四季島皇国戦記   作:阿鬼羅

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ノモンハンです、遂にです


第10話

1939年6月19日満州国ノモンハン近郊四季島皇国軍仮説基地島原支隊指揮所

 

四季島伝令「伝令、ソ連戦車隊が前進してきています」

 

島原「ソ連の赤熊共め、またスクラップ予備軍を出して来よったか、大滝、山崎の第1中戦車連隊出撃だ、機械化歩兵1個大隊と砲戦車1個連隊も連れてかせな」

 

大滝「はい、直ちに」

 

島原「航空隊に出撃要請しな、空から叩かれちゃ堪らん、山崎隊の後を本隊も続くぞ」

 

大滝「はい」

 

15分後

中戦車48両

砲戦車48両

装甲車25両

装甲兵員車90両

機械化歩兵1000名

上空援護機97式戦24機

で編成された山崎少将指揮下の山崎先遣隊から遅れること2時間島原指揮下の本隊が出撃一路ノモンハンのソ連軍仮設拠点に攻撃を仕掛けた

 

同日ノモンハン最前線

 

四季島戦車兵「距離300ソ連戦車弾種徹甲照準よし、撃て」

 

ドン ヒューウ パス ドカン

 

四季島戦車兵「命中撃破、ソ連の歩兵か、弾種榴弾砲塔3時だ急げ」

 

四季島戦車兵2「了解砲塔3時装填よろし」

 

四季島戦車兵「撃て」

 

ドン ヒューウ ドカン

 

四季島戦車兵「見たか、歩兵がバラバラだ、この調子で行くぞ」

 

四季島歩兵士官「よし、総員着剣チヘに続くぞ」

 

四季島歩兵「アレを!敵機です」

 

四季島歩兵士官「対空戦闘、全力射撃だ撃て、撃て、弾薬を惜しむな」

 

ダダダダ ダダダダ ダダダダ

 

ソ連パイロット「そんなもん当たるかよ、狙って喰らえ」

 

ダダダダ、ダダダダ

 

カンカンカンカン

 

ソ連パイロット「弾かれただとあの戦車なんて装甲だ、うん!上か」

 

ヒューン

 

四季島パイロット「それ以上やらせはせん」

 

ダダダダ、ダダダダ

 

パンパンパン

 

ソ連パイロット「クソが」

 

ヒューン、ドカン

 

四季島パイロット「1機撃墜、次は何奴だ」

 

四季島パイロット2『2時500下方に敵戦闘機数6機視認』

 

四季島パイロット『よし行くぞ小隊ついて来い』

 

四季島パイロット2、3、4『『『了解』』』

 

四季島パイロット「喰らいやがれ」

 

ダダダダ、ダダダダ

 

パンパンパン

 

ドカン

 

中村中佐『新たな敵航空隊接近1時方向500上方だ、各機我ニ続ケ』

 

四季島パイロット「聞いな小隊、行くぞ」

 

四季島パイロット2、3、4『『『了解』』』

 

ソ連パイロット『追われてる、誰か助けてくれ』

 

ソ連パイロット2『今行く、待ってろ』

 

タタタタン、タタタタン

 

ソ連パイロット『ダメだ、火が火が』

 

ソ連パイロット2『クソ、アイツか仲間をやったのは、喰らえ』

 

ダダダダダダダ

 

四季島パイロット「当たるか、そんなへなちょこ弾に」

 

四季島パイロット2『隊長、今後ろのハエを叩き落とすのでしばらく回避しててくれませんか』

 

四季島パイロット「いいぜ、その代わり帰ったら一杯奢りな」

 

四季島パイロット2『了解、喰らいな』

 

ダダダダダダダ

 

パンパンパンパン

 

ソ連パイロット2「クソが」

 

ドカーン

 

四季島パイロット「おいおい、危ないな、俺に当てる気かい」

 

四季島パイロット2『すいません小隊、どうにもすばしっこいハエだったので奢り2杯で許してください』

 

四季島パイロット「しゃあないな」

 

中村『敵の爆撃機隊だ全機片付けるぞ、小隊毎に攻撃、掛かれ、掛かれ』

 

四季島パイロット「聴いたな!小隊かかるぞ、狙いは左端の編隊だ、2番機着いてこい、3番機と4番機は時間を空けて混乱したところを突っ込んでこい、行くぞ全て喰ってやれ」

 

四季島パイロット2、3、4『『『了解』』』

 

四季島パイロット「喰らいな」

 

ダダダダダダダ、ダダダダダダダ

 

ドカーン

 

この日四季島皇国航空隊は中村中佐指揮下の48機の97式戦闘機で編成された陸軍第7飛行隊(史実の飛行戦隊に相当)はソ連戦闘機37機爆撃機71機を撃墜したのに対して被撃墜は0機帰還後廃棄1機のみと言うパーフェクトゲームを行った

この日3日後の6月22日には海軍陸上第2飛行隊の96艦戦48機と第1陸上攻撃飛行隊第1中隊の98式陸攻(史実の1式陸攻改造機)12機がノモンハン近郊のソ連軍仮説飛行場を攻撃98陸攻の1トン爆弾と96艦戦搭載の30キロ爆弾で飛行場を破壊した

 

それ以外に地上では6月20日にソ連装甲車部隊を島原支隊所属の砲戦車連隊が殲滅6月24日に島原支隊が第19歩兵師団第85歩兵連隊と師団付属の戦車隊と交戦していたソ連軍左翼側面を強襲して指揮官のロムスキー少将共々殲滅モンゴル軍の張少将を指揮していた騎兵部隊事多連装噴進砲弾の雪崩で消し飛ばしていた。

