閃光と暗黒の龍絶剣総督の息子は父親譲りの厨二病 凍結中   作:戦魔王ゼロ

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スラッシュドッグ編戦闘回Part1です。

零夜と龍絶剣の本領が発揮します。


龍絶剣の禁手 Part1

閃光と(ブレイザー・シャイ)暗黒の(ニング・オア・ダー)龍 絶 剣(クネス・ブレード)

アザゼルが天界にいた時に考えた黒歴史の産物・・・どう考えてもネタ枠でしか無いネーミングセンスを兼ね備えた厨二病の少年が思いつくような設定をたくさん盛り込んだ言わばオリジナル神器は・・・

 

「ば、化け物め!!」

 

「何だ、この力は・・・神器(セイクリッド・ギア)にしては、あまりにも破壊力が高すぎる・・・まさか、新種の神滅具(ロンギヌス)か!?」

 

「まぁ、色々と俺が改良しまくって進化したから神滅具(ロンギヌス)クラスなのは否定しない・・・」

 

荒神零夜・・・アザゼルの子であり、重度の厨二病である彼が使えば、この神器を神滅具(ロンギヌス)クラスの代物に化けさせる事ができる。

 

閃光と(ブレイザー・シャイ)暗黒の(ニング・オア・ダー)龍 絶 剣(クネス・ブレード)】を肩に掛けた零夜は、自身に襲い掛かってくる敵に向かい・・・

 

「俺の名は、荒神零夜・・・【神の子を見張る者(グレゴリ)】総督アザゼルの血を引く者だ・・・さて、虚蝉機関の諸君?【神の子を見張る者(グレゴリ)】と俺を裏切ったサタナエル(クソ師匠)は何処かな?」

 

穏やかな口調とは裏腹に自身を裏切ったサタナエルに対する憎悪が感じ取れるぐらい恐ろしい声色で虚蝉機関の戦闘員にサタナエルの居所を尋ねた。

 

 

今から数時間前のこと・・・・

 

零夜は単独で虚蝉機関の施設に乗り込んでいた。

 

零夜と鳶雄達が邂逅して、一週間・・彼らは神の子を見張る者(グレゴリ)で集めていていた情報と日本政府が提供した情報を照らし合わせながら、虚蝉機関を追っていた。

 

 

「・・・罠だと思って来たが、その通りだったな」

 

そんな中で、【神の子を見張る者(グレゴリ)】所属のエージェントからの救難信号を日本のある霊的スポットで捕捉した。

 

 

京都の大江山・・・酒呑童子や茨木童子といった伝説の鬼神が根城にした霊山で、そこには五大宗家の術者達が修行で使う宿泊施設があった。

 

ちなみに、今は閉鎖されており、救難信号は、その施設内部から発せられている。

 

 

『おそらく、罠だ。俺たちを分断させる事が目的だろう。お前か、ヴァーリが行けば・・・』

 

「その隙を狙い拉致か・・・まぁ、考えは同じか。それで、親父はどう考えているんだ?」

 

『全く、尻尾を掴ませなかった連中だ。ピンチではあるが、同時にチャンスだと思っている』

 

「わざと、捕まらせるか・・・だが、GPSや発信器、追跡術式など対策は、向こうでもしているんじゃないか?

 

『だろうな・・・だが、こちらにも切り札はある。その力を使えば・・・おそらく鳶雄君の反応は捉えることが可能だ』

 

「なるほど・・・なら、俺の役割は陽動を兼ねた遊撃に回った方がいいか。場所が分かり次第、真っ先に本拠地に乗り込めるように・・・」

 

『嗚呼。敵の注意を引きつけかつ本拠地に戦力を多く割かせるように頼むぜ』

 

「無茶言うぜ・・・まぁ、やるだけやるさ。鳶雄達は任せるぜ、親父・・・」

 

『嗚呼。死ぬなよ、馬鹿息子・・・』

 

その後、救難信号があった場所に向かうと・・・

 

神の子を見張る者(グレゴリ)のエージェントが一人だけ来るとは・・・間抜けにも程があるな」

 

数十名の虚蝉機関の構成員が待ち構えていた。

 

「罠だってのは分かってたさ・・・まぁ、俺なら、その罠ごと食い破るだけだしな!!」

 

そう言って、零夜は自身の利き手である左手に集中する。

 

「我が業よ・・・剣となりて、我が敵を喰らい尽くせ!!」

 

左手に金色に輝く光と紫色に輝く魔力が集まり、そして、混ざり合い、一振りの剣を形成する。

 

閃光と暗(ブレイザー・シャイニング・)黒 の(オア・ダー)龍 絶 剣(クネス・ブレード)・・・我が父の黒歴史して、俺の業を集めた究極の一振り・・・その錆になりたい奴から掛かってこい!!」

 

その剣こそ、父の黒歴史であり、自身の自慢の神器

 

閃光と暗(ブレイザー・シャイニング・)黒 の(オア・ダー)龍 絶 剣(クネス・ブレード)

 

自身の真の神器たる【黒の叡智(セイクリッド・ブラックレコード)】専用の武装神器として聖書の神が息子(アザゼル)に黙って作り上げた神格兵装

 

