人理の盾(改訂版)   作:boiledwhitebait

1 / 1
ATTENTION PLEASE!!!!!!

・本作は二次創作です。Fateシリーズ及びFate/GrandOrder又はFGOの二次創作です。

・苦手な方はブラウザバック推奨


#0

「先輩・・・・・・ッ!!」

 

何処から声が聞こえてくる。

 

────────────あぁ、無事に守れたらしい。

 

途切れ途切れになりながらも、最期の言葉を伝えるべく声を出す。

 

「・・・ごめん・・・俺・・・もう頑張れそうに無いわ・・・」

 

俺の後輩は、最期まで俺のために泣いてくれている。──────もう、そんなに泣くなよ。こっちだって死にたくなくなっちゃうじゃないか・・・・・・。

 

体から急速に熱が無くなってくる。周りの音が遠くなり、ろくに言葉も話せなくなってきた。

 

「ダ・・・ヴィンチ・・・ちゃん・・・ドクター・・・」

 

そして。

 

「■・・・■・・■・・・」

 

 

 

 

──────最期に、俺は何を言いたかったのだろうか。

 

いや、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そうして■■■■は、人類最後の■■■■は、意識を手放した────────────

 

 

────────────■■■■。享年16歳。

 

人類最後の■■■■の死亡により、人類史は破滅の道をたどると推定。

 

これより、緊急処置を開始。

 

 

 

■■■■を、英霊として、■■に送ります────────────

 

 

 

────────────

 

「・・・・・・ん」

 

ゆっくりと瞼を開ける。──────青い空だ。雲一つない、快晴。

 

「・・・・・・ッ」

 

ゆっくりと体を起こそうとして、体を駆け回る痛みに顔を顰める。

 

「此処は・・・・・・」

 

何処だ。という当然の疑問は、次の瞬間、全く別の出来事によって歪められた。

 

「・・・・・・誰だ、貴様は」

 

 

 

男だ。誰も居なかったはずの場所に、男が立っていたのだ。

 

ーーーーーー()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

しばらく自分は、その男の美貌に、不覚ながら息を止めていた。

 

黄金の鎧を身に包み、逆立った金色の髪、そして全てを見据えるかのような紅き眼。

 

──────まるでその風貌は、まさしく王であった。

 

「格好良い・・・・・・」

 

つい本心が漏れてしまった。しまった、と思うも時すでに遅し。一瞬自分の言葉に面食らった男だったが、

 

「フ・・・・・・・・・・・・フハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

と、盛大に吹き始める。

 

(・・・・・・え?)

 

怒られると思っていたのだが、予想外すぎる反応に只、はあ・・・?と、生返事をするしかない。

 

男はひとしきり笑い、少し落ち着いた後、今度は。

「この(オレ)を格好良いだと!!良い、良いぞ雑種!!」

 

と、機嫌がよくなった。

 

(・・・・・・?)

 

この人は怒っているのか笑っているのか分からなかったが、なんとなく、

 

「──────いい人なんだろうなぁ」

 

と、不思議とそう思えたのだった。

 

 

(To Be Continued・・・・・・)

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。