四季島皇国戦記   作:阿鬼羅

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少し長くなったので変なとこで切れてます、ご了承ください


第11話

1939年9月1日ドイツ第3帝国はポーツランドにダンツィヒを要求したが拒否されたため宣戦布告、これを受けガリア、ブリテンなどで構成された連合はドイツ第3帝国に宣戦布告した、この日第2次世界大戦が勃発した、四季島皇国は当初は欧州は欧州で好きにしろのスタンスであったが、ドイツ第3帝国からの要請によりタングステンやクロム等の資源を若干安価で供給することとなった、他にもチハの後継車たるチヘ車も少数が輸出された、輸出されたチヘ車はドイツ陸軍で徹底的な試験を受け、こう評価された、

 

第1機動性

 

速度は標準的な物であり不満はない、行動距離は300kmとなかなかな物であり、我が国の戦車にも同等のものを望む。

 

第2兵装

 

主砲は非常に強力であり対戦車戦に極めて有効である、問題点として1両辺り70発しか砲弾を携帯できないが、そこは数で対処するのと、あくまでも対戦車戦を重視して歩兵の随伴はチハ車にさせるとのことであるために対して問題視されていないようである、機関銃は口径13.2㎜で四季島の陸海軍で標準的に使用される弾丸を使用されている、能力的には非常に強力な機関銃であり、徹甲弾を使用すれば軽装甲の目標なら貫通できる性能を持っている、またこの機関銃は対空射撃が可能なように砲塔上部にも専用のターレットリングがあり、車長が砲塔から身を乗り出しながら射撃できるようにされている。

 

第3防御

 

この車両は砲塔前面65㎜車体前面60㎜と非常に厚い装甲を有しており我が国の戦車砲や対戦車砲では極至近距離ですら貫通できないものがある砲塔側面は前面55㎜後面35㎜と厚くなっているここで特徴的なのは砲塔が6角形であることである、四季島の士官曰く側面前部に砲弾が当たるとある程度の確率で跳弾すると言うのである、これが事実であるのなら厚い装甲をつけるより角度をつけたある程度厚い装甲で厚い装甲と同等の防御力を持たせれるかもしれない、車体の装甲は前面が角度60°程度で傾斜している、これも跳弾を狙ったものと思われる。

 

第4総合的な性能

 

総合的に見て我が国の3年は先を行く戦車であると思われる、走攻守どれをとっても我が国の戦車以上のものをこのチヘ車は保持している、特に対戦車性能はこの車両を今後の標準にすべきであると思われる。

 

上記の報告書みたドイツ国防軍司令部とドイツ第3帝国総統、ちょび髭や美大落ちことアドルフ・ヒトラーはチヘ車に勝てる戦車を作るように命令を出すとチヘ車のライセンスを四季島から得るように外務省に通達した

そして、ヒトラーは戦車メーカーの技術者を呼び出して話を聞いた

 

ドイツ第3帝国総統府執務室

 

ヒトラー「諸君、私はチハ車を見たときになんといったか覚えているかね、私はこう言ったのだ四季島の戦車より強い戦車を作れと、忘れてるのか、あれから2年だ君達は何をしていたのだ我が国の戦車はチハを越えているのか、どうなのかね」

 

ドイツ技師「はい、先月より生産を開始した3号G型はチハ車より優れています」

 

これを聞いた鉛筆を投げつけてヒトラーは激怒した

 

ヒトラー「当たり前だ、チハ車は1932年生産開始だぞ、今何年だ!1939年の9月だぞ何で7年前の戦車に勝てて満足してるんだ、チヘ車を見ろ、次はあれより強い戦車を早急に出来れば今年中に完成させろ、いいな」

 

会議室

 

ドイツ技師1「どうする、あれ以上の戦車を年内になんて」

 

ドイツ技師2「3号じゃ無理だ、4号に長砲身積むか」

 

ドイツ技師3「そうするしかないな、だが装甲はどうする」

 

ドイツ技師4「追加で外側に取り付けるしないな」

 

会議の結果改修工事を受けた4号は史実より早い40年5月にF2型が完成した、これをみたヒトラーは次はこれより強い奴を作るように厳命した

 

