男、桑原和真。呪術師になる。   作:もりも

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上京

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン

 

「桑ちゃ〜ん迎えにきたよ〜〜。」

 

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピ「いつまで鳴らしてやがんだ!!!」

 

「ホラホラ早く準備して!君の新たな青春はもう始まっているんだよ!」

 

あざとく胸元で握り拳を作る五条に桑原は引っ叩きたくなる衝動に駆られるが、呪力に目覚めた今眼前の男が圧倒的に格上だと理解しているので何とか振り上げた腕を下ろそうとはしなかった。

さて・・・ここは杉沢第三高校の近所、桑原邸である。

 

「だから俺はんな胡散臭いとこいかねぇって何度も言ってんだろうが!何日間も粘着しやがってからに!」

 

「えー?でもご家族の人の許可は貰ってるんだけどなぁ。」

 

「ご家族だぁ〜?いつ親に会いやがったんだよ?言っとくが親は呪霊だとかは俺とちがって見えねぇぞ。」

 

玄関先で桑原は五条に声を荒立てる。

この男、五条悟は伏黒恵が通う呪術高専の一年担当教師である。先日杉沢第三高校の両面宿儺の事件には桑原が虎杖達とは別の呪霊と戦っている間に救援に来ていた。その折、単独で三級呪霊を撃破した桑原を虎杖と共に高専への編入を勧めてきたのである。だが、そんな話を聞いても元が一般社会しか知らない桑原が簡単に了承を出す訳もなく拒否している形だ。

 

「その話受けたの私だよ。」

 

呪霊など見えない両親が知らぬ間に許可出す訳ないだろ、と疑ってかかる桑原の背後からタバコを片手に持った女性が出てきた。

 

「あ、姉貴!?」

 

「バカなんだからたまには人様の役に立ってみな。これまで散々迷惑かけてきただろう。」

 

「こんにちは。お姉さん。」

 

「先生すいませんね。このバカぐずっちゃって。」

 

桑原静流、大学生。桑原の姉で元ヤン感は否めないが妙に品がある美人である。そして桑原と違い潜在能力は低いが呪力持ちでもある。先日桑原を家へ送った後すでに二人はコンタクト済みであった。

 

「親ならいざ知らず、なんで姉貴が許可出してんだよ!?」

 

「いいじゃない。どうせここにいたって喧嘩するか遊ぶしかしてないでしょアンタ。高校卒業できるかも怪しいんだ。アンタの苦労で人様救えるってならこれ以上ありがたい話ないでしょうに。それに私からお父さん達に話せばどっちみち許可は下りるし。」

 

「ぐ、ぐぐ・・」

 

タバコをふかしながら捲し立てる姉に桑原は反論したくともできない。五条の目からしてもこの姉弟には明確に上下関係があると分かった。

 

「安心しなよ。高専でもちゃんと卒業すればちゃんと高卒の資格は取得できるし、呪術師は万年人材不足だから就職活動しなくてもいいんだよね。それに桑ちゃんなら結構稼げるよォ?」

 

「人材不足〜?前みたいなヤツがそんなしょっちゅう現れるってのか!?」

 

「まぁそうだね。僕みたいに優秀だとひっきりなしに仕事が舞い込んでくるね!」

 

「あんなのと日頃から戦ってたまるか!?いくつ命あっても足りねーだろ!」

 

「アハハ!だから安心しなって!同期が一人二人死ぬことも偶にはあるけど、今年の一年はかなり有望だし基本実力に見合わない任務も任されないから!」

 

「死んでんじゃねーか!!」

 

正直呪術師やってたら誰それが死ぬなんて普通にある超絶ブラック社会なのだが秘密裏に国との強いパイプがある分高専の報酬額は非常に高い。金目当てにやっている者もいるし、単純に人助けがしたい者もいる。また、家柄上やらざるを得ないものだっている。

いずれにしても命を天秤にかけられるだけのイカれ具合があってこそ呪術師として大成するもので、そう考えれば身を震わせながら虎杖の後を追った桑原は適正があると言える。

 

「男ならグダグダ言ってないでさっさと行ってきな!先生も無理矢理でもいいですから連れて行っちゃってください。」

 

「ではでは、和真君は僕が責任持ってお預かりします。」

 

「オイオイ!誰もまだ行くって―――『ブン』

 

一瞬で桑原と五条の姿が掻き消える。

音もなく去った二人に静流は珍しく目を見開くと、改めてとんでもない世界に弟は足を突っ込んだと思うのであった。

 

 

そして二人は家から二秒で仙台駅に到着した。

 

「げぇ!?なんで駅前に!!??」

 

「ささ!新幹線の切符はもう用意してるから早く牛タン弁当でも買って東京へ出発しよう!」

 

「まずどうなってんのか説明しろォ!!」

 

