この素晴らしい世界にお兄ちゃんを!   作:愚かな一族

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腕だろうが 足だろうが 心臓だろうが 全部くれてやる
だから返せよ たった一人の弟なんだよ ___エドワード・エルリック


冒険者カード

お金を渡すと受付嬢は人数分の白紙のカードを渡してくれた。

受付嬢によると、このカードは触れると触れた人の名前やレベル、更にはステータスやその人に適した職業が表示されるみたいだ。

 

モンスターを倒すことで経験値が貯まり、決まった量が貯まるとレベルアップしそれと同時にスキルを覚えるために必要なポイントも加算されるとか。

 

まるで現代の端末のようにカードにタッチすることで表示される職業やスキルを選択できるらしい。

 

経験値が貯まったりスキルをポイントで覚えたりできるなんてまるでゲームのようなシステムだ。原理が分からないのでアクアに聞いてみても『そういう世界』としか答えは返ってこなかった。なんか概念的な力で体に付与するみたいだ。やっていることは転生者に与えるスキルと似たようなものだとか。神々がわざわざ付与しているわけではなく世界のシステム的にそうなるみたいで詳しい方法とかはアクアも分からないらしい。

 

まぁ俺も学者でもないし気になった程度なので解明する気はないからこの話はここまでにしてカードに触れてみることにしよう。

 

これで実は俺にも隠された力とかが判明したりして受付嬢に驚かれるとかいうテンプレが発生するかもしれないのでワクワクする。

 

いざ!

 

「はい、ありがとうございます。サトウ・・・カズマさんですね。珍しい響きですね。え~と、筋力、生命力、魔力、敏捷・・・・どれも普通ですね。ですが、幸運や知力は非常に高いです。中でも幸運は初めて見る数値です・・・・けど冒険者にはあまり必要がないステータスなのでなんとも・・・」

 

意気揚々と触れてはみたが出てくる数値は受付嬢曰くどれも普通。幸運と知力は高いらしいが知力の場合は日本の教育の高さ故なのだろうし幸運も戦う力としては俺もどう役に立つんだというステータスだ。5秒前の高ぶった気持ちは早くも拡散していった。

 

「いや、でも平均以下がないだけまだマシだと思えば・・・・」

 

「どっどうしましょ・・・このステータスだと選べる職業が基本職の『冒険者』しかありません。」

 

どうやら選択肢が俺にはないらしい。

 

だっだが、選択肢がなくても『基本』と言われてるくらいなのだからそこまでガッカリすることもないだろう!ようするに普通だという事だ!特質してはいないが普通の人と同じスタートラインなのだろう!

 

「冒険者ってすべての職業のスキルを使えるけどそのスキルも本職の劣化で必要ポイントも多く取られる器用貧乏の職業じゃない。幸運が高いならもう商人にでもなればいいんじゃない?」

 

どうにかポジティブに考えようと思ったがアクアにとどめを刺されてしまった。

 

なんとか持ちこたえていたがその言葉をきっかけに俺は地面に手をついて項垂れる。

 

「でっですけど、レベルアップで転職も可能ですからまだ諦めるには早いと思いますよ!」

 

なっなるほど転職が可能なら別にそこまでガッカリすることもないか。成長が見込めないわけでもないし考えようによっては冒険者も悪くないかもしれない。

 

四角いエニックス社の矛盾してるタイトルのゲームも基本職が最終的には最強になるレベルだからな。工夫次第では最強になる可能性は十分にある!ただ、そのレベルになるためにかかる時間はとんでもない気がしないでもない。

 

ハァァァァ!!??

 

自分なりにこの結果も悪いわけではないと納得しかけていると受付嬢の叫びがギルド内を襲った。

なんだなんだ?と意識をそちらに移すと受付嬢が受付窓から身を乗り出す勢いでアクアに詰め寄っていた。

 

「何者ですかあなたはっ!?ほぼ全てのステータスが平均を大きく上回っています!その中でも魔力は異常と言ってもいいくらいに高いです!先ほどの方とは逆に知力が低く幸運は最低レベルですが。これだと(高い知力が必要な)魔法職以外の職業になれますよ!」

 

折角待ちなおした気分が台無しになった気分だ。

なんていうかアクアに崖に落とされて自力で登ってきたと思ったら受付嬢さんにかけていた手をはがされた感じだ。

 

「ふふん!さすが私ね!女神って職業がないのは残念だけどまぁいいわ。じゃぁ・・・プリーストの上位職であるアークプリーストにでもなろうかしら?」

 

こいつ、上位職ってところを強調してこっちをチラ見しやがった!

完全に煽ってやがる!何なのコイツら!受付嬢も無意識に俺を攻撃(口撃)してくるしアクアなんて完全に俺を意識して煽ってくるし!

