ホロライブラバーズ 難易度『オーディション』を初見プレイ   作:Flip

88 / 92
大学生になるとお小遣いが無くなるのでバイトを探しながら初投稿です。


パート67『第2回バトロワ⑦死体の山での会合』

>撃ち抜かれた。反応が遅れてしまった。

 

 

>左肩から黒い液体が撒き散らされる。そちらを向くと自分の手のひらが目の前にあった。気持ち悪い、吐きそうだ。

 

>頭にもダメージがある事が徐々に聞こえなくなる周囲の音から想像できた。

敗因は『油断』だ。あれほどの魔法を使う相手なのに、2対1があることを想定していない訳がなかったのだ。

 

>『グラビティマーク・コメット』、一応知ってる。

術者が認識した相手全てを同時に攻撃できる星魔法だ。攻撃対象を中心に重力を発生させ、そこに50発程度に分割した小さく素早い彗星を放つことで誘導弾のような性質を持たせることが出来る。

 

>しかし重要なのは、なぜ敵がこちらが連れてきた人数を把握出来たのか。

 

 

 

 

 

桜嵐くんの反省から始まる『オーディション』実況プレイ、はーしまーるよー!

 

 

って違う!

違うんだよ桜嵐くん!お前が立ち止まってしまったのも!相手に広域攻撃の『グラビティマーク・コメット』を打たせてしまったのも!それの反応が遅れて避けるもしくは相殺のために出の早い技を撃てなかったのも!

 

 

全部俺のせいだ!!!

 

 

すまん桜嵐くん…これは完全に俺のガバなんよ…

『グラビティマーク・コメット』は1発1発の火力はそんなに高くない個別広域攻撃だから桜嵐くんの火力でも技連打で十分防げたし…あーもう技多すぎだよ桜嵐くん!やっぱお前のせいだ!(音速手のひら返し)

 

 

 

 

 

 

>俺は「こいつは今の人数では手に負えない」と思い、近くの生徒をこちらにワープで持ってきた。

やがて上での轟音や流れ弾で飛んでくる星魔法を驚異と感じ「星街すいせい包囲網」が生まれる状況を作る為だ。

 

>だが、奴は俺が連れてきた増援すべてをターゲットして攻撃を放っている。なぜならそれは奴がラミィ達を認識しているからだ。

 

>今なお星街すいせいは星魔法を使い攻撃を仕掛けている…あっ向こうからあやめとみこ先輩が来た…

そして予定通り連れてきたメンツのターゲットが星街すいせいに集中している。ここまでは想定通り、フブキとミオさんが来てないけど恐らく戻してしまった後だからだろう。

 

 

 

 

 

>あぁまずいな…もういしきが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて意識が朦朧としてる中でも桜嵐くんは状況整理をしてくれてるのでこちら側でも分かることを整理しましょう。

今画面ではラミィとねねちがすいちゃんの障壁を叩き割ったみたいです。このことを元にみこちが貼ったと思われる障壁の性能を考えてみます。

結論から言うと物理に対して高耐久でダメージを無効にするタイプだと思います。与えた合計ダメージ量的に高火力な技も3回までなら受けれそうです。

このゲームの防御バフの一つである[障壁]には大きく分けて3タイプあって、「受けれるのは1回限りで攻撃をそのまま反射するタイプ」「タイム制&まぁまぁの耐久で受けた技のダメージ分HPかMPを回復するタイプ」「制限時間無し&耐久高めでダメージをそのまま無効にするタイプ」の3つがあります。

 

みこちは全部使えるのでどれが正解か分かりませんでしたが…桜嵐くんの手袋での自動攻撃で割れない&まがまがに叩き割られるまで貼り直しの気配がないことからの判断です。

正直1番キツいやつ貼られてたんですよねぇ…火力の低い桜嵐くん単体では突破不可能でしたので割ってくれたのありがてぇ

 

 

 

あれ…そういや倒れてる間は攻撃が飛んできてないですね…?

なんか関係ありそうだな…

 

 

 

 

 

おい、聞こえてるはずだが?

