ONEPIECE〝死神〟と呼ばれる海賊   作:フォーミラー

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第1話 転生

 青年は目が覚めいつもとは何か違うことに気づき周りを見渡す。そこは真っ白い世界が広がっていた。 

 

 

 「...ここはどこだ?俺は確か家で寝てたはず...」

 

 「済まない」

 

 

 突然後ろから声が聞こえ振り返って見るとそこには白い球体が浮いている。

 

 

 「え~と、どちら様?」

 

 「ワシは君たち人間で言う神様じゃ。」

 

 「.........は!?え!?神様!!?」

 

 「そうじゃ」

 

 

 青年は白い球体に質問し、白い球体が自分が神様だと答える。

 

 青年は一瞬フリーズして動揺しながらも、神様であることかを一回確認を取り、神はそれを肯定する。

 

 

 「俺死んだの!?」 

 

 「ああ、私のミスで君を死なせてしまった。申し訳ない。」

 

 「じゃぁ俺天国に行くのか?」

 

 「まぁ、普通、人が無くなれば天国か地獄に行くが今回は私のミスだから、特別に君が生きていきたい世界と特典を付けよう。」

 

 「え!?マジ!?ちょ、ちょっと待って今考えてもいいですか!?」

 

 「ああ、時間は十分あるから考えるといい。」

 

 

 そう神が言い青年は考える始め、一時間経って決めたことが、

 

 ①生きていく世界が『ONE PIECE』

 

 ②自分がヤミヤミの実の能力者であること。

 

 ③武器は『死神の鎌』を連想させる物(設定は、最上大業物12工の一つ)

 

 ④相棒が幼馴染の女性で、ゴロゴロの実の能力者であること。

 

 ⑤お互いに、覇王色、武装色、見聞色、六式が高水準であること。

 

 ⑥時代は、ロジャーと同じ世代であること。

 

  

 「ざっとこんな感じでお願いします。」

 

 「うむ、わかった。それと③の『死神の鎌』はいきなりは手に入らんぞ。」

 

 「旅をしている時に手に入るようにはしておくぞ。」

 

 「はい、それで構いません。」

 

 「うむ、それでは良い人生を」

 

 

 神様は青年にそう言い、青年は意識が遠のいていく。

 

 

 

 

______________________

 

 

 

 

そして、青年はONE PIECEの世界に転生を果たし、生まれ場所は、北の海(ノースブルー)の非加盟国、ルームディア王国で生まれた。

 

名が、ディアボロス・D・ジレス。しかし、ジレスは5歳の時に両親に捨てられる。

 

理由は、悪魔の実を食べたからである。親は自分の子なのに得体の知れない何かに恐怖し、ジレスを捨てた。

 

ジレスは、別に両親を恨んでなかった。寧ろ親に気にせずに生きられて楽であった。

 

それからジレスは同い年の女の子、名がイーティス・ライカと出会った。ライカも同じ悪魔の実能力者でジレスと同じ両親に捨てられてた。

 

ジレスは神様の特典のことを思い出し、確信し、彼女を誘い一緒に山奥に住むことになり、お互いの能力と覇気と六式の修行を始めた。

 

 

 

 

      *

 

 

 

 

それから修行を始めて10年がたちお互いに15歳になる。

 

能力はコントロールでき、覇気は覇王色以外はかなり仕上がってきた。

 

六式はお互いに全て極め、覇気は武装色はジレスが上で流桜ができ、見聞色ではライカが上で少し未来が見ることができるのと、ある程度なら感情を読み取れることができる。

 

そしてお互いに、将来、海に出た時にどちらが船長になるのかを決める決闘を始めるところである。

 

 

 「この決闘で、どっちが船長になるか決めるぞ。ライカ」ズズズズ

 

 「ああ、私が勝っても駄々をこねるなよ。ジレス」バチバチバチ

 

 

お互いに、能力は発動し、臨戦態勢に入り、二人は一瞬の間の静寂が流れる。

 

 

そして

 

 

 「闇纒(やみまとい)・手刀無明(むみょう)斬り!!」

 

 「紫電(しでん)雷汞(らいこう)!!」

 

 

闇の斬撃と紫の電撃が衝突する。

 

闇の斬撃は紫の電撃を切り裂き、黒い斬撃はライカに向かって行くが、ライカはそれを避ける。

 

避ける最中に切り裂かれた紫の電撃を操る。ジレスはそれを見て避ける。

 

 

 ザザザン!!ドゴォオオオオ!!