 

周りを見ても皆の視線はアクアに向かってる。受付嬢もハッと興奮から覚めてアクアに謝っていた。

 

恐らくステータスは個人情報だからおいそれと公開するものでもないのだろう。弱点にも繋がるから容易に想像できる。これが俺だったら弱いという理由で貴重品とか狙われたりするのだろうがアクアの場合は規格外とまで言われたのだから喧嘩を売る奴は少ないだろう。不幸中の幸いだといえるかもしれない。そもそも礼儀としてやってはいけないことなのだろうと理解できる。

 

だからか受付嬢も割と必死に謝っている。アクアは能天気で考えなしだからか受付嬢にあまり気にしていないと言っていた。というか周りのみんなからの視線に喜んでいる馬鹿だ。考えなしすぎる。少しはリスクを考えろ。というか謝っている理由を考えろ。知力が低いと言っていたが知力の低い女神とかなんだよ。一番危険な奴じゃん。要するにあれだろ?力を持った馬鹿。ナイフを持った子供とかと同類なんだろ?何それすごい関わりたくない。というかその力を俺によこせ!

 

いや、ある意味俺の特典だから俺の力とも言えるけど違う。こいつをうまく扱う自信ねぇし。正直積極的に関わりたいと思うほどの奴じゃない。もし俺が赤の他人なら見た目以外を理由に近づかないレベルだし。こいつ見た目()いいんだよなぁ~。見た目だけ(・・)

 

アクアが原因で起きた軽い騒ぎも落ち着き、次はミカゲさんの番が来た。

 

正直大体の予想はついている。

隠された力が~とか期待はしていたがよくよく考えると能力値が普通というのも落ち着いた今なら納得できる。だって俺、ここに来るまで自堕落な生活してた一般人だし。

 

もしも俺がスポーツとかやってたら筋力のステータスももう少し高かったかもしれないしな。受付嬢さんが言うようにステータスは成長するみたいだし、現実のそれと同じだろう。筋肉だって鍛えれば成長するんだし。

そりゃぁ引きこもってた一般人の俺が特別なステータスを持っているわけないか。実際、すぐそこに一般人とは言えないミカゲさんがいるんだ。ここに来るまでに話してくれた事をもとに考えてもこの人の能力値は確実に平均を超えるだろう。

 

なんたって、命のやり取りを日常的にしていたのだから。これで平均とかだったら逆に驚きものだ。

 

っと規格外な能力値が出てないと予想はできてもやはり気になるものは気になるのでミカゲさんに一緒に除いてもいいかあらかじめ許可を取る。忍者的に情報を明かすのは抵抗があったみたいだから断られる可能性は高いがダメもとで聞いてみる。隣ではアクアが見る気満々でスタンバっていたが俺が許可を取るのをみてハッとし、俺に続いて許可を取っていた。

 

やはりこいつ・・・天才(バカ)

 

断られると思っていたがなんと『構わない』と返事が来た。

これには驚いてつい理由を訊ねてしまった。

 

どうやら先に二人のステータスを聞いてしまったからこれでお相子というらしい。忍者にあるまじき平等性である。

 

忍者だったらこっそり俺たちの情報を盗みつつ自分のは公開しないとかやってもおかしくないのに。

 

分かってはいたがこの人は忍者にしては人が出来すぎている。

 

「はい、ではこちらのカードに触れてください。」

 

心なしか俺の時よりも綺麗な笑顔で対応し、ミカゲさんの手を取ってカードを手渡していた。

ねぇ?手を握る必要あった?ねぇ?

そのあとも「うちは・・・ミカゲ様ですね。カッコいい名前ですね!」と響きは日本人の俺と同じはずなのになぜか俺の時と対応が違う。ちゃっかり様とか付けてるし。

 

大体わかってはいたがこの人、ミカゲさんを狙っている。一目惚れか、ただ単にキープする気なのかはしらないがこの人は面食いで間違いないな。

 

いやっ分かるよ!ミカゲさんイケメンだもん!男の俺でも綺麗な顔立ちしてると思うくらいだもん!おまけに超いい人だし!でもそれでいい気分かと言われたら違うんだよ!普通にテンション下がるわ。まるで、俺との差を見せつけられるようでさ!

 

そうこうして、ミカゲさんはカードに触れて淡い光がカードを包む。

 

*1What?

 

ん?なんだ?今なんか理解できない音が聞こえた気がした。

翻訳の加護の故障か?