 

 

 

 

えっ!?誰ぇ!?

 

 

 

 

>目が覚め…た訳じゃなさそうだ。辺りに広がる風景は…

 

 

 

>「死体の山…またここか。」

 

 

 

そうだ、お前の精神と記憶を司る部分と言ってもいいだろう。前にお前が父親と会った場所だな。

 

 

>「お前は…!」

 

>目の前の鎧(?)を纏った人型から聞こえてくる声は前にワイバーンと戦った時に聞こえてきた声と同じだった。

 

 

 

 

えっこれ意識失ってませんか!?気絶してないですか!?また心の底に行ってませんか!?バトロワでは相手の攻撃での気絶=脱落なんでまずいんですけど!?

そして目の前の人誰ええぇぇええええ!?

 

 

 

 

 

やっと気づいたか。

 

>「あんたは…一体何者なんだ?のーくんみたく俺が開けた本の中に居た訳じゃないよな?」

 

私…私は…誰なんだろうな?

 

>「はぁ?」

 

>なんだこいつは、正体不明なのかよ。

 

気をつけろよ。お前の思考はここでは私に筒抜けだからな。

 

>マジかよめんどくさい…

 

さて私が正体不明だと言ったが大まかなことはわかる。

 

>「と、言うと?」

 

私は『何もない』の観察によって得た記憶から作り出された…人格というのが正しいか。

 

>「のーくんの記憶…多分あの本にあったのーくんについてのデータを収集してきた所で得た情報か…?」

 

恐らく私が便利屋(フィクサー)なのは分かるんだが…お前の記憶と照らし合わせると便利屋にしては強すぎるように感じる。

 

>自分で言うのかそれ。

 

客観的事実だ。

 

>…やっぱり聞こえてやがるのかこれ。

 

 

 

 

つまり謎の声の主は、のーくんの記憶から再現された擬似人格…ってコト!?

しかもなんかめっちゃ強キャラの匂いがすんですけど…どうやらのーくんが昔に見て学習した人物みたいですね。というかやっぱり気絶してますね!これ脱落したかな!?かな!?

 

 

 

 

 

あとお前がワイバーン相手に使っていたE.G.Oは私が使っていた奴の模倣品だ。

 

>「お前の武装のコピーかよっ!」

 

あぁ、お前が雑に振り回していたアレが私の武器だ。私から言えば使い方がなってないな。

 

>「あれで使えてない…大きさのコントロールや空間切断以外にまだ俺の知らない何かあるのか?」

 

いや、お前の扱い方の問題だ。お前は前に私の剣を使った時に奴の説明を見ただけだろ?それには基本しか載ってなかったから知らないんだ。待っていろ、今直接お前にコイツ(何もない)の記憶を送り込んでやる。

 

>「は?何を言って…ッ!?

 

 

 

>頭が…痛む…イメージが…直接入ってくる…

 

 

 

さて外の様子は…ほう…?

 

>「俺は気絶で脱落してるはず…何かあったのか…?」

 

どうやらお前は意識が2つある扱いのようだが?

 

>「な…!?」

 

今アイツがお前の体を使ってる。あーお前の言うところの『のーくん』ってやつだ。だから気絶の判定に含まれてないんじゃないか?

 

>「良かった…これでまだ戦える…!」

 

だが今のお前が行って私の武器を使ったからって、あの星街すいせいって奴に勝てる相手じゃない。あの星魔法は物理現象だからE.G.Oである程度ダメージを軽減できるし私の剣なら隕石も多少は砕けるだろう。

 

>「だが全部は無理…ってことか。」

 

そうだ、やがてジリ貧で負けるのはお前だ。

 

 

>「じゃあどうすれば!」簡単だ。

>「何をすればいい!」私の技を見につければいい

>「そんな時間は無い!」お前次第だ。

 

 

 

重要なのは覚えたタイミングを自分のモノにすることだ。

後はそれを無意識でしながら思うがままに剣を振るえばいい。

 

 

 

>淡々と話す、目の前の奴が言うことは正しい。

星街すいせいは俺の想定を遥かに上回る能力を持っていた。

手数は障壁で防がれ、接近は隕石を集中されれば不可能、頭数も恐らく通用しない。

元より多対一を想定した魔法なんだろう、何故か知らないがこちらの連れてきた面子の場所と方向を全て把握していた。

 

 

>そうだ、それも問題だ。なぜ星街すいせいは敵の居場所を感知できる?