「流石の僕でも東京まで飛んでいくのは疲れるから車内でまったり帰ろう。グリーン席とってるから芸能人と会っちゃうかもね〜。狩○英孝とか!」

 

「聞いちゃいねー・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

都立呪術高等専門学校。そこは御三家や呪術師家系以外の者が呪術を学ぶ京都高専と共にこの国に二校しかない教育機関である。表向きは宗教系の学校でインフラや寮、設備は普通にされてあるので暮らし分には問題はない。

東京に着く前に桑原は五条から高専の制服を渡され新幹線内で着替えさせられていた。

 

「いやぁ〜、懐かしいなぁ〜。昔の同期にもいてね、ボンタンの制服。」

 

「元々ボンタンの制服着てたからデザインに文句はねぇが・・・制服変えちまうと一層転校させられた事が事実だと思わされるぜ・・・。」

 

「無理矢理連れてきたのホントに申し訳ないだけどね。君ほどの呪術師をフリーにさせとく程僕らも余裕が無くてね。」

 

「あいつらにちゃんと報告しておかねぇとなぁ・・。」

 

そして東京駅に到着後、環状線で原宿へ向かう。

 

「あぁ?こんなとこ来てどうすんだよ?」

 

「今日は一年全員集合する日なんだ。んでここが待ち合わせ場所。ちなみに悠二と恵ともう一人は女子ね。」

 

駅からすぐ出て竹下通りを歩くと柵に腰掛ける虎杖と伏黒の姿が見えて来た。

 

「やぁお待たせ。桑原君連れてきたよ。」

 

「おっす桑原!まさかこんな形でまた会うとはなぁ!」

 

「けっ!俺が一番言いたいぜ。」

 

同じく違うデザインだが高専の制服姿の虎杖と数日ぶりに顔を合わし、伏黒とも改めて自己紹介する。

 

「なんだタメだったのかよお前。あん時結構ボコボコだったが傷は大丈夫か?」

 

「いや、あの時はお前の方が重傷だったと思うが。虎杖といっしょでタフなんだな。」

 

「前の時もそうだったけど、ここでそのボンタンすげー目立つな!」

 

「うるせー!ほっとけ!」

 

「うんうん。仲良くやれそうで何より!」

 

桑原という賑やかしキャラが加わった事で今年の一年も上手くいきそうだなと、五条は一人感心していると、最後の一人高専の制服をきた女子が四人の眼前で芸能スカウトを脅していた。

 

「俺たちあれに今から話しかけんの?」

 

「ツラとチチとケツはイイもん持ってるぜ?伏黒お前どう思う?」

 

「ほぼ初対面の俺に聞くかソレ。しかもこれから一緒に任務こなしていこうって女子相手に。」

 

「男子のちょっとした戯れだろこんなもん。オメー、見た目通りムッツリさんかよ。」

 

「うるさい。」

 

「おーいこっちこっち!」

 

何となく男子校感を漂わせる3人の元に五条が呼んだことで女子が近づいてきた。

 

「喜べ男子。紅一点よ!」

 

一年最後の一人、釘崎野薔薇が加わった。

そしてその釘崎は男子3人の顔をまじまじと品評して・・・

虎杖→ガキの頃鼻くそ食ってたような奴

伏黒→重油にまみれたカモメに火をつけそう

桑原→変な顔。ブサイク。前世の悪行が体現されたに違いない

 

「はぁ〜、私ってつくづく環境に恵まれないのね。」

 

ため息ついてあからさまに不満の色をだしていた。

 

「こいつ性格わりーな。」

 

桑原の一言に虎杖伏黒両名コクリと頷いた。

 

「ハイハイ!自己紹介も終わった事だし、目的地に行こーか!」

 

「どこ行くんですか?」

 

「恵以外の三人はお登りさんだからね、行くでしょ東京観光!」

 

「「「東京観光〜!!」」」

 

五条の口から観光の提案が出ると田舎組三人は溢れんばかりに目を輝かせる。

桑原とてほぼ無理矢理連れて来られたとはいえ、初の東京には結構ウキウキしていた。専ら一番の興味はプロ野球である。ちなみに明治神宮球場は目と鼻の先だ。

 

「TDL!TDL行きたい!」

 

「ばっか!TDLは千葉じゃねーか!中華街行きたい!」

 

「アホか!中華街は横浜だろうが!せっかく明治神宮がすぐそこにあんのに野球観ない選択肢あるわけねぇだろ!」

 

「野球なら仙台でも観れたじゃん!大体投手崩壊してるチーム観ても楽しくないし!!」

 

各々行きたいところを五条に詰め寄って激しく主張する。地味に虎杖が酷い事を言っているが、ここはスルーしよう。

 

「静まれ!行き先を発表する!」

 

「「「ハッ!!!」」」

 

デデデン!!!

