という訳だ。恐らく俺は王宮騎士団に後をつけられる。それでは子供達に影響が出る、ということから顔を隠すもの必須で街を歩くことになった。強奪した時は名前がなかったので顔だけでの判別となり後日、そっくりが何人か捕まるって話を聞いたが冤罪だ。ざまぁwwwwとしか思えない。
「さて…今日も働くかな。」
「ニーチェさん、おはようございまぁぁぁっっっっ」
階段で挨拶をしようとしたらスズメは足を滑らした。すかさず俺は手を差し伸べた。
「大丈夫か?」
「は、はい…何とか」
そこへ
「やっぱりモテんのか?」
「ぷうきち、お前を殺す。」
「おいおい兄ちゃんそりゃないぜ」
だいたい外出ても顔の半分を隠しながら歩いてるんだからモテるわけなくて
「あ!ぷうきち!またニーチェお兄ちゃんにからかってる!」
「おはよう、アヤネ」
「おはよう、ニーチェお兄ちゃん!」
「クルミは?」
「それが、昨夜いきなり外を見てね…」
アヤネからある程度の説明は聞いた。
力が必要だという彼奴からの使命というやつだと思う。
「なるほど…」
「おはよう、みんな、何かあったの?」
「あぁ、念の為俺の剣を用意してくれ。多分マークされた。というかやな予感がするんだ。」
「王宮騎士団から強奪したやつ…コアガンダム改ってやつね。」
「おいおい兄ちゃんそいつを壊す気か?」
「そこまではないさ。念の為という奴だ。ぷうきち、この後暇か?」
「暇だが」
「クルミのメンタルケアと避難の準備を、俺はシャドウの原因とコアガンダム改紅無の機動を急ぐ。サレンも用事あるならそっちを優先してくれ。」
「あのー私はどうすれば」
「スズメはみんなの面倒を見てやってくれそれと掘っておいた地下室に避難してくれ特に夜だ。」
「わっ、分かりました!」
「頼んだぞ。」
「ニーチェ、貴方何をする気なの?」
「未来が見えたんだ。その未来は最悪だ。それを未然に防ぐ案として、牧場(エリザベスパーク)に向かって避難してくれ、多分今回の会合でサレンがその話を出すと思う。」
「サレン、このあと少しいいか?」
「いいけど、時間が無いから手短にね。」
俺はサレンを見送る時にこういった。
「ありがとう、名前をくれて。」
「それだけの事で…ニーチェ、皆を頼むわよ。」
「任された。サレンも気をつけて」
「今回の作戦をオペレーションシャングリラとする」
「おぺれーしょんしゃんぐりら?」
「シャングリラの意味は『理想郷』だ」
「さっすがニーチェの兄貴だぜ」
「サレンからは『みんな、生き残るのよ。』との事だ」
「うん!」
「ぷうきち、スズメ。頼んだぞ」
「任せとき!」
「はい!」
こうして、開始された希望へのカウントダウン、まずサレンが会合でシャドウの話題を出す。
その夜、シャドウが現れ次第俺が撃滅する。簡単だろ?
