転生して最強のVTuberになる...なりたい   作:Natsuo

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今回も見てくれてありがとうございます。
2ヶ月ぶりくらいですね。本当にごめんなさい。


これが伝説の始まり...だといいな

 ハキハキとした声で配信は進んでいく。 そして僕は転生前から知っていたということもあり、あまり驚いてはいない。 というか耳が痛すぎてそれどころではないのだが、コメント欄は違う。

 約5000人位の視聴者が次々に疑問をコメントしていく。

 

コメント

・3Dモデル? 

・録音? 

・MMDみたいな感じか

 

「違いますよ〜 私はそうですね…………名付けるとしたら仮想世界(バーチャル)配信者(YouTuber)てバーチャルYouTuberとでも名乗っておきましょう」

 

コメント

・なかなかいいんじゃない

・つまり人間がロボットみたいに動かしているってこと? 

・多分そう

・俺は可愛ければ何でもいいぜ

 

「あと、これからの配信だけど…… 実は何も思い浮かんでないからその日のノリで決めるね!! まぁ、バーチャルならではのことをしたいかな!!」

 

 コメント

・草www

・草に草を生やすな(戒め)

・まじか

・例えばどんなの? 

・てか声がめちゃくちゃ部活の先輩に似てる

 

「例えば…… 体を動かすゲームとか〜 あとは私二重跳びが出来ないからさ、それを出来るようにするとか」

 

 コメント

 ・本当にバーチャルならではのことをしてる

 ・二重跳びできないの可愛い

 ・なるほどね

 ・身体測定とかしよ

 ・下心丸出しで草

 

「まだみんなと話してたいけど、自己紹介はできたし、日も沈んできたから終わりにするね」

 

コメント

・まだ、4時やで

・行かないで

・バーチャル世界日が短いからなぁ(適当)

・また日が昇ったらやるでしょ

 

「その通り! 別に最後の別れって訳じゃないから、待っててね!! んじゃあめ〜 ……噛んだ」

 

コメント

・噛んだwww

・んじゃあめ〜

・んじゃあめ〜

・新しい楽しみができたなぁ

 

「終わりましたね」

 

「うん. まだ耳が痛い」

 

「画面の中にいる私にまで響いてきましたからね」

 

「バーチャルYouTuberか……」

 

 

 きっと、先輩の中でなんと名乗るかは決めていたのだろう。 そして、先輩から始まるのだろうバーチャルYouTuberというのは。 言うなれば。

 

「伝説の始まりってやつかな?」

 

「そうですね。 しかし、貴方の始まりでもあるんですよ。 夏咲様」

 

「神様との約束があるしね……これ、僕にできるかなぁ」

 

 そう、僕は神様との約束でVTuberにならなくちゃいけない。けど、先輩の配信を見ていると本当にできるのかあやしくなってくる。

 本当にキラキラしていて、かっこいい…… うー、本当に不安になってきた。

 

「大丈夫てず。 夏咲様には才能があるので」

 

 僕が悩んだ顔をしていると、アイちゃんの声が後ろから聞こえた。

 ……後ろから? 

 

「……えっ!? 」

 

 僕が思い切り後ろを振り向くと、さっきまで画面に映っていたアイちゃんがいた。

 どうやら、少し目が疲れているようだ。 僕は目を擦り、もう一度振り向いた。

 

「だから、大丈夫ですよ夏咲様。 そんな心配そうな顔しなくても」

 

 そしたら今度は、僕の肩に手を乗せて諭すように話すアイちゃんがいた。

 

「ありがと……う?」

 

「どうしたのですか? 夏咲様?」

 

「いやいやいや、えっ? さっきまで画面にいたよね!? AIみたいな感じで! 何!? どういうこと!?」

 

「私は神様に創られた存在です。 このくらい簡単にできます」

 

 アイちゃんは可愛いドヤ顔で言った。 そして僕は思った。

 ──神様ってなんでもありだな

 

「仕組みはわかったよ。 けど、家族にどうやって説明すれば……」

 

「そこら辺は私に任せてください」

 

まぁ、意外と今の僕の親は放任主義だし、大丈夫かな……。

 

「わかったよ。 これからよろしくね」

 

「はい。 よろしくお願いします」

 

 今日はバーチャルYouTuberが産声を上げた日。 きっと、彼女たちは伝説になるのだろう。 しかし、彼女たちがそれを知るのはまだ先になりそうだ。

 ─

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次は未定です。 けど出す意思はあります
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