フラワー股ニティ   作:星本祭矢

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トイレ芸術という概念が薄い時代にトイレ芸術を確立させようと動き出そうとしている人達がおり、女性達はそれに少しずつ巻き込まれていく。


第一話 トイレ芸術スタート

◯始まりのトイレ

女性の股間について取り上げるのがタブーな世の中。パンティすらダメなのにましてやトイレはNGであった。セクハラ案件強めであるがこんな危険な題材に対して、ウーマントイレアート協会という謎の団体が設立された。

 

それはセクハラ色かつ触れてはいけない乙女な部分に関して触れて、その芸術性を日本に広めようという団体である

 

しかし、この団体にたいして警察にマークされている。まさしく犯罪になりうる団体なのだ。犯罪と芸術は紙一重であり、行き過ぎた芸術は逮捕されるが、絶妙に絵になればリアルとは区別がつきにくいので逮捕されないことはある。

まさにこのラインこそがトイレ芸術である。

 

◯ギリギリをせめる女達

まだルールがあまり整備されてない団体なもので、ざっくり漏れるギリギリの芸術というラインが高得点を狙いやすい

 

そのせいか女性達は、かなりギリギリまでおしっこを我慢する人が激増した。

そのこともあり、トイレ運が悪いと、失禁するニュースがあとを立たない。

女性の失禁問題は個室である以上解決しにくい。なぜならアート極めるために以前より個室滞在時間が増えているため、トイレ行列が長くなっているからだ。本当にギリギリだと耐え切れず漏らすが、早いと芸術としては弱い。しかし、失禁は減点対象故にかなりギリギリまで我慢する。

 

審査員はこの我慢するのも芸術ととらえているせいもあるのか、失禁80から90%くらいのタイミングで挑むものも少なくない。

 

◯立ちションの芸術

まさに女のおしっこの芸術は座りションばかりフィーチャーされたが、少し経つと立ちションも審査に含まれたのか、女性用トイレに小便器が備わる。

これはいかに美しく女が小便できるかという意図である。つまり我慢できないから普通に立ちションという行為は厳禁なのである。

じっくり我慢して、所作もしっかりした美しい立ちションできる女性が評価される。

この団体はその瀬戸際がわかるようだ。

 

立ちション故に素の立ちション成功する女性がおらず、立ちション芸術には時代が早かったようだ。

 

◯できていく芸術ルール

女のおしっこは花のようで美しい芸術のコミニティーはフラワー股ニティと命名された。

お股のコミュニティ故に下半身事情がとにかく熱い。

立ちションの練習や、我慢の調整、座りションが美しく見える角度の練習を繰り返した。

おしっこ終わったあとのトイレットペーパーの使い方の魅せ方までこだわる女まであらわる。芸術要素が低い女性のおしっこは、記録されないので、警察はギリギリ団体逮捕までにはいたらない。

 

しかし、危険ライン攻めていることには変わりはないので、団体は逮捕されないラインで常に戦っている。

おしっこの戦いはまだ始まったばかり。

女性達のおしっこの探求はこれからクオリティがあがっていく。

 

次回に続く




トイレ芸術の団体は設備やルールを整備していく中で思わぬ落とし穴があった。次回、その落とし穴が破門を広げていく。
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