憑依物語   作:そりゃないわ

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#前回のあらすじ


レイグ爆ぜろ(·言·)


7話『大成、仲間と共に』

あれから少しこれからの事とかを話して二人であの森を出てダリアの道案内の下、ようやく最寄りの街に辿り着けた。

 

道中モンスターの群れに遭遇したりしたのだが、二人で難なく討伐。

 

というよりダリアが想像以上に魔法使いとして秀でていたのだ。ダリアはどうやら「黒魔道」のスキルを持っていて魔法使いに相応しい適正と才能を持っていた。

 

魔法の扱いが非常に上手かったのだ。

 

正直俺の方が足手まといじゃないかと、落ち込みかけたがダリアが全力で首振り人形になっていた。へ、情けねぇや

 

実は昨日の奴隷商人の手下との戦闘で、レベルが2程上がっていたのだ。どうやら人間相手でも経験値が入るらしい。

 

ステータスは結構伸びた·····のか?

 

前の時と比べると殆んど変わってない気がする

 

ダリア曰くLv5にしては補正は抜きにしてもかなり高いらしいが。

 

 

 

レイグ·アーバス 16 Lv5

 

 

 

 

 

功 121(+200)

 

 

 

防 72(+200)

 

 

 

早 105(+200)

 

 

 

魔功 80(+200)

 

 

 

魔防 52(+200)

 

 

 

知 100(+200)

 

 

 

skill

 

大成の器(異界の英雄レイグ·アーバス)

 

 

 

#常時発動しています。

 

補正、レベルアップ時、全ステータスに+100

 

 

 

翻訳

 

 

 

#現存する言葉全てを翻訳可能

 

 

無詠唱❬中❭(new)

 

 

#中級魔法迄なら詠唱を破棄。

(スキル効果の成長可)

 

 

無詠唱は前の時から使えたので、レベルアップ時に更新したのだろう。

 

「やっと着いたな······」

 

「フフ、良かったですね」

 

感慨深く呟く俺を微笑ましく見るダリア。何でそんな眩しい物を見るかのように目を細めるのかは謎だ。

 

「後、レイグ様?」

 

「分かってる、「大成の器」の項目と補正分の数値は消してあるさ」

 

再度確かめるような視線に俺は即座に頷く

 

一応、旅する仲間としてダリアには俺の正体を明かしている流石に驚いていたがすんなりと信じていた。

 

言った本人が言うのもあれだが簡単に信じすぎじゃないか?と指摘すると

 

『そう言った嘘を吐くような方ではありませんので、隠さずに明かしてくれて、私嬉しいです』

 

と、見惚れるような笑顔で言われた。

 

何だ、天使か

 

その時にステータスを見せ合った

 

案の定ダリアのステータスは高かった。

 

 

ダリア·ミルス 17 Lv15

 

 

 

 

功 180

 

 

防 220

 

 

早 150

 

 

魔功 780(+500)

 

 

魔防 500

 

 

知 100

 

 

skill

 

 

黒魔道

 

#魔法攻撃力に常時+500、成長補正

 

#魔法防御力に成長補正

 

 

大成のお墨付き(new)

 

 

#呪い、状態異常等のバットステータスを反転する

 

#全ステータスに成長補正弱

 

 

流石に俺も引いた、何なら一番ダリアが目を見開いて驚いていた。

 

こんなスキル見たこと無かったみたいだ、俺だって無いよ、なんだよ「反転」って

 

つまりあれか?呪いなら「祝福」毒なら「毒無効」とかそんな感じか?ヤバイなそれ(語彙力

 

 

偶々あの奴隷商人がダリアの冒険者カードを持ってて本当に良かった

 

勿論「大成のお墨付き」の項目は隠して貰った。

 

街の正門に向けて歩く俺とダリア、っと危ない危ない

 

 

「ダリア」

 

「?どうかされましたかレイグs──わぷ!?」

 

こっちに振り向くダリアに俺が羽織ってた上着を放った、顔から受けたダリアは一瞬もがいたがそのまま固まった。

 

「流石にその格好は不味い、少し汗臭いかもしれんが我慢してくれ」

 

少し罪悪感があるが致し方ない、そう思ってるとダリアは顔の辺りが一瞬ピクピクしたと思ったら、次の瞬間には上着を着ていた。はっや!?

 

「大丈夫です、憶えました」

 

「何を?」

 

ま、まぁ大丈夫なら良いだろ、······何か鼻息荒いが

 

「取り敢えずダリアは俺に合わせてくれ」

 

「了解です、偶々通りかかった私が「記憶喪失になって倒れていた」レイグ様を保護、で良いんですね?」

 

「頼む」

 

 

そう、これも今朝ダリアと話し合って決めたことだ、俺はこの世界の「レイグ·アーバス」ではない、このまま行くと間違いなく面倒な事になる。

 

これはこの街だけに限った話ではない、他の街や村に移動する事も拠点を移すことも考えなくてはならない、この街もそうだがもし移動先に知り合いらしき人物でもいたらボロが出る。

 

俺達は互いに確認しあい、身だしなみに若干の不安はあるが問題ないと判断

 

再び正門へと歩いていく。

 

·····おい、この門番船漕いでるぞ

 

「ねぇ門番さん、この街に入りたいんだけど」

 

そう強めに言い放ったダリア、何なら腕を組んでいる。

 

思わず吹き出しそうになったが、我慢した俺を誉めて欲しい、え?何?ダリア、君普段そんな感じなの?

 

俺の時と全く違うじゃん、だってほら

 

「もう少しで休めますよ、レイグさm ──ん」

 

全然違うじゃん

 

「んぁ?···········ってレイグ!?お前生きてたのか!?」

 

「いいいいいい!?」

 

目を醒ましたのか気だるげにダリアを見てその隣にいた俺に視線をスライドさせて、3秒程硬直したと思ったら凄い勢いで掴みかかってきた!?

 

思わず変な悲鳴をあげる俺

 

すみませんアリス、作戦開始僅か数秒でボロが出そうです

 

心の中のアリスに報告すると、仕方ないわねとばかりに首を振っていた。

 

 

死にたくなる程情けなくなった

 

 




ダリアちゃんに質問です

Q好きな言葉は?

ダリア「マジ卍」

そげぶ
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