四季島皇国戦記   作:阿鬼羅

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第14話

1940年10月4日海軍横須賀航空隊

 

ブーン

 

中津「アレが新型機か、なかなか速いな」

 

技術者「はい中津社長、昨日採用された零式艦上戦闘機21型最高速度580キロです」

 

中津「武装は13.2㎜4挺と20㎜2挺でしたね」

 

技術者「はい、航続距離も11型より300㎞長い2500㎞飛べますし、20㎜弾にも耐えれます」

 

中津「発動機は新型の晴風2型1600馬力でしたね」

 

技術者「そうです、整備性は雨風と同等で倍程の馬力ですからね、素晴らしいものです」

 

零式艦上戦闘機21型

全幅 11.50m

全長 9.221m

全高 3.67m

翼面積 21.50m²

自重 2,250kg

正規全備重量 3,250kg

発動機 晴風2型(離昇1,600hp)

プロペラ ハミルトン定速3翅 直径3.05m

最高速度 640km/h (高度6,000m)

上昇力 6,000mまで5分1秒

実用上昇限度 11,740m

降下制限速度 720.7km/h

航続距離 1,920km(正規)/2,500km(増槽あり)

武装13.2㎜機首2挺20㎜翼内2挺

爆装 30kg爆弾2発又は60kg爆弾

1940年生産機数5000機

1941年から毎年15000機~50000機作られた主力戦闘機翌年には陸軍が1式戦闘機隼として採用さした

特徴的なのが重武装とくそ長い航続距離であったリバティリア航空隊は戦闘を放棄していい理由の幾つかとして自軍戦闘機隊の7割以上の数の零戦が居た場合をあげている、もしくは敵機より500下方に自部隊が居る場合、自部隊の半数が特定機種の場合(P40,P39,F4F)これは見つけたらほぼ逃げるしかないこととなっていた

戦後の試験では12.7㎜弾500発を機体に撃ち込めば撃墜できるとされたが、1撃離脱戦法では不可能とされた

ニックネームはhell、Satan、Zekeの3種類であった

リバティリア海軍航空隊は対抗馬としてF4Uコルセア、F6Fヘルキャトを送り込んだがその頃には新型の22型や32型が投入されただ的を提供するにとどまった

 

中津「で他の新型機はどこに」

 

技術者「格納庫です、零式艦上爆撃機と零式艦上攻撃機は」

 

中津「どちらもいい機体ですからね」

 

零式艦上爆撃機新星

全幅 12.00 m

全長 10.22 m

全高 3.295 m

主翼面積 23.6m2

自重 2700㎏

正規全備重量 3900㎏

発動機 秋風1型(離昇1,800hp)

最高速度 580km/h (高度6,000m)

上昇力 6,000mまで5分54秒

実用上昇限度 11,740m

降下制限速度 780.7km/h

航続距離 2,320km

武装機首13.2㎜1挺後部13.2㎜旋回機銃1挺翼内20㎜2挺

爆装胴体1000㎏爆弾1発か500㎏爆弾2発か250㎏爆弾4発

翼下100㎏までの爆弾2発もしくは50㎏噴進弾4発

 

零式艦上攻撃機白山

全幅 15.00m(主翼折畳時7.5m)

全長 10.865m

全高 3.800m

主翼面積 37.202m2

自重 3,200kg

正規全備重量 5,200kg

発動機 豊風2型(離昇2,000hp)

最高速度 560km/h (高度6,000m)

上昇力 6,000mまで6分25秒

実用上昇限度 11,740m

降下制限速度 680.7km/h

航続距離 2,400km

武装機首13.2㎜1挺後部13.2㎜旋回機銃1挺翼内20㎜2挺

雷爆装胴体1000㎏魚雷1本もしくは1000㎏爆弾1発か500㎏爆弾2発か250㎏爆弾4発

翼下100㎏までの爆弾2発もしくは50㎏噴進弾4発

 

これらは開戦に備えて大量生産された開戦時には零戦20000機零爆新星10000機零攻白山10000機の合計で40000機が生産、配備されていた

 

そして1940年11月翔鶴、瑞鶴、雲龍、天城の4隻が戦列要り、同日空母8隻戦艦4隻を中核とした第1機動艦隊が編成された、編成は

旗艦空母赤城司令官小沢中将

 

1航戦

 

赤城 加賀

 

2航戦

 

蒼龍 飛龍

 

3航戦

 

翔鶴 瑞鶴

 

4航戦

 

雲龍 天城

 

第1巡航戦隊

 

金剛 比叡 榛名 霧島

 

第3重巡洋戦隊

 

最上 三隈 鈴谷 熊野

 

第3水雷戦隊

 

阿武隈

 

第9駆逐隊

 

朝潮 大潮 満潮 荒潮

 

第10駆逐隊

 

山雲 夏雲 朝雲 峯雲

 

第11駆逐隊

 

霞 霰 江風 涼風

 

第12駆逐隊

 

春雨 涼風 海風 山風

 

第1防空戦隊

 

長良

 

第1防空駆逐隊

 

秋月 照月 涼月 初月

 

第2防空駆逐隊

 

新月 若月 霜月 冬月

 

