白兎は正義に憎しみを抱く   作:暗闇水明

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ベル「おい、作者」

作「はい」

ベ「今日、何年何月何日だ?」

作「2023年02月16日です」

ベ「ふ~ん、で?最後に投降したのは?」

作「2021年9月11日です」

ベ「おい、もう1年半は経っているぞ。どうなってんだ」

作「だって・・・だって受験が忙しかったもん!!」

ベ「よろしい、許してやろう」

作「ホッ・・・・・」

ベ「と言ったな?アレはウソだ」

作「うわぁぁぁ」

デデーン

はい、皆さん。この場を借りてまず謝罪します。

投降、かなり遅れて申し訳ございませんでした。自分自身、何も言わず、半分失踪状態になりましたがこの度投稿を再開することにしました。

皆さんご存じの通り僕は受験生でしたが見事、受験が終わったのでこれからまた投稿していくので楽しみにしていて下さい。

なお、かなりの間が開いてしまったため駄文が更に駄文になっていると思いますがあたたかい目で見守って下さい。

また、新たな作品も出そうと思っているので何卒よろしくお願いします。

最後に・・・

リコリコ素晴らしい。

ベ「死ね」

作「うわあああああ!!!」チーン




Chaptear46 子竜達の過去

「アリーゼさん!どうしたのですか?!」

 

「アリーゼ?一体何が・・・」

 

ドタドタとリヴェラで建てられた仮療養施設が鳴り響く。突如、アリーゼの悲鳴が聞こえアミッドとアストレアはすぐにアリーゼの元まで走る。

 

「アリーゼさん・・・だい・・・じょうぶ・・・?」

 

だが、そこに移っていたのは意外な光景だった。

 

「美味しいバル~」

 

「大丈夫・・・?まだ、あるわよ!」

 

「へ・・・?」

 

元気はないが、アリーゼは持っている果物を剥きながら謎の小さなモンスターに食べさせている・・・まるで親子のような光景であった。それを見た一同は・・・

 

「「えええええええええええええええええええええ!?」

 

ただ、悲鳴をあげるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで、君達が知っていることはこれで全てかい?」

 

「はい・・・」

 

一方、フィンはジュニア達の取り調べをしていた。魔竜の眷属ともあって重要な参考竜であり取り調べは慎重に始められた。精神安定のためリーネ達が傍にいる。

 

「分かった・・・明日からリーネ達と共同生活させるが、リヴェリアにも監視してもらうことになっているから余計なことはしないように」

 

そう言って、フィンは書類を机に置きリーネ達に命令する。リーネ達はそっと頷き、尋問室から出てリーネの部屋まで行く。

 

「ごめんね・・・長い質問で疲れたでしょ?」

 

「あ・・・ああ」

 

ジュニアは戸惑いつつも、冷蔵庫にあるジュースを飲む。アビスにも同じ物を与え、そのまま座っていた。

 

「なんだ・・・?」

 

ふと、ジュニアは一つの本を手に取る。それはオラリオが誰でも知っている英雄の物語であった・・・

 

「『アルゴノゥト』・・・?」

 

「ああ、それ?オラリオでは有名な御伽噺よ・・・」

 

アリシアはニコニコしながら、ジュニア達のそばによる。読んで欲しいのか、少し準備していたのだ。

 

実はと言うと、無理を言ってリヴェラの街である程度売っていた本を買い集めていたのだ。更にギルドも子ども達の娯楽用に本などをいくらか持ち出していたためリーネはその一部を借りていた。ジュニア達が喜ぶかと思っていたのだ。

 

だが、ジュニア達は意外な反応をした・・・

 

「御伽噺って何?」

 

「ええ?!もしかして、御伽噺って言う概念すら知らないのですか?!」

 

レフィーヤはそれに驚きを隠せないでいた・・・アリシアは静かにと言うようにレフィーヤの口を手で覆う。ジュニアは少し悲しそうな顔をしていた。

 

「アビスは知っていた?」

 

「イヤ、僕も初めて・・・?」

 

