ハンドガンは男のロマンだと思う   作:酒呑ちゃんと結婚したい

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前回氷見が暴露しようとした内容は『そろそろ俺も彼女欲しいなぁ…』でした。
しかもこの発言ランク戦中だったそうで、氷見は爆笑してた模様。


5話 Kako's Kitchen

「す、済まなかった氷見。まさかお前がここまで古谷とのデートに反対するとは…」

 

「デート自体は嫌じゃありませんけど、勝手に売られてたっていうのが嫌なんです。そこらへんちゃんと…」

 

「あ、二宮くん。見つけたわよ。今からチャーハン作るんだけど、食べていかない?」

 

「いや、今回は遠慮「どうぞ加古さん、ウチの隊長を連れて行ってください」氷見!?」

 

「じゃあうちの隊室にきてね?」

 

 

二宮、チャーハン確定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜加古隊隊室内〜

 

 

 

「おわった…20%引きそうだもん…俺の麻婆豆腐が…」

 

「あ、でもさ、材料ってあるのかな〜?」

 

「あの人はいつでも振る舞えるように買いだめしてるはず。つまり逃げ場はない」

 

ならどうするか、答えはこうだ!

 

「城戸さん!基地内でのスパイダーの使用許可を!コード02発令案件でっせこれ!」

 

『わかった、許可しよう』

 

よっしゃおるぁ!乱獲したるでな!

 

隊室から飛び出し、ランク戦ブースに走る。

 

「出水見っけ!」

 

「あ?どうした…おい!スパイダー使うなよ!?くそっほどけねぇ…この方向、まさか!?」

 

「すまん出水、巻き込まれてくれ。今度ジュースおごるから」

 

 

 

 

〜十分後〜

 

今加古隊の隊室には、俺、東さん、国近さんに加え、乱獲してきた出水、犬飼さん、鋼さん、奥寺、別役と、氷見に連れてこられた二宮さんがいる。なお氷見は帰った。あいつ許さんからな。

 

「古谷お前…基地内でのトリガーの仕様は…」

 

「城戸さんから許可出てるから」

 

「「「「「はぁ!?」」」」」

 

「あら、みんなどうしたの?」

 

「ここにいる全員加古さんのチャーハンを食べたいらしいです」

 

「じゃあ材料が足りないわね…買い出しに…」

 

「車出せる東さんと俺で行ってきます」

 

「あ、じゃあ私もついていこ〜」

 

 

 

 

 

 

 

「さて、来たのは良いが何を買うんだ?」

 

「まず基本に忠実なチャーハンの材料。その次に他の料理の材料です。今回は餃子にしようかな」

 

「なんで他のも買うの?」

 

「加古さんの失敗を止めるにはこうするしかないんすよ」

 

こうしたらキッチンに立てるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「戻りました〜…っ!?」

 

「これは…一体何が?」

 

「あー…作っちゃったかぁ…」

 

これはあれですね、誰かの腹が鳴って作っちゃったやつですね。

 

「加古さーん、買ってきましたー。チャーハンだけじゃ物足りないと思うんで餃子焼きますね」

 

「あら、ありがとう。それならお願いしようかしら」

 

「任せてくださいよ。陳建一もビックリの餃子を焼いてやりますから」

 

「東さん、陳建一って誰?」

 

「陳建一は中華の鉄人って呼ばれてた人だ。期待していいぞ国近、相当自信があるらしい」

 

「おぉ〜!じゃあ楽しみに待ってる〜!」

 

てことでね、作りましょうか餃子。生憎チャーハンじゃないんで鍋振りはしないんだけどね。空飛ぶ餃子とかシュールすぎるし。

とはいえ加古さんの様子も見ないととんでもない物を入れるから気をつけないと。

 

「加古さん、一応聞きますがまさかそれ入れませんよね?」

 

「あら、カレーにも入れるんだしご飯と相性いいんじゃない?」

 

「…いいですか加古さん、チャーハンの美味しいポイントは?」

 

「高火力のコンロで作ることで可能になるパラパラなご飯?」

 

「それはそうですけど、豆板醤や醤油、塩胡椒などの調味料を使用した単純かつ複雑で奥行きのある味わいでしょ?蜂蜜は流石に塩味を砂糖でぶち殺すからダメですよ。例えるなら影浦を広報に使うくらいまずいですよ」

 

「あら、それなら変えようかしら。蜂蜜がダメなら…バタピーは?」

 

「とりあえずこのcookpodのレシピ通り作りましょうか。アレンジはいつでもできるんで、王道も覚えましょう」

 

「古谷君がそう言うならそうしましょうか」

 

危ねぇ〜〜…この人すぐゲテモノ料理作ろうとするからなぁ…

 

「てことで出来上がるまでカット〜」

 

「国近、メタいこと言うな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てことでできましたよ。餃子焼いてる間にダウンした人たちも復活したし、美味しくいただきましょうかね。

 

「いただきます」

 

「うめぇ…うめぇよ…」

 

「毎回思うけど古谷くんって料理上手だよね」

 

いやぁ、そんな褒められても麻婆豆腐くらいしか出せませんよ犬飼さん。

 

「あら、私のチャーハンは?」

 

「お、美味しいですよ?」

 

「おかわりくださーい!」

 

「太一、食いすぎるなよ」

 

「わかってますよ鋼さん!」

 

「まぁまぁ、たべる子はそだ…うっ…」

 

「奥寺?どうした奥で…」

 

「な…みんなが倒れた!?」

 

「加古さんまさか…」

 

「あら?あんかけ杏仁はチャーハンに相性悪いみたいね」

 

な、なぜそんなものが!?

 

「さぁ、二人もどうぞ?」

 

「くっ…ここは俺が犠牲になるしか…南無三!」

 

「古谷くん!?」

 

消えゆく意識の中、加古さんのチャーハンだけは兵器にしないことを誓った古谷であった。




加古がチャーハン作ったのは古谷が餃子焼いてる間でした。こっそりあんかけ杏仁をべつで作って後付けしてました。

犯行現場には加古と国近しか残りませんでした。黙祷()

この作品のヒロイン、誰が良い?

  • 国近柚宇
  • 藤丸のの
  • 三上歌歩
  • 氷見亜季
  • 綾辻遥
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