所変わってチヘ車に戦車隊をスクラップの山に変えられたソ連軍では新型戦車の製作が行われていたが史実より1月早くT34-76が完成したにとどまった。

それと、この結果を受けてフィラルド政府はチハ車の追加購入とチヘ車の購入に向けて動き出していた、結果としてチハ車48両チヘ車12両が購入できたがチヘ車の整備は共に来る四季島整備官の監督のもと行う条件となった、またノモンハン戦役では四季島皇国製の航空機の性能の高さと練度の高さが世界に証明された、この事を受けたフィラルド軍内では四季島製の航空機導入を進めていた、既に95式戦闘機を50機導入していることも後押しに繋がったフィラルド政府は中津商会を通じて四季島皇国に97式戦闘機の購入許可と教官派遣を要請すると同時にフィラルド政府には四季島皇国から対ソ防衛協定の御誘いがきた、内容としては、

加盟国甲がソ連に攻撃を受けた際は加盟国乙以下の各国はソ連に対して可能な限り宣戦布告、甲に対してソ連に宣戦布告した国は援軍をしていない国は義勇軍を速やかに派遣する、国境を接している国は国境に軍を張り付ける事が明記されていた。

またフィラルド政府に対して四季島皇国はある程度の戦力を駐屯させたい旨を伝えてきた、これに対してフィラルド政府は対ソ防衛協定に加盟する旨と四季島皇国陸軍の駐屯を許可した、これにより四季島皇国陸軍クローン将校の原大将を総司令とするフィラルド方面軍が設立、軍といっても兵力は地上部隊は雪原での戦闘に特化した特殊歩兵2個連隊5000名1個戦車連隊48両機動砲兵2個大隊2400名軍本部300名後方支援要員1700名航空部隊97式戦闘機で編成された第9戦闘飛行隊48機94式爆撃機で編成された第2爆撃飛行隊48機洋上戦力は旗艦砲艦橋立以下砲艦4隻と神風型駆逐艦4隻建造が終わり戦列入りした松型駆逐艦2隻で構成されていた

司令部はヘルシンキに置かれフィラルド軍との共同訓練も何度も行われていた

 

そして運命の日11月30日ソビエト連邦がフィラルドに宣戦布告した開戦当時の北欧近郊の動員兵力は兵員ソビエト側500000フィラルド、四季島側270000航空機ソビエト側700機フィラルド、四季島側420機戦車ソビエト側1500両フィラルド、四季島側180両とソビエト側が圧倒的であったが、開戦時イタロスで四季島軍3個歩兵師団がイタロス軍との共同演習を実施していた、開戦を受け四季島皇国は演習中の軍をフィラルドに派遣した、それと同時にイタロス王国もフィラルドに対して義勇軍の派遣を決定、条件としてチハ車改2型の安価での販売とライセンスを求めた、結果としてイタロス陸軍2000名がフィラルドに派遣された、兵装は全て四季島製であった

また、イタロス王国タラント港には小沢治三郎中将指揮下の艦隊、旗艦空母龍驤、重巡洋艦高雄、軽巡洋艦長良、駆逐艦8隻、給油艦知床で構成されていた。この艦隊はイタロスとの演習を終え帰国準備をしていた、この艦隊は開戦と同時に出航ジブラルタル海峡を抜けフィラルド支援に向かっていた

 

そして12月3日四季島皇国は友胞フィラルドに対して宣戦布告したソビエト連邦を批難する声明文を発表、その中で、本格的参戦については濁しながらも欧州方面展開中の部隊は友胞フィラルドを支援する事と歩兵20個師団が朝鮮半島やモスクワ条約規定に違反しない場所に展開している事とこのままフィラルドに対しての侵攻を長期にわたり行うのならば条約破棄も辞さない事を明かした

 

これを受けたソビエトは12月末までにカレリア地峡を落として可及的速やかに休戦することを決め、いかなる犠牲を払おうとも前進することを命じた

 

12月5日ソビエト、フィラルド国境線四季島軍フィラルド方面軍防御陣地

 

四季島軍少佐「来たぞ、ソ連兵だ撃ちまくれ、陣地に近づけるな」

 

四季島軍兵1「了解、くたばれ、ソ連兵」

 

ダダダダダダダ、ダダダダダダダ

 

四季島軍兵2「グハァ」

 

四季島軍兵3「1名負傷、衛生兵、急げ」

 

四季島軍中尉「ソ連めどれだけの兵を此処に回しやがる、援軍はまだなのかよ」

 

