ホロライブラバーズ 難易度『オーディション』を初見プレイ 作:Flip
>殴られ、撃たれる。殴られ撃たれる。
張ってもらった『障壁』のお陰でダメージは衝撃だけで済んでるけどこのまま削られ続ければ、障壁を突破されてしまうだろう。
>「これでもッ…!」
ヴィイィイィイィイィイィイィイィン!!!!!
>「ぐううっ…!」
>ローランがチェーンソーを振り下ろす。咄嗟に刀で受けるがチェーンソーの回転の勢いで腕がビリビリする。腕が治っていなければこのまま叩き切られていただろう。
…しかし様子がおかしい。さっきまで連続攻撃を仕掛けてきたのに急に筋力勝負の鍔迫り合いになっている。チェーンソーだから優位に立てるという考えなのかもしれないが、それでも筋力では余の方が上だからあまり良い手とは言えない。一体何をするつも…
>「そろそろ温まってきたな…」
>「ッ!?」
>まずいッ!『何か』が来るッ!?
>「もう遅い…『ボイリングバースト』」
瞬間、辺りを灼熱が吹き飛ばした
>ものすごい熱と爆音だった。耳が変になって一瞬何も聞こえなくなるくらいのエネルギーに余は壁を突き破って運動場まで大きく吹き飛ばされた。
>「いたた…何今の…耳が変になった…」
>「まじか…今の正面から受けて『いたた…』で済むのかよ…」
>「あ、ローラン。なんなの今の?すごい勢いで吹っ飛ばされたんだけど!」
>「『ボイリング・B・インダストリー』BはBLOODのB、つまりは血だな。血液のエネルギーで動いてるチェーンソーで稼働時に発生する熱を放出したりできる。今のはエンジンに燃料を過剰供給して無理やりオーバーロードさせた大技なんだが…まだピンピンしてるな?」
>「おおっ!すごいなソレっ!?でも血液を消費するって体に悪そうだからあまり使わないで欲しいな!」
>「いや、あやめ相手に手加減してられるかッ!?くらいやがれ!」
>ローランはいつの間にか持ち替えていた剣とハンマーで氷塊を生み出し攻撃してくる。広域攻撃という程の攻撃では無いからこれは範囲攻撃だろう。
遠距離攻撃は苦手だって分かっている動き、ローランもしっかりと余のことを見てくれてるのだな…
だけど、余の対策の方が1歩先を行く!
>「行くよ業っ!不知火っ!『鬼火・花火撃ち』っ!」
>普通の『鬼火』なら大量に迫り来る氷塊には対応しきれない。だけど『鬼火・花火撃ち』は2体の式神から放たれる紫色の鬼の炎が飛んでる途中で拡散するから迫り来る氷塊を溶かし尽くすことができるっ!
ラミィちゃんへの対策がローラン相手でも流用出来るのはラッキーだった。これにはローランもびっくり!
>「なっ!?今のは術攻撃!しまった、蒸気で視界が…」
>「そこッ!」
>蒸気の中に突っ込み、詰めに行く。種族問わず視界を塞がれるのはキツイはずだ。
この一撃で仕留め…>「流石に甘いッ!」
カァンッッッッ!
>あちゃー流石に反応されるかぁ…いや、多分適当に太刀を振ったのかもしれない。
攻撃は重かったけど、どこか力任せで雑かった感じがするからつまり『来る方向を読まれた』ってことだ。
しっかり動きが見られてるのは間違いない…やっぱり手ごわいなぁ。
>「あーそっちがあたりかぁ…やっぱ真正面から来るのはあやめらしいっちゃあやめらしいけども。」
>「え?それってどういう意味?」
>「あぁ。それはドォォォォォオンッ!…こういうこと。背後に『ギガフレア』を忍ばせて置いたのさ!」
>「いやローラン!?余を殺す気かッ!?」
>「うるせぇッ!最初から手加減出来ないって言ってるし!あとなんだよさっきから攻撃当たってるのに命中した衝撃だけで全くダメージを与えた感覚ないんだけど!?」
>「それはもちろん障壁を纏ってるからな!余も痛いのは嫌だもん!」
>「へ…?障壁?あやめそんなの使えたっけ…?」
ヨッ!
