ホロライブラバーズ 難易度『オーディション』を初見プレイ   作:Flip

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実はこれだけやっても日にち的には先駆者様ことファン覇ニキの所のホモくんがまだ入院している間くらいのタイミングです。
ホモくんの暴走が気になって昼も夜も眠れるので初投稿です。
ラミィちゃんのASMRは万人を眠りへ誘うってね!


え…?投稿ペース落ちてないかって…?
…すまんかった


幕間『ラミィ&あやめvs人形師』

「…時間だ、答えを聞こう。」

 

 

 

時刻は5月1日午前4時30分、場所はエルフの街の郵便局。

間もなく日の出という時間に並び立つハーフエルフと人形師。

周囲の空気は凍りついていたと言っても過言ではなかっただろう。

 

相手は違えど、お互いに大切な人の為に相手を倒そうとしているのだから。

 

 

 

「…」

 

 

 

「ん…君はハーフエルフか…」

 

 

 

「何ですか…?ラミィにまで何か恨みでも?」

 

 

「…いや、こちらの疑問が一つ解けただけだ。無関係な君達を私の人形が攻撃してしまったのはどうやら攻撃対象を『エルフ』と設定していたからだ。」

 

 

人形師は申し訳無さげに語る。

 

 

「だからハーフエルフであるラミィも攻撃対象に含まれてしまったということですか?」

 

 

「そうだ、人形は血と魔力反応で相手を識別するようにしているからな。君の魔力量はハーフエルフであるにも関わらずエルフの域にある、だから人形が感知して襲ってしまったのだろう。その点に関しては謝罪しよう。」

 

 

人形師は「済まなかった」と言いながら頭を下げる。

 

 

 

「そうですか、じゃあ桜嵐くんも見逃してくれると嬉しいんですが。」

 

 

「それは出来ない。彼は私の復讐の対象内だからな。」

 

 

 

人形師は片手を挙げる。それと同時に周囲の人形やエルフの人達が戦闘態勢に入る。

…どうやらエルフの街の人々も操作しているらしい。

 

 

だけど、私達の作戦に支障はない。この作戦では人数差は無いのと同じだからだ。

 

 

 

 

 

「すまない、どうやら君を殺して前に進まないと行けないようだ。さようなら、ハーフエルフのお嬢様。」

 

 

人形師が手駒に攻撃命令を出そうとするその瞬間…

 

 

 

 

 

 

「今だよ!だいふくっ!『吹雪』ッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

世界が、凍りついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ静かに時間は過ぎていく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…もう10分以上経つな。その雪精のバックアップあっての長期足止めという事か。本来ならこの規模の技、1つの命では1分と持たないはず。で、いつまでそうしている気だ?」

 

 

 

「正確には13分46秒です。前に使った時は1人だったので1分くらいで魔力切れで倒れてしまいましたが」

 

 

 

 

 

「自身の消耗無視で凍気を周囲に放ち、待機中の魔力の流れや全ての物の動きを止める…まるで時間停止だ。それ故に自身の凍気で自らも動けないようだが?」

 

 

 

 

 

「ええ、普通はそうです。自身から凍気を放つだけならそうですが、ラミィは魔力操作が得意なのでたった1人だけ、1人だけを凍気の影響から外す事が出来ます。」

 

 

 

「だがお前は動けないようだが…まさか…」

 

 

 

 

 

 

「余ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

『吹雪』で全ての敵の動きを止めて、その中で唯一動けるあやめ先輩が必殺の一撃を叩き込む。

これがラミィの考えた必勝法だ。どう考えても確実に攻撃は命中するし、念の為に会話で背後から注意を逸らした。

 

だが、次の瞬間。ラミィ達はこの作戦の()に気づくことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガキィンッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

もし相手がノータイム・ノーモーションで連射し続けられる飛び道具、もしくはあやめの攻撃ですら突破不能な防御力を持っていれば?

 

 

 

 

 

 

 

 

「その程度で、俺に適うわけないだろ?」

 

 

 

 

 

ブシュッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

「痛っ!?これは…糸っ!?」

 

 

 

 

あやめの片腕を貫いていたのも、あやめの攻撃を防いだのも、全て赤い糸によるものだった。

 

 

 

 

 

「糸も束ねれば刃も通さぬ服となる、質の高い繊維で出来た布が凶刃から命を守った良い例だな。」

 

 

 

 

「ぐぬぬぬぬっっっ…!はぁっ!『鬼火』ッ!」

 

 

 

 

 

 

 

鬼火、鬼人が操る青い炎。あやめはそれを刀に纏わせ糸を切り払った。

 

 

 

 

 

 

「いっ…腕が思うように動かない…」

 

 

「筋肉を狙った。無理矢理動かすことは出来るかもしれないが激痛に耐えながらになるだろうな。」

 

 

 

「あやめ先輩!下がって!『フリーズシールド』っ!」

 

 

 

 

 

あやめが後ろに入ったのを確認した後、ラミィは『吹雪』を解除し氷の防壁を展開した。

 

 

 

 

 

「逃げるか…だがこちらの手駒も動かせるようになった。」

 

 

 

 

 

人形師が指を鳴らすと操作されてるエルフ達が一斉に火属性の魔法を放つ。

 

 

 

 

 

 

 

「フリーズシールドもあんまり持たなそう…あやめ先輩、腕出して!『ヒール』っ!」

 

 

 

「いたた…腕をやられるなんて久しぶりだから痛いな…ラミィちゃんありがとね。」

 

 

 

 

急いで腕に回復魔法をかける。腕にたくさんの針穴が空いていてとても痛そうだった…

 

 

 

 

「2人とも!そこと、そこと、そこを踏まないようにこっちに来て!」

 

 

「ししろん!トラップはどれぐらい保ちそう!?」

 

 

「私達も遠距離で応戦しながら10分って所かな…相手がエルフの街の人達を盾にされたら爆発系の罠が使えなくなるから5分も持たない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(何か…何か逆転の手は…!桜嵐くんには戦わせたくない、操られてるエルフの人達も傷つけたくない、必勝だと思われた連携は通じない、時間稼ぎもあんまり出来ない…どうすれば…どうすればいいの…?)

 

 





さぁ…描写少ないって言われたから描写気をつけてみたけどどうだろ?

>隣の席は…

  • ラミィ
  • トワ様
  • お嬢
  • ねねち
  • ししろん
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