四季島軍少佐「泣き言を言うな中尉、もうすぐ航空隊が来てくれる」

 

四季島軍兵1「少佐アレを、味方です味方の爆撃機です」

 

この時上空に飛来したのはフィラルド軍所属の94式爆撃機4機と95式戦闘機5機であった

 

ヒューウ、ドカドカドカン

 

四季島軍兵1「オオオオ!」

 

四季島軍兵3「見たか、ソ連の熊野郎」

 

フィラルド兵1「大丈夫か、救援に来たぞ」

 

四季島軍少佐「感謝する、友よ」

 

フィラルド兵2「なに、祖国を守るために遠くから来てくれてのだ、急いでくるのは当然さ」

 

四季島とフィラルド、ユーラシア大陸の両端にある両国は中津の介入がなければほとんど関わりのなかった両国は今戦友として戦っていた、その他にもスウェーニア(史実スウェーデン)デンメーク(史実デンマーク)ノルリス(史実ノルウェー)等から義勇兵が来ていた、彼らは四季島製の小銃と手榴弾を持って戦っていた

そして12月19日四季島軍遣欧艦隊司令に任じられた小沢治三郎はレーニングラード近郊のソ連飛行場の破壊を決めた、此処には戦闘機、爆撃機などが合わせて300機程置かれていた、これは現在の北欧近郊のソ連航空兵力のほぼ全てであった小沢はこの飛行場を叩き、講話への道を作ろうとしていた

 

この作戦には

四季島軍96式艦戦24機99式艦爆12機97式戦闘機48機94式爆撃機48機艦艇17隻

フィラルド空軍97式戦闘機48機94式爆撃機48機

イタロス空軍97式戦闘機48機

イタロス海軍96式艦戦24機97式艦攻24機偵察機4機艦艇11隻

義勇軍戦闘機17機爆撃機4機

合計で航空機349機艦艇28隻が参加した、作戦としては義勇軍とフィラルド空軍戦闘機隊と96式艦戦の傘のもと艦隊を囮に洋上に敵の航空隊を誘き寄せ、レーニングラードの爆撃する事だった、またこの作戦にはイタロス海軍も旗艦空母スパルヴィエロ以下空母1隻軽巡洋艦2隻駆逐艦8隻艦載機52機が参加していた

 

艦隊はトゥルク軍港を20日に出航、途中ソ連潜水艦1隻を沈めると少しずつレーニングラードに向け航行していた、これを確認したソ連軍司令部はパニックに陥った、航空偵察により敵艦隊の数はわかったのだが、事もあろうに高雄を艦橋の大きさから戦艦と誤認したのであったけどさらに砲も14inchだと思い込み14inch砲10門の戦艦がレーニングラードに迫っていると思い込んでしまったのださらに長良とイタロスの軽巡洋艦を重巡洋艦と誤認したのであった、この為実際は空母2重巡洋艦1軽巡洋艦3駆逐艦22で編成された艦隊を戦艦1空母2重巡洋艦3軽巡洋艦8(陽炎型を軽巡洋艦と誤認)駆逐艦14隻の大艦隊と認識更にこの後方に輸送船を確認したとの報告がソ連軍司令部を更なるパニックに陥れる、これは砲艦橋立に護衛されたヘルシンキに向かっていた物資の運搬船なのだがソ連軍は揚陸艦と認識した、これはソ連航空偵察員の練度に問題があるのだが、周囲になにもない洋上で艦種を間違えないで報告することを洋上偵察もまともにできない、いやまともにしたことのない兵士に言うのも酷であろう、そしてソ連軍は21日航空機157機を攻撃隊として発進させた、それを聞いた、小沢が吠える、

 

小沢「戦闘機隊全機発艦、全軍に打電作戦【乱】発動」

 

四季島士官「了解、全艦に打電作戦【乱】」

 

四季島通信士「作戦【乱】発動、繰り返す作戦【乱】発動」

 

艦隊は四季島、イタロス艦隊はそれぞれ輪形陣を取った四季島艦隊が前に後ろにイタロス艦隊が展開したそして重巡洋艦高雄電探が接近するソ連機を捉えたのは9時17分の事であった、小沢は直ぐに上空待機中の96式艦戦48機と基地から飛来してきた97式戦48機と義勇軍機17機を迎撃に向けた、それと同時に暗号電を打った『我敵機と交戦せり』と

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