閃光と暗黒の龍絶剣総督の息子は父親譲りの厨二病 凍結中 作:戦魔王ゼロ
仕事等で忙しく投稿も不定期ではありますが、私の厨二病が治まるまでは続けたいと思いますので、どうか暖かい目で見守っていただけたら幸いです。
「いきなり、私を呼び出して何のつもりだ?リゼヴィムよ・・・」
ある夏の夜・・・自身の持つ秘匿回線に、ある男からの連絡を受けたサタナエルは、その男が指定した場所・・・某国の廃教会に来ていた。
そこで待っていたのは・・・
「ヒヒヒ、久しぶりだというのに冷たいね・・・サタナエル」
そう言って、サタナエルの肩を愉快そうに叩くの長い銀髪の男
その名は、リゼヴィム・リヴァン・ルシファー。
聖書では魔王となったルシファーと、その妻であるリリスとの間に生まれた悪魔【リリン】の名で語られており、サーゼクスとアジュカと同じく【超越者】と呼ばれる特異的な力を持った悪魔である。
ヴァーリの祖父であるが、自身の息子・・・つまりヴァーリの父に命じ、虐待をさせていたことから、ヴァーリからは自身の手で殺したいほど、激しく憎悪されている。
「君の孫であるヴァーリは、完全にアザゼルの息子となったが、良いのかね?」
「構わんよ・・・いつかはバカ息子みたいに殺そうと思ってたし・・・それに君の弟子であり、アザゼルおじちゃんの息子である彼といるなら、そっちの方が愉快に絶望してくれそうだし・・・それに、嗚呼、両親を目の前で殺してやった時の赤龍帝みたいに・・・絶望して狂ってくれたら、楽しいそうだ」
「赤龍帝?まさか、もう見つけて、手を掛けていたのかね?」
「まぁね・・・前世の記憶として覚えていたし・・・今ある力を試してみたかったしね・・・ただ、邪魔が入ったけどね・・・君の弟子とオーマジオウ・・・ムカつくよね」
そう言って、愉快な笑みから急に、不機嫌そうに眉を顰めるリゼヴィム
そう、この男こそ・・・神滅具【
「流石に、我が弟子を含めた転生者だらけでの世界では、そう上手くは行かぬか・・・お前の前世の仇敵だったのであろう」
「うん。だから、前世みたいに慢心せずに殺しに行ったよ。力を覚醒させるのはやっかいだし、上手く行けば新しく素材を奪えたしね・・・ジェンドルのお土産として、赤龍帝欲しかったのにね・・・」
「ジェンドル・・・お前が新たに味方につけた転生者か?」
「うん・・・君を呼び出したのは、彼を紹介したかったらさ・・・それに、君の弟子の一人であり、魔獣を創ることができる神滅具を彼から受け取った彼女なら、仲良くやれそうだと思ったしね」
「フランチェスカか・・・確かにレイが複製した
「いい笑みだね、サタナエル君。そうだ、あと、これを渡しておこう・・・既に僕ちんの計画は彼らも阻むことができないところまでにある」
そう言って、リゼヴィムは、サタナエルに自身が持つ機密情報が入ったUSBメモリを渡す。
「大方、私達が呼び出す無限の龍神を【
「察しが良いね・・・既に候補はいくつか挙がっているが・・・僕ちんの推しは・・・Fの世界から伝わる人類悪もしくはスーパーロボット時空にある巨神かな?まぁ、どちらにしろ・・・楽しくなりそうだ」
そう言って、リゼヴィムは再び、愉悦の笑みを浮かべるのだった。
一方、その頃・・・
日本国、首相官邸
「やはり、これはデュエル・マスターズに登場する合体獣ディスペクター・・・その技術を組み込まれた魔獣のようです」
「それだけじゃない・・・型月世界のハイ・サーヴァントやスーパーロボット大戦時空のマシンセル、仮面ライダーの怪人、星辰光・・・考えられないぐらい異世界の技術が詰め込まれている」
「持ち込んだのは、俺達と同じ転生者か・・・レイ、お前が危惧した通りの結果になったな・・・対抗策は考えているのか?」
親友の一人であり、日本最高戦力の一人である姫島頼人の問いに対して・・・
「嗚呼。ディスペクターにはレクスターズ・・・英雄たちの力を纏う者で対抗する」
そう言って、タロットのようなカードを差し出す。
「この札の名は【
【つまり、英雄たちに認められないと使えないものか・・・まるで、若き日の私と同じだな・・・だが、敬意もなく力を誇示するディスペクターより、遥かにマシだ・・・レイよ。その力を引き出せる者は、ここにはいるか?】
「
【どうかしたのか?】
「この力は、若い者たちとのシンクロ率が高いです。理論上ではありますが、イッセー、一夏、レオナルドやヴァーリ、鳶雄達は、シンクロ率は、かなり高くなると出ています」
【まだ、若き子を巻き込む訳にはいかぬ。だが・・・彼らは既に、特にイッセーとヴァーリは・・・】
「ディスペクターの力を使うリゼヴィムに復讐心を抱いています。止めることは難しいでしょう」
そう言って、零夜は悲しそうな表情で自身の上司を見つめるのであった。
この世界は、既に我々の知るDの世界にあらず
Eの世界の邪神によって、全ては歪み狂い・・・そして
その先は聖書の神すらも見通せなかった未来
そこにあるのは破滅か、または栄光か
それを知るのは、この時点で誰も居なかった。
次の章へと繫がる新たな世界観を、今回は書きました。
リゼヴィム・・・この世界のリゼヴィムは、前世で一誠に倒されたリゼヴィム本人であり、Eの邪神によって、この世界のリゼヴィムに転生し、暗躍しています。
ディスペクターとレクスターズ、デュエマが大好きな為に、異世界の技術や魔物、そして、この世界の生物すらも干渉できる体で、入れてみました。
我ながら深夜のテンショシって怖いなと書き終えて思いました。
次の更新はいつになるか不明ですが、まぁ、そう長くなることはないと思いますので、お楽しみに!