響推しが転生、そして幸せにする   作:デストーリー

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お久しぶりです。

最近はやりたいことと体力のバランスが合わなくなってきて大変

仕事もめんどくさいし~~


それではどうぞ


第226話 護衛依頼開始!

 

 

 

 

 

 

シャーシー「ピエロさんって確かBランクのレッドイーターを倒されたって聞きました!」

 

ピエロ「まあ、相手が食事中だったので何とかなりましたが」

 

シャーシー「それでもすごいですよ!」

 

ピエロ「ありがとうございます」

 

 

 

現在私たちはシャーシーさんの運転する馬車で隣町方面にある森を進んでおります、馬車で行けばだいたい片道10時間かかるそうで、モンスターが出ない間はこうしておしゃべりをして時間を潰す

一時間ほど互いに自己紹介や当たり障りのないお話をした後に気になったことを聞いてみました

 

 

 

ピエロ「そういえばシャーシーさんは異能を持ってらっしゃるとお聞きしましたが」

 

シャーシー「はい!私は『拡張』の異能持ちなんです」

 

ピエロ「『拡張』ですか、詳しくお聞きしてもよろしいですか?」

 

シャーシー「大丈夫ですよ」

 

シャーシー「私の異能『拡張』は物のステータスの拡張を行えるんです、例えばアイテム袋の許容量を大きくしたり、純粋に物の質量を大きくしたり」

 

ピエロ「それは!………………なかなかすごいですね」

 

シャーシー「ありがとうございます、私はこの異能を使ってお仕事をしてるんです。」

 

ピエロ「確かに職に困ることはないでしょうね」

 

実際もし言葉通りなんでも拡張できるのなら、純粋に兵器の威力や防壁の強化にも使える

 

なろう主人公様が手に入れたら無双間違いないですね

 

シャーシー「とはいっても、異能持ちの商売にはいろいろ決まりがあって、異能での商売の際は最低料金額が決められてたり、異能で商売することを申請して異能商売税を一般の人より多く支払う必要があるんです」

 

ピエロ「ほうほう」

 

 

異能に対しての法整備がされていますね、最低料金額はおそらく異能の希少性を保つためでしょうかね、まあ単なる予想でしかありませんが

 

 

シャーシー「そういえばピエロさんが異能持ちじゃないかって噂になってましたよ?」

 

ピエロ「私は異能持ちではございませんよ、ただ自分の技術を極めただけですので」

 

ここでは異能を持っていないということにしておきましょう、下手に騒ぎ立てられるのは嫌ですし

 

 

ピエロ「他に異能持ちの方はいらっしゃられるのでしょうか?」

 

シャーシー「そうですね~~、確か王都にはたくさんいると思います、今の王様は異能者の保護に力を入れてるそうで、王都に行けば何かといい待遇になるんだとか」

 

ピエロ「王都!やはりファンタジーものなら王都はありますよね」

 

シャーシー「??ピエロさん?」

 

ピエロ「あ、いえ、こちらの話です」

 

シャーシー「ふふ、ピエロさんとお話しするのは楽しいです」

 

ピエロ「おや、それはよかった」

 

シャーシー「前にも何回か護衛の依頼をしてもらったんですが、男性の方ってせいなのかなかなかお話できないんです」

 

ピエロ「まあおそらく緊張でもされたんじゃないですかね?それとも女慣れしてなくてドキドキしてたのかもですが」

 

シャーシー「あ~~多分そうですね、目を合わせようとすると目をそらされるので」

 

今までの冒険者は陰キャかなんかですかw

 

とはいっても、聖遺物の自分からしてもシャーシーさんはモテル部類に入るでしょうね、学校のクラスで言えば人気が3番目くらいだけどたくさんラブレターが来る感じの子

まあうぶな男性なら即一目ぼれだろう

 

 

シャーシー「もっとたくさんお話してもいいですか?」

 

ピエロ「えぇ、もちろんです」

 

シャーシー「えへへ」

 

あ、かわいい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4時間ほどたったころ

 

シャーシー「そろそろ休憩にしましょうか」

 

ピエロ「そうですね」

 

長距離の移動には馬もきついため適度に休憩を挟む、休憩場所はきれいな水のある河の近くで休憩することになりました

 

シャーシー「折り畳みのイスとテーブルが車内にありますので、すこし食事でもしましょう」

 