 

 

お互いに、避けたので黒い斬撃は岩や木々を切り裂いていき、紫の電撃はジレスの後ろ側は木っ端微塵に吹き飛んだ。

 

 

 「やはり相性は悪いなぁ」

 

 「何を今更。その分、俺は自然系(ロギア)の一番のメリットを失っているし、ダメージは人より多い、ハイリスクハイリターンな能力だよ。」

 

 「フッ、確かに言えてるなぁ。.......行くぞ!!」

 

 「来い!!」

 

 

今度はお互いに拳を握る。ジレスは武装色と闇を組み合わせて漆黒の拳で、ライカも武装色と雷を組み合わせて黒雷の拳でぶつかり合う。

 

 

 ゴォオオオオ!!バリバリバリ!!

 

 

お互いの拳がぶつかり合ったところで突然周りの動物たちが気絶したり、急いで逃げ去っていく。

 

 

 『!!』

 

 

二人は一旦後ろに下がり、確認し合う。

 

 

 「...まさか、いきなり覇王色の覇気が覚醒するとはなぁ」

 

 「しかも、二人同時とな」

 

 「ククク、俄然楽しくなってきた。」

 

 「フフフ、ああそうだな。」

 

 「ライカ!!この国を滅ぼす程の決闘するぞ!!」

 

 「あぁ!!それはいい提案だこの国に未練はない!!ジレス!!」

 

 『ウォオオオオ!!!』

 

 

二人は覇王色が覚醒し、気分が高まり更に戦いが激化していき、国を大きく巻き込んでいった。

 

 ドッゴォオオオオ

 

 ドォオオオ

 

 バゴォォオオンンン

 

 「きゃぁあああ」

 

 「うぁああああ」

 

 「な、なんだ!!?」

 

 「海賊か!!?」

 

 「軍隊は何しているんだ!!?」

 

 

闇と雷がぶつかり合い、町や住民たちを巻き込んで破壊していく、住民たちはただ悲鳴を上げ逃げるしかない。

 

  

 

_________________________

 

 

 

唐突だが、この国、ルームディア王国は、世界政府非加盟国であるが、多少なりとも海賊を追い払う軍事力はある国であるが、ルームディア王国の国王は自国民を見下しており、無理矢理、税を上げ私腹を肥やすほどの王である。  

 

 ルームディア城内:玉座の間

 

今、玉座の間でこの国の王、ダジヤ・マス・ルームディア四世が外からの轟音に驚き、大臣や家臣たちに状況を聞いていた。

 

 

 「一旦何事だ!!?この轟音は!?」

 

 「陛下!!何者かが城下町で大暴れております!!」

 

 「そんなのは分かっておる!!兵士たちになんとかさせよ!!」

 

 「そ、それが...相手が強く兵士たちではどうにもできず...」

 

 「この役立たずが!!もっと死ぬ気で戦え!!」

 

 

余りにも理不尽な要求に大臣や家臣たちはただ黙って要求に従い行動を起こそうとするが...

 

突然、玉座の間の壁が破壊され、二人の男女が現れる。

 

 

 ドゴォオオオオンンン

 

 

 「...やっぱ、雷速の速さは捉えにくい。」

 

 「そう言いながら、避けてるだろ。」

 

 

ジレスとライカは周りのことなどお構いなく暴れており、それを見ているダジヤ王が声を荒げたが...

  

 

 「き、貴様~~~~!!!ここをどこ「うるさせぇ」ザン...」ボトッ

 

 

ダジヤ王が言い切る前に、ジレスが手刀で闇の斬撃を飛ばし首をはね落とす。

 

ジレスは何もなかったようにライカと会話する。

  

 

 「さて、うるさい奴は死んだ再開するぞ。」ズズズズ

 

 「ああ、そうだなぁ」バチバチバチ

 

 「へ、陛下!!」

 

 「近衛兵は何をしている!!?速くこの者たちを殺せ!!」

 

 

玉座の間に現れた近衛兵は二人を囲むが、二人は全く気にせずに戦闘を再開する。

 

 

 「黒水!!」ズォオオ

 

 「ぐっ...!!引くづりこまれる!!」

 

 「無駄だ!!闇の引力からは光だって逃れられない。知っているだろ。」

 

 「ああ、知っている。嵐脚:雷鳥!!」ザン

 

 「武装硬化!!ぐぁ!!...けど!!...これで捕まえたぞ!!」ドゴッ

 

 「がはっ!!」

 

  

ジレスは左手に闇の渦を発生させてライカを強制的に引き寄せて能力を封じようとするが、ライカは封じられる前に、雷の嵐脚で攻撃する。

 

