外伝 VOICEROIDの子達と友達になる話の裏側   作:キョウヤ

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お久しぶりです、ひとまず完結させた後に書きたい事が分からなくなって休憩していました。
クロスオーバー物も考えましたけど上手く纏めることが出来るか不安になりましたので今まで通りオリジナル路線で書きたい事を文章にするようにしました

週に1話更新を守れるようにのんびり書いていきますのでまた目に止まりましたら時間潰し程度にでも見て頂けたら嬉しいです


異伝 新しい仕事の始まり

ゆかりさん達の手術も無事に終わって、記憶などにも特に異常もなく皆と過ごしていたある日のこと、ナツ爺さんが仕事に興味がないか聞いてきた

 

「響夜、少しいいか?」

「ん?ナツ爺?仕込みが終わったらそっち行くから少し待っててくれ」

 

「わかった、居間におるからの」

ナツ爺は居間に向かって行った

 

「ナツ爺から呼ばれるとは珍しいな、仕込み終わったし向かうか」

仕込みを終えて居間に向かう

 

居間につくとナツ爺はお茶を飲んでいた

「来たか、響夜、まぁそこに座るといい」

 

ナツ爺の前に座る

「今日はどうしたんだ?ナツ爺から俺に用事って珍しいよな」

 

「お主の祖父がどんな仕事をしていたか興味はないか?今のお主になら教えることも可能なんじゃが、興味がないならこの話は仕舞いにするがどうじゃ?」

 

爺さんの仕事か…確かに飲食だけじゃあれだけの資金は稼げないだろうし気にはなる…俺にもできる仕事なら皆の為にもなるから聞いておこうかな…

 

「俺にもできる仕事なのか?興味あるから聞かせてくれ」

 

「わかった、少し突飛な話になるが、この仕事はこことは異なる世界に行き、そこでの問題を解決することで報酬を貰うというものじゃ」

 

「え!?急にどうしたナツ爺?ボケたのか?」

あまりに突飛な話過ぎてナツ爺がボケたのか不安になってしまって口を挟んでしまった

 

「違うわ、バカモン、ケイを知っておるじゃろう、彼奴が主な依頼主じゃ」

 

「ケイさんもグルで俺を騙してんのか?流石にゲームみたいな話過ぎてついていけないんだが…」

 

「まぁそうじゃろうな。証拠として異界のチカラを見せてやるかの、庭で組手でもしてみようかの」

 

「まぁ実際そういう話なら実物見せてもらおうかな」

 

ナツ爺と庭に行く

 

「怪我しても治してやるからの、本気で来るとよい」

「俺も組手久しぶりだからな、少し本気で行くぜ」

 

異界のチカラか、よく分からんけどまずはシンプルにボディーブローしてみるか

ナツ爺に向けてブローを放つ

 

「ふむ、まずは様子見に来たか、踏み込みもしっかりしておるの、鍛錬は怠っていなくてなにより、まずはこれから行くかの、ライズ」

ブローを捌いてナツ爺が何かを唱える

 

目の前からナツ爺が消える

「っ!?消えた!?」横から風が吹く

「っ!?そっちか!」風が吹いてきた方にナツ爺がいると思い回し蹴りを入れる

 

「いい読みじゃが、ハズレで後ろじゃよ、ふっ!」ナツ爺が後ろから掌底を背中に撃ってくる

反応出来ずに響夜は吹っ飛んでいく

 

「がっ!」後ろから掌底を受けて体が浮く、焦らず受身をとる

「いってぇ…衝撃逃がせなかったら骨が折れるとこだったぜ」

 

「ふむ、咄嗟の反応もいいのぉ、感心感心」

「その人間離れした能力が異界のチカラってやつか?」

 

「これは身体能力を上げる基礎みたいなものじゃよ」

 

「マジか…マトモに目で追えなかったのに、これが基礎かよ」

 

「異界のチカラと言えば魔法じゃろ?1つ魔法を使うから頑張って避けてみるといい、なに死にはしないから」

 

「魔法ってマジかよ、死なないにも痛みはあるんだろ?勘弁してくれよ…」

 

