第3話、ごゆるりとどうぞ
「さてと、フー姉達と別れたのは良いけど、もしあれが本当に魔界からなら今のままじゃ絶対に負けるよね〜...」
独り言を呟きながらいつもとは違う森を歩いていると動物から情報をもらった
〈幽世にて、暴れている霊獣を何とかして欲しいって友達が言ってた〉との事だ
「幽世って確か私のお父さんの...」
少しばかりの期待と大きな不安を胸に幽世へと足を運び始めた
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「ここが入口であってたよね?」
とある山の中腹にある洞穴の奥にある祠...これが幽世への正門となっている
「魔力で行けるのかな?」
手を伸ばし魔力を流す
「おっ開いた、魔力で開くの?」
本来霊力で開けるはずの門が開いた
「お父さんのおかげかな?」
「何者だ!ここを白上家の門前と知っての行為か!」
急に叫ばれて驚くが何とか受け答えをする
「えっと、違います!飛ばされた瞬間ここに来たんですよ!」
「何?貴様何者だ!」
「し、不知火カノンです!」
「不知火...エルフのとこに行った鬼人と同じ名だな...」
「多分私の父であってます。」
「なら、貴様は鬼火が使えると?」
「使えません、姉に属性付与したことにより無くしました。」
「怪しい...」
「酷くないですか!?まぁ、良いや、私は用事があって幽世に来たんです!」
「用事?」
「はい、ここで霊獣が暴れていると聞き...」
「その件はウチらの問題だよ、他所様の力は借りれない、敵じゃないなら敵対はしないけど、気をつけなよ?」
「いきなり対応が変わるとなんというか...」
「こっちの方が楽だもん、っと、そういえば名乗ってなかったね、ウチは白上家の護衛を務め続けている家の大神家現当主大神ミオだよ、よろしくね」
「あっ、うん、よろしく...」
「で、なんでまた霊獣なんかを倒そうと?」
「森の動物たちから聞いたのと、自分が強くなるためかな」
「強く?」
「うん、私の住んでいた家が多分魔界だと思うんだけど燃やされちゃってね里のみんなもいなくなって、姉を守るためにも、もっと強くなって魔界から攻められないようにしようと思って...」
「なるほどね、なら、ウチの家で修行でもしてみる?」
「修行?」
「うん、ウチの家の兵士達全員と連続組手かなぁ?」
「連続?」
「兵士たちがね、ウチとやるのはいやって言うんだよ、だから、カノンちゃんどうかな?」
「どこまでOKですか?」
「殺したり、再起不能にさえしなかったらありだよ〜」
「やります、自分が今どこまでやれるか知りたいです!」
「良いねぇ、じゃあ今日から家に泊まりに来な?お客様としておもてなしするよ!」
「ありがとうございます!」
2人で並んで大神家へと向かう...
こんな感じです!ありがとうございました!