なぜ星街すいせいは『歌』という方法で魔法を発動する?

なぜ星街すいせいは校舎の屋上という目立つ位置でライブを行っている?

 

なるほど…そういう事か…!

 

 

 

考える時間は終わりだ。さっさと始めろ、的にならお前の世界の中に幾らでもあるだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっと…?何?特訓始めた…?

 

 

とりあえず現状の手札ではすいちゃんを倒せないからって技を追加習得しようとするの!?

いやっ…そんなことあるんか…?あるみたいやな…(初めて見た)

 

 

 

あっ画面暗転して隕石食らって倒れてる桜嵐くんに戻った。

戦闘中のイベントはこのゲームではよくある事だけどやられることで発生するイベってなかなかないんですけどね?いや桜嵐くんについてはよくある話だな…なぜぇ?

 

というわけで改めて現状整理です。桜嵐くんのHPは残り1、しかも倒れて動かないという最悪の展開ですがこの状況でも救いはあります。

 

ひとつは…

 

 

 

 

 

烏羽 桜嵐

HP:▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅

 

 

 

体力が…

 

 

 

 

HP:▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅

 

 

 

徐々に…

 

 

 

HP:▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅

 

 

 

回復しているということです。

 

この急速回復は恐らくのーくんのものですね…そして今のシチュエーションは前にもありましたよね?

そう、人形達との戦闘時の強制解放のシーンですね。

つまり心の中にいた赤い鎧を着た奴の言った通り体の主導権はのーくんにあるということです。

実際、現在操作を一切受け付けません、ポーズも不可です。

 

 

 

 

あ、でもカメラは動かせますね。これが2つ目の救い、周りの様子を確認できます。

 

 

 

 

「いくよっ、だいふく!『氷の…ッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

「…何もないみたいだけど?それじゃあ次の曲行ってみよ〜!」

 

 

「すいちゃーん!障壁が破れた感覚があったから戻ってきた「逃がさないっ!」ブォンッ!ってあぶにぇぇぇぇえ!ずっと追いかけてくんじゃん!」

 

 

 

あっラミィがこっち気づいた。しかも片腕取れてるの見て動揺してたな?

さてさて、どうやらお嬢はみこちに持久戦を仕掛けられてたっぽいですね。壁貼りに特化されると障壁を割る効果を持ってる技or壁を割る効果の技がないと時間を簡単に稼がれます。

 

といっても…まぁまぁ削れてますね?みこちの残HP4割くらいですか。対してお嬢は8割強、かなり優勢だったみたい。

 

 

さて3つ目の救い要素、それは「すいちゃんの隕石が気絶している間飛んできていないこと」ですね。

いい加減わかりましたよ、このバカみたいな射程とわざわざ歌って詠唱する意味が。

 

すいちゃんは歌を歌うことで聞いた相手を『観客』と指定し、『観客』のみを魔法の対象にできる…そういうルールを自らに課すことで術を強化しているということです!

 

一見、歌うだけでも隙ができる上に声だって届く範囲はそんなに広くないのでデメリットに聞こえるかもしれない…

 

 

しかしすいちゃんは現在ライブをしている!ステージには大きなスピーカーだってある!これならば声が聞こえる範囲は相当広くなるっ!ゲーム的にはマイフィールド効果で攻撃範囲拡大、歌唱詠唱で行動キャンセル不可の代わりに発動コスト短縮と歌唱時間に応じての魔法の同時発動を可能にしてるのだっ!

 

 

 

いやデメリットほぼ帳消しじゃねぇかァ!!!