ピエロ「かしこまりました、ではわたくしが」

 

 

自分のアイテム袋の中からテーブルクロスと大きめのテントレベルの日傘を取り出し、テーブルにそれらを設置、さらに昨日食器屋で購入したお茶会で使うような食器を並べ、昨日用意しておいたティーセットを取り出します

 

ポットには紅茶がすでに入っており、アイテム袋の中では時が止まってるようなので出来立てのままの温度

 

さらに肉汁たっぷりボリューム満点のサンドイッチを大きめのお皿に食べやすい大きさに切り分けて盛り付ける

 

フォークとナイフは一応皿の横に並べ、紅茶もカップに注ぐ

 

 

 

ピエロ「さて、いただきましょうか」

 

シャーシー「いやいやいやピエロさん!?いきなり貴族様のお茶会みたいになってますよ!?」

 

ピエロ「いや~~実はギルドの人からランクが上がれば貴族の依頼を受けるかもしれないって言われてましたので、文句を言われないように事前に準備してたんです」

 

シャーシー「な、なるほど?」

 

ピエロ「ですが今回の依頼でこれを披露するわくわく感でなかなか寝れませんでしたが」

 

シャーシー「ピクニック前夜の子供ですか!?」

 

ピエロ「まあわくわく感のまま眠れなかったので事前に購入していた『主を立てる執事の振る舞い』という書籍を熟読しつつ振る舞いの練習をしてたらもう朝でした」

 

シャーシー「徹夜!?だ、大丈夫ですか?馬車の中でまったく眠そうにしてませんでしたけど!?」

 

ピエロ「護衛が居眠りしてたら意味ないじゃないですかw」

 

まあ解放聖遺物の受肉体ですから睡眠は必要ありません

 

 

ピエロ「さて、そろそろ食事にしましょう。紅茶が冷めてしまいます」

 

シャーシー「あ、そうですね」

 

 

本来の執事なら対面に座るなんてことはないのでしょうが、まあ今回はお許しを

 

 

シャーシー「あむ、ん~~~、美味しいですねこのサンドイッチ」

 

ピエロ「それはよかったです」

 

シャーシー「パンがサクサクしてて、えっと、お肉と野菜がいい具合に合ってて、えっと」

 

ピエロ「感想ありがとうございます、ですがゆっくりお食べになられてくださいね、お口周りにソースがついてますよ」

 

シャーシー「え、あ、は、はい//」

 

ピエロ「ふふっ」

 

 

なんですかこの生き物可愛すぎでしょ

 

なんだかかわいい動物にエサをあげてるような感覚になりそうな

 

 

 

 

シャーシー「ごちそうさまです、美味しかったです」

 

ピエロ「それはよかった」

 

シャーシー「紅茶もおいしいですし、そういえば先のサンドイッチはどこで買われたんですか?また食べてみたいです」

 

ピエロ「あ~あれは手作りですよ」

 

シャーシー「え?、すごいですね!!」

 

ピエロ「それほどでも、昨日止まっている宿の調理場をお借りしまして、手作りをお出ししたいと言ったら宿の料理人の方にご教授いただきました」

 

シャーシー「な、なるほど」

 

ピエロ「ちなみにこちらも私の手作りです」

 

私はアイテム袋から皿に綺麗に盛られたたくさんのクッキーをテーブルに並べる

 

シャーシー「クッキー!私デザートではクッキーが一番好きなんです」

 

ピエロ「予定していた休憩時間までまだありますし、クッキーでも食べながらいろいろお話ししましょう」

 

シャーシー「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

それから予定時刻まではあっという間に過ぎていきました

 

シャーシーさんの異能の話もしましたが、情報収集のことも忘れて他愛もないおしゃべりに夢中になっていました

 

これが楽しいということなのでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ボス!見張りが馬車を発見しました!」

 

???「内容は?遠目から見たところ女が二人、車内には積み荷がまあまああるようで」

 

???「女か、たまにはお前らもすっきりしてえよな?」

 

???「いいんすかボス!」

 

???「あぁ、俺はお前らが終わった後でいいぜ、だがあまり傷はつけすぎるなよ?萎えるからな」

 

???「わかりやした、ですがボス~、ガバガバ過ぎても文句言わねえでくだせえよ?」

 

???「はっ、そんなこと言う暇があるならさっさと待ち伏せのポイントに行ってこい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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