どこのお店が良いのかと色々と検討したがあまり悩んでいても仕方がないと思い、僕は目の付いた店に入る事にした。それに今回のメインは依頼内容を説明する事で料理ではないからね。
ここはそれなりに高級店のようで店内を装飾品が多くあり、如何にも高級店のような雰囲気を醸し出している。僕の後ろから付いてきている新八さんと神楽さんは店内を見渡しながら二人で話している。二人の年齢を詳しくは知らないが見た感じからして18歳以下だろう。
18歳ぐらいの子はこんな店に入る事はほとんどないはずだ。だから、物珍しくて店内を見ているのだろうか。
そして店員の人に案内してもらい和室に通された。それぞれが腰を下ろして注文が済み、依頼内容の説明に移る事にした。
「それで君たち『万事屋銀ちゃん』に頼みたいのは……身辺警護」
「身辺警護…ですか?」
「うん。ここ最近、僕の事を狙っている人たちがいましてね。なので念のために警護を頼もうと思いまして」
九兵衛にしても沖田くんにしても腕が経つのは事実だからね。あまり相手なんかしたくない。
「依頼に関してはありがたく受けさせてもらうと思うのですが何で僕たち何ですか?」
「それはある人から困った事があったら君たちを頼ると良いと言われたんですよ。絶対に力になってくれるとね」
「そのある人「身辺警護をすればいいアルね」
その後も仕事の話を少しすると食事が運ばれてきた。さすが高そうなお店なだけあって料理も一流と言っても差し支えないほどに美味しい。
「美味しいアル!!!こんな……美味しい…もの………っ……食べた…ことが……ない」
今にも涙を流しそうになりながら神楽さんは食べている。確かに美味しいのは事実だけど涙を流すほどのものではないと思うんですけど。
「か…ぐら……ちゃん、食事を……たべ…ただけで泣く…な…んて……」
そんなことを言いながら新八さんも泣いている。そこまで今まで酷い食事をしていたのだろうか。まあ、普段からこんな食事をしている方がよっぽど特殊だな。それにこういう反応をしてくれた方が僕としてもおごり買いあるというものだしね。
「まあ、焦らなくても食事はなくならないから、ゆっくり食べると良いよ。追加が欲しかったら言ってくれれば頼んであげますよ」
一応、それなりのお金は持っていますからね。それに子供たちに奢るなんて事は今まで一度もして来なかったからね。次は九兵衛にも奢ってあげようかな。でも、何故か僕の事を敵視しているようだしな……次に会った時でも話し合ってみようかな。
適当に食事を取りながら話したりしてその場は解散になった。
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「これで引き受けてくれますかな。ダメだったら他の人を当たるか自分で対処をするしかないかもしれない」
そんな事を考えながら帰り道を歩いていると前からよく見知った顔が綺麗な女性と二人で歩いている。友達が出来たのか……僕が居ない三年間の間に出来たのか、それより前に居たけど僕が知らなかっただけか。
声を掛けようかとも悩んだがここで不作法に話しかければ変に思われるかもしれない。
下手したら気持ち悪がられるかも。そう思うと声を掛けるのは躊躇われた。いくら弟子と言ってもプライベートがあるものだし、ここで話しかけられるのは迷惑だと思われるかもしれないしな。
九兵衛はすれ違ったのも気付いていなかったようでそのまま通り過ぎて行った。やっぱり気付いていなかったなら話しかけないで良かった。
「先生……一体なにをしていたのだろう?こんな時間に外を出歩いているなんて」
この中で一番出番を多くして欲しいのは誰ですか?
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銀時
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神楽
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陸奥
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坂本辰馬
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柳生九兵衛
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高杉晋助
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神威
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徳川そよ