稼働してるのを見に来てるようです」
伏見「どういった評価を下すのか楽しみだな」
ここで言うホイ車は史実の1式7糎半自走砲ホニ車のことである
6月15日ドイツ某戦車演習場
ドン
ブーン
ドン
ドイツ陸士「悪くない、いや試作中のうちの新型より素晴らしいかもしれん、装甲か40㎜と少し薄いがそれは採用された時期を考えれば納得がいく」
グデーリアン「確かにいい、特にあの砲だ52口径57㎜砲は素晴らしいの一言につきる重量19トンか装甲を薄くして軽くしてるのか速度も43キロと悪くない、無線機も標準装備してあって素晴らしいの一言につきる、ただ性能が悪いがそれはドイツ製に載せ変えればいい話だ後は搭乗員が4人なのは問題かもしれんな、アレで幾つか中隊を作りたいな、対戦車戦専用の隊を、そう言えばもう1つ四季島皇国から来たのがあったなアレは何処だ」
ドイツ陸士「向こうだと思います、聞いた話だと砲塔固定式で75㎜砲積んでるようです、車体はそこにあるチハ車と同じらしくて整備が楽みたいです」
グデーリアン「75㎜砲か試作中の支援戦車に近いのか」
ドイツ陸士「どちらかと言うとダイムラーベンツで試作中の歩兵支援車に近いかもしれません、砲は38口径75㎜とこっちの方が性能は良いみたいですが」
グデーリアン「試作中の車両が揃うまで、いや我が国の車両がこれらを越えるまで主力は四季島皇国製の方がいい気がしてきたな」
ドイツ陸士「確かにそうですが参謀本部が認めますかね」
グデーリアン「それはわからん」
グデーリアンや他の将校の直訴の結果ドイツ第3帝国陸軍参謀本部は四季島皇国製戦車チハ車自走砲ホイ車を準主力として採用することとしたこの為四季島皇国に対してライセンス権を求めるこことなったが代金として四季島皇国は88㎜高射砲のライセンス権や冶金技術や無線技術の提供を要求した
それとドイツ空軍ルフトヴァッフェには96式艦戦の陸戦型97式戦が送られていた
ゲーリング「タイプ97の性能はどうか」
ドイツ空士「はい、速度は109より遅く上昇力も劣っていますが防弾性はいいです、10㎜~15㎜の防弾板が機体の各所特にコックピット回りは全周に15㎜の防弾板がついてますキャノピーも防弾ガラスになってます、109cの機関砲じゃ数百発当てないと落とせないかと、それに小回りが効くので格闘戦に持ち込まれると109では勝ち目はないかと」
ゲーリング「109の対局にいる機体だな武装と航続距離はどうか」
ドイツ空士「どちらも109より上です武装は13.2㎜を翼内に片翼1丁の計2丁それにガンポットを付けれるように元から設計されてるようで装着しても機動性が落ちないようになってます航続距離は1200キロと109の約2倍の距離を飛べます」
ゲーリング「長距離飛行が可能で、小回りが効くか、爆撃機の護衛に向いているのか」
ドイツ空士「そうなります、護衛戦闘機として配備しますか?」
ゲーリング「検討の余地はある、だが固定脚というのが気に食わんのだ」
ドイツ空士「それはそうですが、ならタイプ97を元に我々の技術で新型の護衛戦闘機を作ればいいのではないでしょうか」
ゲーリング「確かにそうだな、ライセンス取得を総統閣下に進言するか」
結果としてライセンス権をドイツ第3帝国は取得代金は同盟価格として安価であった、一方ドイツ海軍では四季島皇国の艦艇輸出の報を聞きレーダー海軍大将以下司令部要員が真っ昼間からビールを飲んでいた。
レーダー「素晴らしい、これでガレア海軍と戦えるそれに空母だ2隻も回してくれるとはすぐに調査して空母を建造しないとな」
ドイツ海士「ですがパイロットを空軍が回すでしょうか」
レーダー「その件だが四季島皇国の大使が総統閣下に空母のパイロットは海軍に籍を置くのがいいのです、と言ってくれたのだ」
ドイツ海士「それは、で総統閣下は何と」
レーダー「その進言を受け入れ海軍航空隊が創設される機体は四季島皇国製になる、全てがな」
ドイツ海士「それは」
レーダー「仕方あるまい、我が海軍は、いや我が国は艦載機の開発や研究が全くされていないのだ、それにその研究に充てる資金も時間も我々には無いのだ」
ドイツ海士「閣下」
レーダー「四季島皇国は世界で3番目の海軍国だ、リバティリアは中立ブリテンは敵対状態に近い、我々に海軍関連の技術を教えてくれるのは四季島皇国だけなのだ」
ドイツ第3帝国海軍は四季島皇国から空母2隻を含む22隻を格安で手にいれた、四季島皇国は短期的には大赤字であるが中長期的に見れば艦載機や空母関連の技術は全てが四季島皇国製であった、これの維持には四季島皇国からライセンスを取得する必要があったのだ、ドイツは金以外にもユダヤ人の引き渡しで代金に当てたのであった
1937年史実とは違い欧州枢軸側に有力な艦隊が出現したドイツ第3帝国海軍22隻の機動艦隊がイタロス王国海軍24隻の機動艦隊がこれに対してブリテン、ガレアはそこまで脅威と思わなかった、大鑑巨砲主義の弊害であったと言える
いつになったら戦争が始めれるかな