 

「えっと・・・筋力、知力、魔力、敏捷は先ほどのアクアさんと並ぶほどに高い数値なのですが幸運はやや低めで・・・ただ、生命力のステータスがうまく表示されないのです。」

 

アクアの件で反省してか今回は俺達だけに聞こえる音量で話してはいたが表情から驚きは隠せていない。見てみると確かにものすごいステータスだった。流石は忍者と言うべきかアクアと比べても筋力と敏捷はかなり高く、魔力はアクアよりやや低めだが知力には雲泥の差がある。俺と比べてもものすごい高い。幸運はアクアほどではないが平均以下ではある。ただ問題なのが生命力だ、表示がゼロとかいうわけではなく黒く塗りつぶすように本来数値があるべき場所に■のようなものが浮かび上がっていた。

 

「これは・・・一体?アクア、分かるか?」

 

「ん~????生命力がないってわけじゃないわよね?だったらアンデッドみたいに0になるはずだし。そもそもアンデッドなら私が気づくし。だとしたらぁ~・・・え~っと・・・・・・・・あっ___」

 

「何か分かったのか?アクア」

 

「あ~・・・ちょっとあっちで話しましょうね。受付さん、そのカードは別に故障とかじゃなくてこの人が特別なだけだから気にしなくていいわよ。職業は私たちで決めるからここまでの対応ありがとうね!じゃっ!」

 

「ちょっおい!アクア!」

 

早口でそそくさと俺たちの手を取ったアクアはギルドの人が少ないテーブルを確保して俺たちを座らせた。

 

「えっと?アクア。俺のステータスで何か分かったみたいだけど聞かれちゃまずい事なのか?生命力が異常って事は推測するにアクアが付けてくれた『健康体』が関係していると思うんだが。」

 

「あぁ~なるほど健康体か。確かにアクアがとっさに付けていたハズレ特典だったよな?あの場にいたもう一人もなんかハズレみたいな事言ってたし。でもあれってカードに異常値が出るほどのものなのか?」

 

「二人の言う通りあの異常値は『健康体』が関係しているわ。まずミカゲの疑問からだけど私たちが与える特典は転生者だけに与えられるものだからこの世界の人たちには基本的に使えないようになってるし秘密なのよ。だからあの場で追及されてもなんて言えばいいか分からないから逃げたのよ。」

 

うまくかわす方法が思いつかないから撤退したというわけだな。

 

「それで『健康体』だけど、カズマの言う通りそれほど強力な力ではないわ。意味もそのままで所有者の体を健康なものに維持する常時発動型のスキルみたいなものよ。けどこの癒しの女神である私が与える『健康体』よ!ただ病気にならないとかそんなレベルじゃないわ!いかなる呪いも弾くし傷の治りだって普通の何倍も速いんだから!『超速再生』ほどの速さはないけどそれでもそれに近いくらいの回復力はあるわ。」

 

「なるほど、さすが癒しの女神様だね」

 

「ふふ~ん♪でしょう~」

 

聞く限り、確かにすごいスキルだな。常に所有者の健康維持を担っているのならカードにもどう表示していいのか分からないわけだ。もしくは数値が高すぎて数値化できないとかそういうレベルだろう。

 

だけどやっぱり『聖剣』とか『超速再生』みたいなのと比べるとちょっと見劣りする。別の女神だが天使だかが言っていたようにこのスキルは数多あるスキルの中でもハズレのようだ___

 

 

 

___だけど、それは俺みたいな一般人が手に入れた場合の話だ。アクアもだがあの場にいた女の人もまさかこんな逸材が召喚されるとか思っていなかっただろう。元々忍者の才能と鍛錬を欠かさなかったこの人の場合。魔力も筋力も平均より全然高い。選択できる職業だってアクアよりある。元々強いのだからスタート地点で言えばこの場にいる誰よりも高いかもしれない。(アクアの潜在スペックは分からないがあの知力じゃお察し)。

 

強い人が常時発動する自己回復がデフォでついてるとか結果的にだが、かなり強い組み合わせになっている。

 

俺でも気づくのだから俺より知力の高いミカゲさんも当然気づいているだろう。それを証拠にミカゲさんは有難がっているし。アクアにお礼を言っている。

 

そんなアクアは勝手に付けた事実を忘れていて自慢げに胸を張っている。たまたまミカゲさんだから良かっただけで本来だったらそんな態度取れないはずなのにコイツときたら完全に頭から抜けている。

 

ミカゲさんもそんなアクアに微笑みを浮かべている。おい癒しの女神様、お前を見る目が子供を見る目になってるぞ。

 

結果的に相性が良かっただけなのとミカゲさんが来てくれたのはただ単に運が良かっただけだろう。こいつの低い幸運値でこんな人物が来てくれた事さえが奇跡レベルである。

 

もしかしたらコイツの運はこの人を当てることに全て使ってしまったのかもしれない。あながち間違っていないと俺の勘は言っている。

 

「まぁ、一通り疑問も解消できたわけだし。俺も何か職業を選ぶか」

 

「そうですね。見た感じなんにでもなれるわけですし選択肢は多いですね。」

 

「私はアークプリーストだからそれ以外が良いかも知れないわね。私、癒しの女神だから戦えないし。本当!ミカゲが来てくれて嬉しいわ!」

 

そうだった・・・・・そういえばコイツ戦えないんだった。

しっかりと俺は含まれてないし、いい加減俺はこいつを殴ってもいいのではないか?