ジレスは胸に武装硬化をして、嵐脚の攻撃を防ぐが付属の電撃で少し体が痺れるが、ライカの腕を掴み能力を封じ、右足に武装硬化をして、ライカの腹を蹴り吹っ飛ばした。

 

この時に流桜も使っているので内部と外部、両方にダメージを与える。

 

 

 「グググ....流石に効くなぁ。武装色で防いでも、雷までは防げないからなぁ~。痺れる」

 

 「ゴホッ、ゴホッ...お前の能力は能力者にとっては天敵だ。」

  

 「能力でできた攻撃は全て闇で無効化される。本当に面倒な能力だ。」

 

二人はお互い考察してはいるが玉座の間の周りにいた近衛兵や大臣などは全員巻き沿いに会い死んでいく。そんなことは全く気にせずに二人の戦いは城を全壊させ街へとその戦いは広がっていった。

 

 

 

 

      *

 

 

 

それから、二人の決闘は7日にも及ぶ戦いになっていった。お互いに、隙を作っては町の食べ物を食べながら戦いを続け、山に入ったら、木の実や木の根、コケ、魚を取り食べながら、戦いを続けた。

 

軍隊は二人の戦いを止めるべく残った軍を編成し、軍団長を筆頭に動くが、軍隊は、ジレスの闇に飲み込まれ、ライカの雷に打たれ焼け死ぬ。

 

更に、町の者たちは島から逃げようとするが、ジレスとライカの戦の余波で船が全て破壊される。

 

結果、二人の決闘で国は滅び、島にいる者たちは、ジレスとライカの戦闘の巻き沿いで全滅した。

 

そして、二人の決闘にも決着がつく。

 

 

 「はぁ...はぁ...これで終わらせる。」ズズズズ

 

 「はぁ...はぁ...ああ、終わらせよぉ。」バチバチバチ

 

 

ジレスとライカはお互いに満身創痍であり、最後にお互いの大技で決着をつけようとする。

 

ジレスは闇で刀の形を作り、そこに闇と覇気を凝縮させる。刀を振り下ろす構えを取る。

 

ライカはジレスに付けられた傷口に手を当て、右手についた血が赤黒い雷へと変わっていく。

 

 

 「闇纏い...」

 

 赫雷(かくらい)...」

 

 

そしてお互いの大技をぶつけていく。

 

 

 「次元斬り!!」

 

 赫御雷(あかみかづち)!!」

 

 

 ドッゴォオオオオゥウウウ

 

 

この二人の大技の衝撃波で天が割れた。

 

ジレスの次元斬りは何もかも切り裂いていく、大地や海に果ては大気までも切り裂いていくが、ライカの赫雷はそれを受け止め、お互いの力が均衡していた。 

 

 

 『ウォオオオオァアアア!!!』

 

 

 二人は森林が触れるほどの咆哮を挙げ、そして同時に爆散し、ジレスは森林にライカは街に二人は吹き飛んでいった。

 

   

 「ぐぅ...はぁ...はぁ...結構吹っ飛んだなぁ。」

 

 「クソ...足は右足が痺れる。まぁ何とか立て歩けそうだな...後は左腕が痺れるが許容範囲だな。」

 

 

ジレスは何とか立ち上がり、右足を引きずりながらライカの吹っ飛んだ場所まで向かう

 

そして、向かった先の街に着いたがライカの姿は見当たらず、ジレスは見聞色でライカの気配を探った。

 

  

 「はぁ...はぁ...どうやら瓦礫に埋もれているなぁ。...仕方ない」ズズズズ

 

 

ジレスは能力を使い、瓦礫を闇で飲み込んだ。そこには白目を向いて気絶しているライカを発見した。

 

 

 「お~い、生きてるか?」ペシペシ

 

 「うっ...生きてるわ...一々叩くな。」

 

 「それは悪かった。けど...」

 

 「分かっている。お前が船長だ。」

 

 「そう、じゃっ、お互いにケガ治すか。」

 

 「...薬とかあるのか?街はこの通り全壊だぞ。」

 

 「薬なら結構前に、盗んでいたから大丈夫。」

 

 「そうか...それとだな...体が動かん。」

 

 「ハイハイ、運んでやるから・よ」ズズ

 

 

ジレスは動かない左腕の代わりに闇で左腕を作り、ライカをお姫様抱っこをし、家へと向かう

 

 

 「おい、なんだこれは...」 

 

 「うん?ああ、この闇?左腕が痺れているから代わりに...」

 

 「そこじゃない!!なんでお姫様抱っこなんだ!!」

 

 「え?楽だからに決まってんじゃん。」

 

 「っ...お前なぁ」

 

 「それとも何か期待したのか?」ニヤニヤ

 

 「...お前、後で覚えてろよ。」

 

 「お~こっわ、さっさと運ぶか。」

  

 

ジレスとライカは一旦、家に帰り決闘での傷を手当てをするが、二人は気づいて無かった。

 

今現在、島やその近海が二人の決闘の影響で環境が大きく変わっていたことに、海は島を囲むように大渦が発生し、空からはその島を囲むかのように雷が降り注いでいることに...