 

 

 

・・・・・・・

 

 

「居ますね、呪い。」

 

伏黒は邪気を放っている廃ビルを見て感想を述べた。

 

「「「騙したなーーー!!!」」」

 

東京観光。それはフェイク!!

こちら高専からの命じられた呪われた廃ビルでございます。

 

「えー、今から恵以外の三人にはこの廃ビルで呪霊を祓ってもらいます。一応腕試しとしてなんで僕は手を貸さないから気をつけて。」

 

「てかさ、そもそも呪霊ってどうやって生まれるわけ?祓ったらもう出なくなんの?」

 

「呪霊は負の感情が集まるとこに発生するんだ。ここは裏に墓地があるのと相まってダブルパンチってわけ。」

 

「ははーん。それじゃあこの廃ビルがある限り呪霊はまた発生するんじゃねぇか?」

 

「まぁ、暫くは出ないぞ。呪いが集まるにはそれなりの時間はいるからな。再発する前にはこのビルも壊すだろうしな。」

 

虎杖の質問に五条が答え、桑原の疑問に伏黒が補足を加える。そんなやり取りを聞いて釘崎はん?と片眉をあげる。

 

「ちょっと!あんたらそんな事も知らないの!?」

 

「二人は一般の子だからね。一応これまでの経緯を野薔薇にも話しておくか。」

 

サトルセツメイチュウ・・・・・

 

「「特級呪物を食ったぁ!?」」

 

「なんで桑原も驚いてんだよ。」

 

「あれ?桑ちゃんに言ってなかったっけ?」

 

釘崎と桑原が大きく口を開けて仰天する。釘崎は特級呪物の意味を理解している理由からで、桑原はあの呪力の気持ち悪さを知っている上で驚いている。ちなみに虎杖が高専に来た経緯諸々桑原は五条から聞いていない。悠二もいるよ〜程度にしか言ってない。

 

「キッショ!衛生観念キモすぎ!?ムリムリムリ!!」

 

「同感。」

 

「頭おかしいぜ。」

 

「皆んな酷くない?」

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

「ちょっと、私から五歩は離れなさいよ!」

 

「なんで?呪霊いんだから離れたら危なくね?」

 

「能力上のなんかあんのか?」

 

呪力操作が出来ない虎杖には呪具が渡せられ、三人は廃ビルに乗り込んでいくのだか・・・

 

「あんたらみたいな男子二人と私みたいな女子がこんなとこで一緒なんて何されるかわかったもんじゃないし距離詰めんなって言ってんの。呪霊よりまずそっちの心配が先にあるのよね。」

 

「ひでーな!俺ら仲間じゃんよ!」

 

「さっき会ったばっかの人間に仲間だの信頼だのないっつの!」

 

「やだねぇ〜。コレだから勘違い女ってのは・・。こっちにも選ぶ権利あるっちゅーの!」

 

「あぁ!?やんのかコラポンコツ顔!!」

 

「んだとォ!!」

 

「お、おい仲良くしようぜ。」

 

衝突しまくっていた。

あけすけな性格で口の悪い釘崎とヤンキー気質の桑原ではお互い打てば鳴る性格なので一つの煽りで大いに罵り合いになってしまう。

フン、と完全に頭に血が上った釘崎は一人だけズンズンと上階へ上がってしまった。

 

「可愛くねーなあの女!」

 

「さっきはツラは良いって言ってたのに。」

 

「ああいう跳ねっ返りは好みじゃねー。俺はもっと性格が可愛くて庇護欲が駆られる女の子が好きなんだよ。」

 

「うん。すげーどうでもいい情報だ。」

 

「テメーはああいうのがいいのかよ?」

 

「好みではない。俺ジェニファーローレンスが好きだし。」

 

「お前もまぁまぁいい趣味してんのな。」

 

こうやって呪いがかかった所でのんびり話せる二人の胆力は中々のものだ。桑原はこういった所は好きじゃないので今まで避けてきたが呪力が覚醒した今は特に気にならなくなってきており、虎杖は元々動じない性格。その上で宿儺の一件から呪力の圧に対する耐性が結構上がっている。だから背後から呪霊が襲って来ようとも苦も無く対処できていた。

 

虎杖が呪霊の脳天を貫き、桑原がバラバラに切り刻んだ。

 

「おー!スゲェ桑原!剣じゃん!」

 

「これが俺の術式よ!名付けて霊剣!!」

 

虎杖に自慢げに術式を紹介する桑原。高専に入るのをかなり渋ってた割には家で何度か霊剣を出しては子供の頃妄想で遊んでたように部屋で振り回していた。

ちなみに霊剣は呪霊の霊から取った。霊を斬る剣的な意味で。というのは後付けで、単に呪力の剣で呪剣では語感が悪かったからである。(作者都合)