6月の半ばにはジューコフ将軍を罷免代わりにパーメン将軍が指揮官に任命された彼はノモンハン方面に極東方面軍から更なる増援を出すことを決定していたが日本海に面する舞鶴鎮守府に第1艦隊(長門型2隻扶桑型2隻伊勢型2隻)大湊鎮守府(39年4月に鎮守府昇格)に第1機動艦隊(空母8隻金剛型4隻)が展開した事を聞き、増援を出せばウラジオストックが攻撃され火の海になるかウラジオストックが四季島軍のものになると参謀に言われると、少数の航空隊と装甲戦力を増援として出すに留めた

 

6月30日ソビエト連邦ノモンハン近郊補給基地

 

ソ連補給少佐「ふう、どうにか補給部隊を出せたな、無事に前線にたどり着いてくれればいいが、四季島の爆撃機は容赦ないからな、せめてもう少し護衛を就けてやりたいが」

 

この日この補給基地から輸送用トラック80両戦車4両装甲車12両で編成された輸送隊が出発していた

 

ソ連補給基地司令「仕方あるまい、何せ兵力が無いのだよ、兵力が、輸送トラックがあるだけ良いではないか、隣の基地はトラックを吹き飛ばされて馬車を使う羽目になっているらしい」

 

ソ連補給少佐「ですが、せめてもう少し極東方面軍を動かせないのでしょうか」

 

ソ連補給基地司令「無理さ、あまり引き抜けば全面戦争になるぞ、そうなればウラジオストックが危ない他の場所もな、それにブリテンやガレアが四季島側に立って参戦するかもしれんぞ、それにリバティリアもキナ臭い」

 

ソ連補給少佐「それは、そうですが」

 

ソ連極東方面軍は歩兵18個師団騎兵3個師団騎兵2個旅団潜水艦9隻掃海艇2艇戦車730両航空機790機を数えたがノモンハンにはそこまで割くことができなかった、舞鶴に歩兵第1第2第3師団が樺太に歩兵2個師団が満州朝鮮境界線上に歩兵3個師団と戦車1個旅団が集結しつつあることが知れたからであった、それどころか7月に入るまでに航空機372機を撃墜もしくは地上撃破され戦車も既に245両が撃破もしくは鹵獲されていたのであった

この報告を聞いた筆髭やヨシフおじさんの呼び名で有名なソビエト連邦書記長ヨシフ・スターリンは報告を1度聞き直した後聞き間違いを疑いもう1度聞き直した後大激怒した。

その結果指揮官のパーメン将軍は更迭代わりにシュテルン将軍を指揮官として派遣、それと同時にスターリンはモロトフを呼び出して四季島皇国駐ソ大使を通して講和締結に向けて動き出していた

 

7月3日四季島皇国皇都東京皇居何時もの間

 

中津「まさかスターリンから書簡が届くとは、それも内容が講話についてか」

 

伏見宮「まぁ、舞鶴に第1艦隊と3個師団を展開させた成果だろうな」

 

東條「そうですね、他にも各所に多数の部隊を回していますから」

 

有田「内容ですが、ノモンハンの境界線は満州国の設定したハルハ川のラインで認めると、他にも極東方面には150㎜以上の砲の配備を制限すると言ってきています、その代わりに和平をと」

 

東條「なるほど、150㎜以上かいいと思うがどうだろうな」

 

中津「いいと思いますよ、出来れば兵の数も縛ってほしいですが、3個師団減らして貰いましょう、そのかわりこちら側も3個師団を満州から他方面に回すとすればいいでしょう動かす師団は中華戦線に回せばいいでしょうし」

 

東條「確かに支那方面に増派は必要だろうな、満州から引き抜くと手薄にならんか」

 

中津「朝鮮半島に新設する機動歩兵師団を置いておけばいいでしょうアレらなら国境線で持ち堪えている間にたどり着けるでしょう」

 

東條「確かにアレの脚は速いからな、要塞線を強化して航空隊を張り付けておけば問題ないな」

 

有田「では、この条件を纏めた書簡をソビエト連邦に送ります」

 

伏見宮「お願いしよう、それと、和平会議の議場はどこがいいかね?」

 

有田「東京かモスクワで行うかと思いますが」

 

東條「モスクワでいいのではないですかね」

 

中津「あまり熊を皇都東京ないれるのはどうかと、猟師が必要になっては堪りません」

 

伏見宮「確かにそうだ、熊狩りはしたくないな、モスクワで行えるように調整してくれ」

 

有田「わかりました。そう伝えます」

 

7月25日四季島、ソビエト間の休戦協定通称モスクワ条約が締結された、結果として国境はハルハ川とされた、他にも極東方面に展開する兵力は双方とも歩兵8個師団まで騎兵師団は2個まで戦車は700両までとされた砲についてはソ連側150㎜以上の砲は100門まで75㎜以上150㎜未満の砲は300までそれ以下の砲500門までとされた日本側150㎜以上の砲は350門まで75㎜以上150㎜未満の砲は500門までそれ以下の砲は制限なしとされたソ連側のみ制限は航空機は戦闘機260機爆撃機は180機非武装機は無制限とされた。

 

この後スターリンは四季島軍の強さを改めて認識し軍の強化と中国共産党への支援量を増やして四季島皇国の負担を増やそうとしていた




さて戦役終了、またズルズルと内政と報告ですね
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