・本作は二次創作です。Fateシリーズ及びFate/GrandOrder又はFGOの二次創作です。
・苦手な方はブラウザバック推奨
「先輩・・・・・・ッ!!」
何処から声が聞こえてくる。
────────────あぁ、無事に守れたらしい。
途切れ途切れになりながらも、最期の言葉を伝えるべく声を出す。
「・・・ごめん・・・俺・・・もう頑張れそうに無いわ・・・」
俺の後輩は、最期まで俺のために泣いてくれている。──────もう、そんなに泣くなよ。こっちだって死にたくなくなっちゃうじゃないか・・・・・・。
体から急速に熱が無くなってくる。周りの音が遠くなり、ろくに言葉も話せなくなってきた。
「ダ・・・ヴィンチ・・・ちゃん・・・ドクター・・・」
そして。
「■・・・■・・■・・・」
──────最期に、俺は何を言いたかったのだろうか。
いや、
そうして■■■■は、人類最後の■■■■は、意識を手放した────────────
────────────■■■■。享年16歳。
人類最後の■■■■の死亡により、人類史は破滅の道をたどると推定。
これより、緊急処置を開始。
■■■■を、英霊として、■■に送ります────────────
────────────
「・・・・・・ん」
ゆっくりと瞼を開ける。──────青い空だ。雲一つない、快晴。
「・・・・・・ッ」
ゆっくりと体を起こそうとして、体を駆け回る痛みに顔を顰める。
「此処は・・・・・・」
何処だ。という当然の疑問は、次の瞬間、全く別の出来事によって歪められた。
「・・・・・・誰だ、貴様は」
男だ。誰も居なかったはずの場所に、男が立っていたのだ。
ーーーーーー
しばらく自分は、その男の美貌に、不覚ながら息を止めていた。
黄金の鎧を身に包み、逆立った金色の髪、そして全てを見据えるかのような紅き眼。
──────まるでその風貌は、まさしく王であった。
「格好良い・・・・・・」
つい本心が漏れてしまった。しまった、と思うも時すでに遅し。一瞬自分の言葉に面食らった男だったが、
「フ・・・・・・・・・・・・フハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
と、盛大に吹き始める。
(・・・・・・え?)
怒られると思っていたのだが、予想外すぎる反応に只、はあ・・・?と、生返事をするしかない。
男はひとしきり笑い、少し落ち着いた後、今度は。
「この
と、機嫌がよくなった。
(・・・・・・?)
この人は怒っているのか笑っているのか分からなかったが、なんとなく、
「──────いい人なんだろうなぁ」
と、不思議とそう思えたのだった。
(To Be Continued・・・・・・)