 

 

 

遠くから詠唱すればそもそも邪魔出来なくてキャンセル不可が気にならないし、1発撃った後からは妨害の可能性が一応あるが規模も威力も大きい星魔法のせいで撃たれた側は対処がめんどくさく、普通に相殺もしくは回避してるとその間に次の攻撃が飛んでくるので一生俺のターンできるオンラインの対人戦でも通用するレベルの戦略なんですけど!?

 

うわぁ…『オーディション』本気出してきたな…対策考えないとちゃんと負けるようにしてやがる…普通の難易度とはワケが違う。

 

つまりさっき無理やりワープで誘拐してきた面子は完全に無意味になった!なんたって纏めて対象にとって攻撃してくるんだからな!連れてきた面子にタゲを取ってもらう俺の計画がぁ…チキショーメッ!

 

 

 

 

「着いた…!ローランくん、お願いっ!力を貸して!」

 

 

 

 

 

へ?るしあ?何をする気?というか今の桜嵐くんに近づいたら…

 

 

 

 

 

 

 

 

ザシュッ

 

 

 

 

 

「え…?あ、あれ…?るしあの足がなんでここに…?」

 

 

 

 

 

 

あぁ…るしあが斜めに真っ二つに…

 

 

 

 

 

 

 

「It's a pleasure to meet you everyone.And…」(はじめまして皆様方。そして)

 

 

 

 

「GoodBye.」(さよならだ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーあ、不用意に近づくからのーくんに敵認定されて即脱落させられてんの…これはもう桜嵐くんの意識が戻ってきてくれるまで俺がやることありませんね?

というわけで次回はほぼのーくんの戦闘を垂れ流すだけの動画になるかもしれません。

 

キリもいいので今回はここまで!ご視聴ありがとうございました!

 

 

 




今回はいよいよ目下の最強の敵、すいちゃんこと星街すいせいの追加スキルについて解説します!

固有スキル[サイコパすいせい]
今でこそ色々逸話はあるが元はプロジェクトウィンターで人狼やってた時に現れる人格(?)
発言が普通に物騒になる。あと斧(プロジェクトウィンター)とか拳銃(GTA5からピストル)をどこからともなく取り出してくる上にその通常攻撃は50%の威力増加を受ける。そりゃ斧で殴られたら人は死ぬし銃で撃たれたら人は死ぬよね。
ちなみに武器の元の威力は[オーディション]補正でさらに上昇しているのでピストルは実質デザートイーグル。

[救済]
固有スキルでは無いものも、すいちゃんは高確率で持ってる。
敵に大ダメージ(相手のHPの4割以上)を一撃で与えた時、500秒間HPとMPを少量ずつ自動回復し与ダメージ増加Lv3(ダメージを増やすだけで技の威力は増えないので相殺には影響しない。)
この効果は3回まで重複する。

固有スキル[星街すいせいのミニライブ]
だいたい悪さしてるのはコイツ。
このスキルの発動は戦闘中1度のみ発動できる。
発動処理時、自身の周囲にライブ会場を展開する。
①ライブ会場展開時に発動する。HPとMPを全回復する。
②自身が[歌唱詠唱](戦闘中に歌を歌うことができ、歌唱時間に応じて自身の詠唱が必要な魔法の詠唱時間を減らすことができる。これによって詠唱時間が0秒になった魔法は歌唱終了時に同時に発動できる。この詠唱は魔法を1つ発動するか相手の攻撃、もしくはアイテムの影響を受けるまでキャンセル不可。星街すいせいは標準装備。)を発動する時、ライブ会場に居れば左右の大型スピーカーが作動する。この時、歌唱詠唱を聞いたキャラクターは『観客』が付与される。
③このキャラクターは魔法に応じた攻撃対象を『観客』全てに置き換えることが出来る。この時、発動した魔法は元の射程を無視して近〜超遠距離(要はどこにいても攻撃が消滅することなく届く)となる。

とまぁ遊戯王のカードみたいなテキストが長々と書いてある能力。つまりは俺の歌を聞け!聞いたな?死ね!ができるフィールドを展開する能力。


これからゲームを更に進めるとオリ曲の名前を冠した強スキルが付くことを考えると怖くで俺涙が出そうだよ

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。