「ほっほ、まぁ加減はするから頑張ってみるといい」

「汝、わが呼び声に答え顕現せよ、全てを吹き飛ばす突風よ吹け、エリアルブラスト!」ナツ爺が詠唱を終えると辺り一面に風が吹き出してきた

 

「マジかよ…これほんとに現実か?って!このレベルの風ぶつけてくるのかよ!」吹き出した風が1つの塊になるとこっちに向かって飛んでくる

 

「受身はしっかりとるんじゃぞー」ナツ爺は笑っている

風が一塊の砲弾のようになって響夜に向かって飛んでいく

 

「くっ!後で覚えてろクソジジイー!」響夜は風に吹き飛ばされて庭の塀に激突する

 

どごっ!と鈍い音がするとそこには響夜が気絶していた

 

「ふむ、少し強くしすぎたかの?」

 

大きな音を聞きつけて咲夜とゆかりさんが駆けつける

「なに!?今の大きな音!」

「風も凄く吹いたと思いますけど」

 

「おおーお嬢ちゃん達良いとこに、そこで響夜が寝とるから部屋まで連れて行ってくれんかの?」

 

「え?響夜!?どうしたのその怪我!部屋で手当するからね!」咲夜は慌てて響夜に近づく

 

「貴方が響夜さんに怪我させたんですか?」ゆかりさんは珍しく怒った眼差しで夏夜を睨む

「少し仕事の話をしていての、仕事で向き合う必要のある危険な相手が使ってくる戦法の模擬戦をしておったのじゃ、響夜が目覚めたら本人から直接聞くと良い、手荒な真似してすまんかったの」

 

 

「そうですか…だとしても響夜さんを傷つけていい理由にはなりません、響夜さんから話を聞いたらまた改めてお話させて頂きますね。」

 

「強い眼じゃのう、響夜も良い女子に好かれたものじゃ、ほっほ」ナツ爺は嬉しそに居間に帰って行った

 

咲夜とゆかりさんが響夜を介抱してから1時間くらいたった頃

 

「っ!?いってぇ…ここは?」目を覚ますと客間だった

「あ!起きた?ナツ爺と何してたの?体ボロボロだったよ?」咲夜が声をかけてくれた

 

「咲夜が介抱してくれたのか?ありがとう」

「私とゆかりちゃんの2人で手当したんだよ、今ゆかりちゃん呼んでくるね」そういうとゆかりさんを呼びに行った

 

「なるほど…あれが異界のチカラね…あんなの相手に仕事するのか、すげぇな爺さん、ああいう能力相手に何年も仕事してたのか」しばらく考えてるとゆかりさん咲夜に連れられて帰ってくる

「響夜さん、良かった、目が覚めたんですね」

 

「ごめん2人とも、迷惑かけた」

 

「ホントだよ、それにしてもなんであんなことになってたの?」

俺は2人に庭で組手をすることになった経緯を説明した

 

「なるほどねー、おじいちゃんそんな仕事してたんだねー」

 

「それにしても怪我するのはやり過ぎです!」

 

咲夜は感心しているけどゆかりさんは怒っている

「まぁ言い出したのは俺だし、実際相手するまではナツ爺がボケたようにしか感じれなくてね、でも実際目で見て体で受けて思ったよ、もう少し詳しく話を聞きたいって」

 

「また怪我しますよ?」

 

「それでもさ、もしかしたら爺さんみたいに沢山の大切な人達を守れるようになれるかもしれないからね」

 

「全く、お話を聞く時は私もついて行きますからね、私から少し話しておきたいこともありますから」

 

「ありがとう、ゆかりさん、また行く時は連絡するよ」

「面白そうだし私も一緒にいくー」

 

「わかった次は3人で聞きに行こう」

 

後日ナツ爺の所に3人で話を聞きに行くことにした。




後書きです。
少し超能力っぽい話になりましたけど見切り発車です
異なる世界とかで冒険してみるお話とかいろいろ書いてみたくなったので書いてみました。導入はこっちの番外編で書いて本編は新しく連載で書く予定です。また目に止まった時にでも見て頂けたら嬉しいです
後書きまで読んでいただきありがとうございました。
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