 

やっぱりこいつはハズレでしかないのかもしれない。いや、まだ戦闘もしたことないから決めつけれないけどもうなんかこいつが有能なイメージが浮かばない。そう考えると俺もミカゲさんが来てくれたことにさらに感謝するべきかも知れない。もうすでに何度かその有能性は分かっているしこれからもお世話になりそうな予感がガンガンする。

 

この人にこれ以上迷惑かけないように俺も頑張らなければ。

 

「ミカゲさんは忍びだったので、やっぱりそれに近い暗殺者・・・はないから盗賊?って言ってもなんかしっくりこないな。」

 

「そうね、一番近いと言ったら盗賊だけど忍者が盗賊ってなんか格落ちした感が否めないわね。」

 

「そうだね、アサシンとかあったらそれにしたけど・・・さて、どれにしようか?それがないとしたらバランスのいい職業かな?」

 

「忍刀も使ってるみたいなのでソードマスターとかはどうです?」

 

腰にあるそれが飾りなんてことはないし恐らくありなのではないだろうか?

ただイメージ的には忍者がソートマスターっていうのはおかしな話だけどな。侍ならともかく忍者だし。

 

「う~ん、確かに刀は使えるけどこれと言った型があるわけでもないからソードマスターを名乗るのはなんか気が引けるかな?一応保留で。あと、気になっていたんだけどこのドラゴンナイトっていうのはドラゴンを使役している人って事なのかな?」

 

「そうね、ドラゴンをテイムした騎士っていうのも間違いないわ。稀にドラゴンのスキルとかを使える騎士なんかも現れるけど基本的にはドラゴンをテイムした人の事を指すわ。」

 

「なるほど忍犬使いみたいなものか。」

 

「「忍犬使い?」」

 

なにやら聞いたことがない単語がでたぞ。

 

「あぁ、忍びの中には忍犬と言う賢く戦闘もできる犬がいてね。そんな犬を俺たちは忍犬というのさ。それなりに長く生きると喋れるものもいるね。そして忍犬と共に戦う忍者の事をそのまんま忍犬使いと呼ぶのさ。他にも忍猫とかもいるみたいだし別の動物もいるみたいだね。」

 

へぇ~忍者にも色々いるんだな。戦闘もできる犬ってちょっと想像できないけど、喋れるならもしかしたら俺の思う以上の戦闘が可能なのかもしれない。魔術師と対抗できるレベルなら相当かもな。魔術師の戦闘力とか知らないけど。

 

「う~ん・・・正直職業の名前だけで想像してもあまりいいとは思えないかな。アクア、すまないけど職業の特徴とか代表的なスキルを教えてくれるかい?」

 

「えぇ!いいわよ、ミカゲの頼みならこれくらい全然オッケーなんだから!」

 

それって、俺が頼んでたらダメだったてことか?えぇおい?

 

それからアクアによる各職業の特徴と代表的なスキルを何個か説明してもらいそこそこの時間が経過した。アークプリーストの時だけやけに具体的な説明だったがアクアと被るため長くなる前に止めた。その際にちょっとだけ言い合いになったが大したレベルではない。ミカゲさんが仲裁してくれたし。

 

時間はそれなりに取ってしまったが俺自身の勉強にもなったし決して無駄なものではなかっただろう。実際俺たちにはまだまだこの世界の常識など知らないのだし。そういう点ではアクアはありがたい。まぁ、受付嬢に聞くこともできたのだが。

 

結果を言えば潜伏や敵感知のスキルが忍びにとっては魅力的だったらしく、ミカゲさんは盗賊を選んだ。

 

ただ不思議なことに盗賊を選んだ瞬間、ミカゲさんのカードが淡く光り『盗賊』と書かれた部分が綺麗に消え、新たに忍者と書き換えられたのであった。

 

これにはアクアもびっくりだったようで案の定聞いてみても知らないという答えしかもらえなかった。

 

 

*1
What?→えっ?




・四角いエニックス社の矛盾してるタイトルのゲームも基本職が最終的には最強になるレベルだからな

これが何を指しているのか分かった人は握手。

・やはりこいつ・・・天才(バカ)

分かる人には分かるセリフ

・イケメン

うちは一族みんな美形すぎひん?

やっぱりまだ序盤だし説明会が多いですね。
ちなみにこのタイミングで言うのは違う気がしないでもないですがミカゲの名前を考える際に絶対に『え段』で終わる名前にしようと決めていました。なぜかって? 分かる人には分かる。
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