その能力は、アザゼルが元々考えた魔力と光力の同時行使による対消滅で生じた膨大なエネルギーの攻撃転用だけでない。

 

この神器は各所有者の意思で自由に形を変えたり、能力を付加させたりなど、つまり、改造することができる。

 

その例として・・・

 

武装変化(アームド・チェンジ)ーー龍絶刀(サムライソード)!!」

 

その一節を唱えた瞬間、剣は一振りの大太刀に形状を変化した。

 

「戦刃神葬流ーー斬法・夜刀」

 

その言葉と共に零夜は消えた。

 

そして・・・

 

「ば、馬鹿な・・・何が起きた!!」

 

「同志の首がいつの間に!?」

 

零夜が消えた瞬間、彼を取り囲んでいた虚蝉機関の構成員達の首が、斬られて落ちていた。

 

「貴様たちの虚をついて、その首を断った。死にたくなければ、投降しろ・・・再起不能の一歩手前までは勘弁してやるからよ」

 

突然、発声した零夜の声に驚き、身体を硬直させる構成員達

 

彼らの背後に零夜はいた

 

血濡れた大太刀を剣に戻して、その切っ先を向ける。

 

それを合図に光力の剣、そして、魔力の剣が万単位で形成される。

 

「穿法・八雷神」

 

その声と共に突きを放つと、形成された剣が稲妻のように放たれ、構成員達に襲い掛かった。

 

 

その場にいた構成員のほとんどは、放たれた剣の餌食となった。

 

そして、さっきのやり取りに至る

 

「ば、化け物め!!」

 

「何だ、この力は・・・神器(セイクリッド・ギア)にしては、あまりにも破壊力が高すぎる・・・まさか、新種の神滅具(ロンギヌス)か!?」

 

「まぁ、色々と俺が改良しまくって進化したから神滅具(ロンギヌス)クラスなのは否定しない・・・」

閃光と(ブレイザー・シャイ)暗黒の(ニング・オア・ダー)龍 絶 剣(クネス・ブレード)】を肩に掛けた零夜は、自身に襲い掛かってくる敵に向かい・・・

 

「俺の名は、荒神零夜・・・【神の子を見張る者(グレゴリ)】総督アザゼルの血を引く者だ・・・さて、虚蝉機関の諸君?【神の子を見張る者(グレゴリ)】と俺を裏切ったサタナエル(クソ師匠)は何処かな?」

 

穏やかな口調とは裏腹に自身を裏切ったサタナエルに対する憎悪が感じ取れるぐらい恐ろしい声色で虚蝉機関の戦闘員にサタナエルの居所を尋ねた。

 

その時・・・

 

「死ね!!」

 

その声と共に、自身の背後から殺気を感じた零夜は咄嗟に振り向き、剣を振り下ろした。

 

振り向くと、チーム・アビスの制服に白衣を羽織り、顔はバイザーで覆い隠した青年が大型ナイフを突き出して襲い掛かかってきた。

 

そのナイフの突きを振り下ろした剣で弾き飛ばされる。

 

 

ナイフを弾き飛ばした零夜は、即座に襲撃者から距離を取る。

 

「何者だ、てめぇ?」

 

「荒神狂夜・・・サタナエル先生の敵は、俺の敵だ」

 

そう言って、襲撃者は自身の手に金十字の装飾が施された白い本を形成する。

 

まるで、零夜の【黒の叡智(セイクリッド・ブラックレコード)】を彷彿とさせるような本型の神器

 

それを名前を聞き、本を見た瞬間に、零夜は察した。

 

「そうか・・・奪われた半分はてめぇに移植したのか・・・胸くそ悪い・・・」

 

「奪われた?そうか、先生が言ったオリジナルはお前か・・・だったら、話は早い!!」

 

零夜も自身の神器である黒い本ーー【黒の叡智(セイクリッド・ブラックレコード)】を起動状態で呼び出す。

 

そして、愛刀とも言える

閃光と(ブレイザー・シャイ)暗黒の(ニング・オア・ダー)龍 絶 剣(クネス・ブレード)】を構える。

 

それに応じる形で、襲撃者は二丁の白と黒の大型回転式拳銃(リボルバー)型神器【断罪者と聖約者(ジャッチメント・テスタメント)】の銃口を零夜に向ける。

 

二人とも殺気を放ちながら、一歩ずつ近づく。

 

黒の叡智(セイクリッド・ブラックレコード)ー荒神零夜・・・」

 

白の創世(セイクリッド・ホワイトジェネシス)ー荒神狂夜・・・」

 

 

「「てめぇ(お前)を殺し、神器を完成させる!!」」

 

ここに、自身の神器を掛けた戦いの火蓋が切って落とされた。

 

 

 

 

 

 




すいません、禁手シーンまで行きませんでした。

今回登場した荒神狂夜はオリ主である零夜の宿敵です。

また、セリフからもわかる通り、サタナエル信奉者の青年で、零夜とは真反対にサタナエルに心酔しています。

次回は、その戦闘回の続きです。


お楽しみに!
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