航空機は赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴の4隻が戦闘機48機爆撃機24機攻撃機24機偵察機4機蒼龍、飛竜、雲龍、天城の4隻が戦闘機24機爆撃機12機攻撃機12機偵察機4機で構成されていた

艦隊は佐世保を根拠地として支那戦域に半数を張り付けていた、パイロットは坂井、岩本等の四季島海軍の最精鋭が集められていた

 

そして1940年11月5日大和型戦艦大和、武蔵、近江型戦艦近江、越後が戦列入り翌日11月6日雲龍型空母葛城、笠置、阿蘇、生駒が戦列入り、翌日山口少将を中将に昇進させ第2機動艦隊が設立41年3月には多数の艦を擁する艦隊となった

 

5航戦

 

紅鶴 蒼鶴

 

6航戦

 

葛城 笠置

 

7航戦

 

黒鶴 白鶴

 

8航戦

 

阿蘇 生駒

 

第2巡航戦隊

 

近江 越後 越前 豊後

 

第9重巡洋戦隊

 

利尻 斜里 月山 蔵王

 

第6水雷戦隊

 

矢矧

 

第21駆逐隊

 

白露 時雨 村雨 夕立

 

第22駆逐隊

 

初春 子日 若葉 初霜

 

第23駆逐隊

 

有明 夕暮 松 竹

 

第24駆逐隊

 

梅 桑 桃 桐

 

その頃リバティリア政府はアイオワ級8隻の建造を決定、四季島海軍の増強に備えていた、この当時リバティリア情報部は四季島海軍の増強計画を読み違えていた四季島海軍は対外的には戦艦8隻を建造して金剛型、扶桑型、伊勢型を退役させると発表していた、つまり14inch砲艦を退役させて16inch砲艦で統一させる、888艦隊計画を戦艦の質的強化であるとリバティリア政府は思っていたのだ、飛行機は戦艦を沈めれない、これは当時の常識であった、あるリバティリア海軍士官は言った「空母艦載機で戦艦や重巡洋艦は沈まん、沈んでも駆逐艦や軽巡洋艦が精一杯だ」これはこの時代の海軍の基本であったし主流的な考え方であった、ハルゼー中将など1部将校は警戒をしたものの艦の増加は先送りされ訓練の増加や基地航空隊の増強で対処せざるを得なかった、ただでさえ大戦で忙しい他の列強国は空母の追加建造には否定的であった。

 

1941年1月四季島国家総動員法発布これにより中津は時間断層工廠と時間断層農場、畜産場の拡大とフル稼働を決定

年産

航空機

零式艦上戦闘機150000機

新星10000機

白山10000機

98式陸攻3000機

砲類弾薬

15㎝榴弾砲30000門

砲弾30000000発

10㎝加農砲15000門

砲弾15000000発

10㎝榴弾砲50000門

砲弾50000000発

75㎜野山砲150000門

砲弾150000000発

車両

チヘ車5000両

トラック200000両

兵員輸送車15000両

牽引車30000両

小火器

小銃2000000挺

重機関銃100000挺

軽機関銃250000挺

短機関銃15000挺

拳銃100000挺

13.2㎜弾100000000発

7.7㎜弾350000000発

9㎜弾35000000発

穀物

精米3000000トン

小麦150000トン

野菜類

各種野菜25000トン

肉類

豚肉12000トン

鶏肉25000トン

牛肉10000トン

 

1941年2月近江型戦艦越前、豊後、翔鶴型空母紅鶴、蒼鶴、黒鶴、白鶴が戦列入り

 

同日中津商会本社ビル地下秘密作戦室

 

中津「ついに888艦隊計画の第1期艦艇群が戦列に入り出したか、開戦時には第7、第8艦隊も設立できよう、狙うは1つウィストン・チャーチルの失脚」

 

服部「ルーズベルトでなくチャーチルですか」

 

中津「そうだ、ウィストン・チャーチルはいわば扇の要よ、連合国が纏まっとるのはアレが率いるブリテンの外交力と艦隊の力よ、でなくば史実合衆国がソ連に物資を廻すものかい」

 

服部「なるほど、確かにそれならチャーチルの失脚を行えれば連合国は崩壊ですか」

 

中津「第7艦隊の指揮にはクローンの林田中将にやってもらう彼には雲龍型を2隻と追加建造の近江型を4隻用意してやるそれを使ってインド洋で輸送船狩りをやって暴れてもらおう」

 

服部「彼にですか、確かに彼は通商破壊の研究をしていましたね」

 

中津「そうだピッタリの人選だろう、後第6艦隊からも1部の潜水艦をインド洋に回すように取り計らう」

 

服部「まさに連合崩壊作戦」

 

中津「そうだ、インドはある意味大陸だ、あそこを落とすのは至難の技と言っていい、だが海上を封鎖すれば物資は亜大陸に入らんし出ん、インドはブリテン帝国の王冠の1番目立つところにある宝石だそれを奪い取れば帝位を失う何せブリテンの帝位はインドから分捕ったものだからな」

 

服部「楽しみですね、帝位を失い没落していくブリテンの姿が」

 

中津「楽しみだなブリテン帝国が王国に落ちるのが」

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