「彼らの故郷にはないのでしょうか・・・」

 

そう言ってエルフィ達は頭を悩ませる。

 

「俺達には・・・そんな暇なかったんだ・・・」

 

その途端、急にジュニアが語り始めた。アビスは心配そうに見るが、ジュニアは続ける。

 

「俺の一族、カース族はドラゴンワールド中で、指で数えられるくらい、強い一族だった・・・俺は物心ついた頃から戦いだけを教わってきたんだ・・・」

 

「僕も同じ・・・一族はただ強さを求めていたんだ」

 

アビスもジュニアも突然暗い表情をしていた

 

「親父は将来、その中で特に強い、ジャックナイフ一族とドラムバンカー一族を超えるため強くなれって・・・でも、俺達は一番弱くて・・・ある日を境に追放されたんだ、「お前のようなクズは一族の恥さらしだって」・・・」

 

「「「「・・・・・・・ッ!」」」」

 

「僕も同じだった・・・お父さんから追放されて、もう家族とも会えなくなった・・・この世界ではそれが常識だったんだよ」

 

それを聞き全員は絶句してしまう。幼い子どもにここまでの仕打ちが出来るのかと・・・少なくともこの世界ではいるのかも知れないが、厳格なエルフもここまでのレベルではない。

 

「その時だった・・・アジ・ダハーカに出会ったのは・・・」

 

そして、遂にアジ・ダハーカの名が出てきた。ここで尋問の内容だが、彼らは魔竜の眷属にスカウトされたというのだ。魔竜の眷属になることによって力が手に入るようになると有名であり断る者はいなかったようだ・・・

 

「それで、俺は最初彼奴らを見返してやるって思ったんだけどさ・・・でも結果はこの身代わりただ一つ・・・俺は再び眷属内でも虐げられた・・・」

 

アビスも黙るしか出来なかった。

 

「ハハ、情けないよな・・・結局強くなることなんて出来なかった・・・親父の言ったとおり俺は生まれるべきではない・・・クズだったんだな」

 

ジュニアは自嘲をしていた。しかし、彼自身大きな傷を残しているのだろう。彼は強くなれなかった・・・弱者のままであった。それが今の彼を作り上げてしまった。

 

アリシア達はどうして良いか分からなかった。自分は恵まれていた環境で強くなっていった。愛されてきたから強くなれたのもある。もちろん強くなるにはそれだけではないが、それでも自分達とは全く違う修羅の道を歩んできた彼らにどう声をかければ分からなくなっていた。沈黙がただ続いた。

 

「・・・・そんなこと、あり得ませんよ」

 

「え・・・?」

 

突然、リーネがそう言いジュニアを抱きしめる。

 

「少なくとも、私はそう思いませんよ・・・生まれるべきではないと言う人はこの世に存在しませんよ・・・・」

 

そう言って、ジュニア達を撫でた。ジュニアは少し照れ隠そうに、顔を赤らめた。

 

「読みましょう!きっと楽しいですから」

 

そこにレフィーヤ達も乗ったのか、ジュニア達を膝にのせ本を読むのであった・・・

 

 

 

 

「で、アリーゼ・・・?そのモンスターは、何?」

 

「バルはバルバル!」

 

一方、アミッド達はアリーゼに悲鳴を聞き走ってきたのだが何故か親子のような風景が見られた。

 

「えっと、なんか生まれていたわ!」

 

「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええ?!」」

 

混乱が起きていた。

 

 

 

 

 

「見つけた・・・あそこが」

 

(我が相棒よ・・・準備は良いか?)

 

「ああ、行くよ相棒!」

 

「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!」」」

 

だが、着々と地獄の足音は近づいてくる・・・・竜の雄叫びがそれを物語っていた。

 

 

 

 

「これって・・・・」

 

一方一人の少女は真実を追っていた・・・

 

近い・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ククク、もうすぐ・・・もうすぐだ」

 

「我らの偉大なる目的のために」

 

「アハハハハァ・・・アハハハハハッハハハハハハ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと少し・・・

 

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