>「あらっ?おーい、ここは危ないぞ〜?」
>あ!?待って!?ぽよ余!あんまり前に出ちゃダメだって!
ヨォッ!
>「へ…!?」
ドゴォッ!!!ドッ!ドッ!ズザァァァ…
>あ、ローランがぽよ余を抱えて遠くに逃がそうとしたら突進されてめちゃくちゃ吹っ飛ばされた。めっちゃ痛そう…
>「えっと…わんだうーん?」
>「油断した…何この子…?」
>「あ、その子は『ぽよ余』って言って、なんか縁起の良い子らしくて…なんか余に懐いてくれてる!なんか障壁を張ってくれてるのもこの子らしいんだけど…余にもなにがなんなのかよくわからん!」
>「なんかなんかばっかりだな!?ほぼ何も分かってないんじゃねぇか!『のーくん』っ!」
>ローランの掛け声の後、体からこの前の変なのが出てきた…余、あれ怖い…
Hello?
>「この子と一緒にどっかお出かけしておいで!だけど学校からあんまり離れないでね!」
I got it. ガシッ
ヨッ!?
Goodbye.トテトテトテ
>「おーう、17時半に校門前な〜!」
>「えぇぇぇぇぇ!?持っていかれたぁぁぁぁあ!?」
>「さぁこれであの反則級の障壁は無しだ!ぶっ飛ばしてやる!」
>「障壁がなくたって…余は強いッ!」
>ローランがデュランダルを抜いて突っ込んで来る。デュランダル+αで何かしてくる時の構えだ。ここからは集中力の勝負になる…!
>『一迅』っ!>『極剣』ッ!>『追い烈火』っ!>『偽・アラス工房』ッ!>『鬼火・纏い焔』っ!>『蛇裂き』ッ!>『双刃演舞』っ!>『双刃乱舞』ッ!
>ローランが薙刀と長剣の組み合わせだからリーチ差のせいで近づきにくい…!せめて…せめてローランがアレを使えば…!
>「まだまだぁ!『火竜斬』!」
>「うわっ!」
ガギィンッ!
>咄嗟に両手の刀で受け止める。重っ…!片手でこの力…!ローランってホントに人間なんだろうか!?全力で攻撃しまくってるのにめっちゃ攻撃弾いて来るんだけど!
>「今だッ!『デュランダ…」
>…あ、隙だ。
>余は体を右に逸らしながら両手の力を抜く。
>「おわっ!?」
>当然、薙刀を持つ手に込められていた力はそのまま振り下ろす形で使われる。
もう片方の手でデュランダルを振るおうとしている体勢だったローランは隙だらけになる。
>「ココですッ!」
>しまっ…
>「うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
>夢中で連続攻撃を繰り出す。この機を逃してなるもんか、勝つなら今だ!
>「届けぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!」
>「ぐっ…うあああああああああ!!!」
>ヤケクソで放たれたであろう槍投げを紙一重で避け、連撃を続ける。刀は焔を纏い燃え盛っている、火力は十分だ。
これが、余の…
>「これが余の!全力だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
『双刃烈火大演舞』防御した状態から相手の体勢を崩して放つカウンターとも言える13連撃。
余がローランを超える為に、あの連撃に巻き込まれても反撃しかえせるように作った必殺技だ。
はい、お久しぶりです皆様。FRIPでございます。
現在は旧スマホから執筆しています。移動時間などでの執筆が不可能になったため、これから投稿ペースが激減すると思われます…
投稿が早いのがうちの取り柄みたいな所あるのに…すまねぇな…
でも投稿やめねぇから!