ホロライブラバーズ 難易度『オーディション』を初見プレイ 作:Flip
後半は取得済スキルの説明とフレーバーテキストになっています。
『傷跡』
俺には父親も居た、親しい友人もいたし、婆ちゃんもいた。母親はいなかったが代わりに家事ができる住み込みのメイドさんが居た。
俺の親は
俺は親父を尊敬していた、キャッチボールなんかは出来ないがそんなものよりも格好良いことができる人間だった。
嘘つきだし、仕事でついた傷跡なんかも残って怖かったり、性格も大人げない父だったが…
両手に黒い手袋を嵌めて仕事に向かう父はアニメやゲームのキャラの誰よりも強そうで、いつか俺もそうなりたいと思った。
そんな仕事で家を空けることが多い父だが、家族である俺を誰よりも大切にしてくれたと今でも思う。
『それはそれで、これはこれだから』とは父の口癖である。
この言葉の意味を、その意図を理解するまで俺はたくさんの時間を使ったと思う。
父に聞いても、「いつか分かるから、出来れば我が子にそんな思いはして欲しくないな。」と言って教えてくれなかった。
まぁ、そんなこんなで12歳までは普通に暮らしてた。運動会やら音楽会なんかも「いけなさそう」と言っておきながら自分の出番の時にはしっかり見てたりするのを俺は見逃さなかった。
そんな素直じゃない父親が俺は好きだった。
そんな幸せな日々は俺のせいで失われた。
そこには悪魔達の好んで使う槍に貫かれた父がいた。
俺の…俺のせいだ…俺が何もしなければ…
俺が…俺が手袋を持ち出さなきゃ…俺が吹雪の中、遊びに行かなきゃ…何も起きなかったんだ…
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回想解放報酬
スキル『燃え上がる感情』
攻撃を命中させる、攻撃を食らう、攻撃を回避した時に感情値が貯まるようになり、一定量貯める事に感情レベルが上昇する。
感情レベルが上昇すると攻撃速度と移動速度が上昇する。
スキル『幻想狩り』
悪魔、天使、龍などの幻想種族からの被ダメージ上昇。
幻想種族への与ダメージが大きく上昇
トラウマスキル『孤独』
ホロメンとの初遭遇イベントの発生率が減少、ホロメンからの好感度上昇量が大きく増加。
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『受け継いだ技』
説明
今は亡き父親の技は身体に染み付いて離れない。
特定の武器を装備した時、受け継いだ技を使用可能。
なお、自身が覚えていない技は装備していても即座に使用可能にはならない。
使用可能にするには思い出す工程が必要。
「父はたくさんの武器を使う、それもあってかたくさんの技を持っていた。それを見様見真似で覚えようとしていた俺を見て父さんは悲しそうな顔をした気がした。」
短いですが今回はここまで。過去回想はストーリーの進度に合わせて投稿していきます。