 

二人がこのことに気づくことになるのは傷が癒えた時である。 

 

 

 

 

________________________

 

 

 

 

この決闘で国は滅び、人はジレスとライカ以外は全滅した。

 

しかし、この決闘はあまりにも大きかったため海軍が動き、有名な海兵が島へと来たが...

 

 

 「ゼファー准将!!報告にありました。ルームディア王国ですが、近海で発生している大渦により島への上陸が困難であります。」

 

 「...そうか。遠目で構わん島を監視しろ」

 

 「はっ!!」

 

 「(ルームディアで、突如二人の男女が暴れ出していると報告を受けて来てみたら、この有様か...)」

 

 

 海軍本部准将 ゼファー

 

 通称〝黒腕〟のゼファー 

 

 

 「(俺が空から島に上陸したらいいが・・・雷が降っててとてもじゃないが入れねぇなぁ)」

 

 「どういたしましょうか?ゼファー准将」

 

 「...仕方ない。撤退する。ここばかりに人員を割くにはいかん。最低限の人員を残し、島の監視をさせる。」

 

 「はっ!!...それと上への報告はいかようにしますか?」

 

 「...上からは俺が報告しとく」

 

 「はっ」

 

 

海軍は島まで来たのはいいが、島の環境が大きく変化し上陸しようにもできず、仕方なく最低限の人員を残し撤退していったが、ゼファーには疑問が残っていた。

 

 

 「(二人の男女が戦い、その余波でこの規模の環境変化を起こしたのなら、将来、名を上げている海賊たちと並ぶだろうな。)」

 

 

ゼファーはそんな不安を抱えながら本部へと帰還していった。

 

 

 

 

________________________

 

 

 

 

それから5年の月日がたち二人は二十歳になり、更に己を磨き強くなっていくが、島の環境は5年前と変わらず荒れいた。

 

 

 「...どうやって出港しようかなぁ」

 

 「雷は私がなんとかできるが...」

 

 「見張っている海軍をどうするかだな」

 

 「いっそのこと沈めるか?」

 

 「それしかないなぁ、監視している海軍は強い奴はおらんし...頼んだぞ。」

 

 「ああ、わかった。...それとジレス。船はどうする?奪うのか?」

 

 「いや、無事な漁船があったから、闇の中に収納している。渦を飛び越えたらそれに乗っていくぞ。」

 

 「ああ、わかった。」

 

 

ジレスとライカは傷を治した後、島の現状に気づき、島を出ようとしたが海軍が島を監視してたので中々出れず、5年待ったが、それでも海軍は島を監視してた。

 

けど、5年前より監視は緩くなったので、島を出ることにした。

 

 

 「始めるぞ。」

 

 「ああ、いつでもいいぞ」

 

 

ライカは降り注ぐ雷を操り、一点に集中し、海軍の監視船に向けて特大の雷を落し、消し飛ばした。

 

監視船を消し飛ばしたことを二人は確認し、島から飛び越え漁船に乗って出港した。

 

 

 「よし、監視船は沈めた。これからどうする?ジレス?」

 

 「そうだなぁ...たしか、城跡地に海図があって、この島の北東に島があるから、その島へ行って情報収集からだな。」

 

 「わかった。それと偉大なる航路(グランドライン)にはいつ入るんだ?」

 

 「ん~、最低でも俺とお前含めて5人だな。後、偉大なる航路(グランドライン)に入る前に、記録指針(ログポース)か、永久指針(エターナルポース)がいるな。」

 

 「それじゃぁ、情報収集しながら、仲間集めと記録指針(ログポース)永久指針(エターナルポース)のどちらかを手に入れることだな。」

 

 「ああ、そうだ。」

 

 

ジレスとライカは今後の方針を固め、船を次の島と向けて舵を切って行った。

 

しかし、ジレスはまだ気づいてなかった。いや、知っているが、軽く見ている。転生してきた時代の厳しさをこれから先の海でどれ程の猛者たちとしのぎを削っていくのかを、そんな今のジレスは仲間を集めることに夢中であり、後から思い出すことになるだろう。

 

この時代では世界最悪にして最強の海賊団

 

〝ロックス海賊団〟がいることに

 

 

 

 

 

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