そして2日目、牧場「エリザベスパーク」への疎開を開始する。その際、俺が先行し牧場の様子を見る。
そして、何も無ければよかった。皆がそう思った。
現実はあまりにも非情すぎた。
「ったく…このバケモンの数…尋常ではないぞ…」
牧場に着くまでの構図は完璧だった。牧場に着いてからが絶望的だった。暴走するモンスター。それを止める手として残されたのがコアガンダム改紅無だ。
「コアチェンジ…マーズフォーガンダム!」
コアガンダム改紅無のシールドを地面に置き、魔法等の攻撃対策にし、俺は無線でサレンを呼んだ。
「サレン、お前の器、借りるぞ。」
『いいわよ、しっかり使うのよ。』
俺は息を思いっきりすった。
機体は紫色に光り輝いていた。それは暴走してるモンスターの呪いを機体が吸収している光だ。
「沈まれ、帰りな、お前のいる場所に。」
機体が吸収しているエネルギーは改造したコアガンダム改紅無の完全な完成とサレンから受け継いだマーズアーマーに吸い付いた。
「邪気はそこか」
俺は機体のウェポンのヒートレヴソードとヒートアックスをドッキングさせオーバーレヴソードとして扱った。
そして邪気する方へ向かった。
「なっ何よ!」
『さっきのは全て貴殿がやったのか』
「そうよ…王宮からの命令でね。」
『死ね』
「は?何よ?言うだけでしょ?どうせ」
『それはどうかな。』
と言い俺は背中のヒートソードを出し地面を焼き切った。
「マジなのね…」
「これで無かったことにできるなら俺の機体強奪の件パーにしろさもなくば殺す。」
「わ、わかったわよ…」
話が早いぜ()
俺はみんなのいる所に戻った。サレンも合流するとのことだよっぽどの事がない限り問題は無いだろう
「ニーチェお兄ちゃん大丈夫だった?」
「あぁ、何も問題は無いよ。スズメ、疎開を始めて。」
「は、はい!」
「あーあのー」
「みんな、下がって…ってユウキくんにペコリーヌさん?」
「サレン、面識があるのか?」
「えぇ…街で何度かあったりしたけどニーチェは始めてそうね、」
「待って、こいつの顔…指名手配犯か」
「主様…」
「コッコロちゃんも一緒なんですね!」
「やるのか、少年言っとくが俺の方が剣さばきは上手いぞ」
ユウキは大剣を、おれは長槍を構えた時だった。
「私闘はやめなさい。」
「サレンさん…」
「何故だ。」
「2人共、今は牧場の安全確保よ。」
サレンが居なかったら今頃俺とユウキは死闘を繰り広げていただろう。
俺はアーマーをパージし、コアガンダム改紅無で牧場の捜索を上空から目立たぬようしていた。
と、そこへサレンに無線魔法での連絡が来ていた。
救護院の方でまたシャドウが現れる可能性が減った。これはいい事だ。ということで我々一行は1晩を牧場で過ごした。翌日、救護院の方に戻った。
俺はこの世界に違和感を感じた。確かな物ではあるがシャドウが突然消え、コアガンダム改紅無のスペックが少し下がった気がする。
俺はもちろん基本的には地下暮しだ。
いきなり王宮騎士団が来て逮捕なんてBADENDはお断りな訳で。それに地下ならコアガンダム改紅無も隠せるし拡張スペースも作ってある。つまりアーマーも射出することが可能ということだ
某日
俺は王都に向かった。
理由としてはサレンが申請してくれた俺のクラン正式入団書類を受け取るためだ。そして、その帰り、意外なやつに出会った。
そう、クラン有志連合ダイバーズのリーダー、オシリスだ。
「何の用だ、生憎と早く帰りたくてね。」
「ニーチェ、いいや、イスカリオテのアキレウス君」
「その名で呼ばれるのは何年ぶりだよ、マグダラのメーヘレンさんよ。」
この名を知っているということは、そういう事だ。
「始まるんだよ、僕たちの戦いが。アキレウス君、君も来ないか?」
「メーヘレン、すまないが俺には守るものがある。その力も強さもある。だからさ、そっちはそっちでやっててよ。」
「イスカリオテの名は流石と言ったところか…」
「それと、”こっち”ではニーチェで頼むよ、メーヘレンさん。」
「忠告しとくよ、もう1人のイスカリオテが出た。名はユースティアナこの国のトップだ。」
「ご忠告ありがとう。時が来たら頼むよ、オシリス。」
道端での談笑を終え、俺は帰宅した。
「おかえりなさい、ニーチェさん!」
「ただいま、少し地下にこもるね。夕食になったら呼んでくれ」
日常が崩れる。それ迄の間俺はどうする。皆の事はサレンに相談しよう。もうそれしかない。
若干のエヴァ要素を入れてみました。いかがでしたか?
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