 

ピクリと桑原は自身のセンサーに何か引っ掛かったのか、上階を見上げ渋い顔を浮かべた。

 

「どうした?」

 

「こりゃあ釘崎の呪力か?術式を使ってんのか、ここまで呪力が届いてるな。」

 

「そんなん分かんの!?」

 

桑原の呪力のセンスは高い。五条が桑原を評価しているのはそこで、一年をタイプ別で分けるなら近接特化型の虎杖、戦略型の伏黒、特殊攻撃型の釘崎、そして特殊技能型の桑原となる。

まだ自覚はないが桑原の術式は自分のイメージに合わせて呪力を自由に象ることができる上、呪力に対する感覚が鋭いため状況に合わせた発想に至りやすい。もっとも性格が能天気で激情家だから計算ではなく天然で戦うので結局器用な戦いは出来ない。術式と性格の相性が良くない一例とも言える。

桑原と虎杖は急いで上階へと走り出す。

そして一方、釘崎は呪霊が男児を人質として利用している状況に動揺を隠せないでいた。

 

(くっそ!!こんな雑魚の癖に駆け引きしてくる知性があるだなんて!こんなのどっちの選択をしたって子供は死ぬ!どうすりゃいいのよ!?)

 

ニヤけた顔をした呪霊は子供の首に爪を当て、釘崎に武器を降ろさせようと促すような素振りを 見せる。

冷酷な判断をすれば子供を放って呪霊を倒す一択だ。ここで釘崎が武器を降ろして代わりに死んだとしてもどうせ子供は殺されるからだ。しかしそれが出来るほど釘崎も人の心は無くなってちゃいないし、呪術師としても手慣れてもない。

彼女は諦めた顔をして武器を床へガラガラと落とした。

 

(んで子供は解放されないし。)

 

分かりきった答えを目にして青筋を浮かべる。でも後悔はない。私はそういう人間だとブレずに行動した結果だ。しかしこれまでの人生を逡巡する間も大して無いままに・・・

 

「見直したぜ。」

 

釘崎の背後から壁を切り開いて桑原が派手に突入してきたのだ。

突然の登場に目を見開く釘崎と呪霊。そして間髪入れずに桑原は虎杖の名を叫ぶ。

 

「虎杖ィ!!」

 

呪霊のすぐ後ろの壁が打ち砕け、ニュッと腕が突き出てきた。

虎杖の手が呪霊の頭を鷲掴み、勢い様に呪具の屠坐魔で片腕を斬り落とす。

よっ、と掴まれた頭を解放された子供を虎杖はキャッチし、この人質に二の足を踏む状況は脱した。そして次の展開はここから逃げようとしている呪霊をいち早く祓うか、だ。

ビルを透過して呪霊は外へ脱出していく。外に行かれたら厄介。まだ虎杖、桑原は近接戦闘しかできないからだ。

 

「待った!私がやる!!」

 

桑原が呪霊に斬りかかるのを釘崎が制止する。虎杖が落とした呪霊の腕。媒体があれば釘崎の術式『芻霊呪法』は最大の効果を発揮しどれだけ敵が逃げようが絶対に逃さない。

 

「芻霊呪法、共鳴り!!」

 

腕に藁人形を重ね釘を打ちつける。

同物質の腕から本体へ釘崎の呪力が伝播し突き破る。廃ビルから脱出した呪霊が絶叫をあげながら消滅したのは外にいた五条と伏黒からも確認ができた。

 

 

 

「はぁ〜・・・」

 

疲れた様子でへたり込む釘崎。それを見て虎杖と桑原も力を抜いて座り込んだ。

 

「いやー、タイミングよく来られてよかった!」

 

「おう、もうちょいで釘崎殺されちまうとこだったぜ〜。」

 

虎杖が安堵を浮かべた顔で笑うと桑原も頭に手を押さえて息を吐く。

そんな二人を見て釘崎は眉間に皺を寄せて礼を言う。

 

「・・・あんがと。助かったわ。」

 

そんな釘崎を見て二人は目を合わせて笑った。

 

「「これってツンデレってやつ?」」

 

「はぁ!?デレてないわよ!!バッカじゃない!てかお礼言ったからもうチャラだからね!貸し借りなーし!!!」

 

やっぱり仲良くなる秘訣は苦境を共にするのが一番育まれるのか、三人が廃ビルから出てくると五条たちから見ると随分と壁が無くなってるように感じた。

 

「あれ?これって修学旅行に一人だけいけなかったら自分以外のクラスメイトがめっちゃ仲良くなってて疎外感を感じるパターンに恵が陥ってる状況?」

 

「長いっスその例え。」

 

まぁ、この後何食いに行くかでまた一悶着あるのだが、結果仲良くなったのでそれでヨシ!

 

 

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