ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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ゾフィーとアナタシアとアレーナ

ギンガとビクトリーとの出会いをウルトラ姉妹に話したゾフィーは、次の日に、惑星アースラの方へと向かうために宇宙空間を飛んでいた。

 

赤い球体にはならずに宇宙空間を飛び、惑星アースラへ到着した。ゾフィーは着地をすると人間態へと姿を変えて歩いていく。

 

「あら?」

 

「メイド長さん、私です。」

 

「これはゾフィー様、人間態で来られるなんて珍しいですね?」

 

「えぇ、あの普通の姿ではミクロ化をしているとはいえエネルギーの消耗が激しいのです」

 

「なるほどなるほど(これは好都合ですね(笑))ではでは姫様がお待ちをしている部屋まで案内しますね?」

 

メイド長の後に続いてゾフィーは歩きながら庭を見ていた。その時、かつてアナタシアと出会ったときのことをふと思いだす。

 

(ケンさんと一緒にこの星に来た時に、庭にいたアナタシアと話をしたのが始まりだったな。それから彼女は父君の後を継いでこのアースラの女王として君臨している・・・・・・本当に立派になったものだよ)

 

思い返していると、メイド長が止まった。アナタシアはこの部屋にいるようだ。メイド長は扉を叩いて、中に入ったので、ゾフィーも続いて中に入る。そこにはお茶を飲んでいるアナタシアとアレーナの姿があった。

 

「アレーナ?」

 

「ぞ、ゾフィー叔父さま!?」

 

「あら、アレーナ、ゾフィー叔父さまのことを知っているの?」

 

「それはこっちの台詞だよ!?まさかあなたがゾフィー叔父さまと知り合いだなんて思わなかったわ!」

 

アナタシアはアレーナとそうやりとりを交わしながら、ゾフィーに椅子に座るように勧めてきた。

 

「それにしてもゾフィー叔父さまが人間態で現れるとは思ってもおりませんでした」

 

「えぇ、惑星アースラは地球とほとんど同じ環境ですからね、ミクロ化してもエネルギーは消耗しますから。それと、アレーナは、久しぶりだね?」

 

「はい、ゾフィー叔父さま・・・・・・あの時は本当にご迷惑をおかけしました。」

 

「いや、あれは君を利用をしようとしたエタルガーが悪いさ」

 

「エタルガー・・・・・・私も名前だけは聞いておりましたが・・・・・・」「惑星ザントはどうだい、アレーナ?」

 

「はい、宇宙警備隊の方々が協力をしてくださったおかげで復興することができました」

 

「それは良かった。報告や噂では聞いていたけど、君から実際話が聞けて何よりだ……それで二人は同盟でも結んでいるのかい?」

 

「えぇ、アナタシアから言ってくれて私も賛成をしまして今に至ります。今日は遊びに来たのですが・・・・・・まさかゾフィー叔父さまが来るなんて思ってもおりませんでした」

 

「あぁ、今日は彼女に呼ばれていてね?それでアナタシア、私を呼んだ理由は?」

 

「ふふっ・・・・・・簡単ですよ、ゾフィー叔父さま」

 

アナタシアは立ちあがるとゾフィーに近づいてキスをした。それを見てアレーナは顔を真っ赤にする。

 

「ちょ!?何やっているのよ!!」

 

「何ってキスだけど?」

 

「キスってあんた!!」

 

アレーナは怒りながら言うが、アナタシアは気にせずにゾフィーとキスをしていた。

 

「あら言っていなかったっけ?私、ゾフィー叔父さまとは肉体関係でもあるんですよ(笑)」

 

「な!?」

 

なぜここで言うんだ?……そう思いながらゾフィーは頭を痛めてしまう。するとアレーナは何かを決意をしたのか立ちあがりゾフィーに近づいてアナタシアをどかすとキスをした。

 

「アレーナ!!」

 

「いけない?」

 

「あ、アレーナ?」

 

「私だってゾフィー叔父さまのこと好きだもん・・・・・・」

 

アナタシアは何かを考えながら手を叩いていいことを思いついたのかアレーナと共に部屋の隅の方へと移動をしてひそひそ話をしている。

 

ゾフィーは何か嫌な予感がしてきた。

 

(あれ?何だろうか・・・・・・このパターン、どう見ても嫌な予感しかしないのだが?)

 

彼はこのまま去ろうとしたが二人が両手をつかんできた。

 

「あら、ゾフィー叔父さま、どこに行かれるのですか?」

 

「いやー今日は退散をした方がいいかなと思いまして。」

 

「だーめですよ?今日は私達といてもらいますよ?それにアナタシアと肉体関係を結んだというなら私だっていいですよね?」

 

「なんでや!?」

 

二人の力が思っていた以上に強かったので驚くと同時に、移動中に見たメイド長のシタリ顔を思い出し、声を荒げる。

 

「またはかられたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「さぁヤりましょう?❤」」

 

こうしてゾフィーはアナタシア、アレーナの二人と夜を過ごすのであった。一方で光の国ではケンとベルは話をしていた。

 

「謎の闇のエネルギー?」

 

「えぇ、誰のかはわからないけど謎の闇エネルギーが発生しているのよ」

 

ベルは宇宙マップを出してケンと共に見ていた。

 

「この場所からね。」

 

「惑星ベルリズか、以前は活性化した星だったが・・・・・・滅亡したと聞いている。何が起ころうとしているのだ?」

 

「いずれにしても調査をする必要があるわね」

 

「そのとおりだ。ゾフィーは惑星アースラに向かっていたな」

 

「えぇ、一応ウルトラサインは送った方がいいかしら?」

 

「あぁ頼む、調査をするウルトラウーマンを派遣しよう」

 

こうして惑星ベルリズを調査をするためにベル、ゼロ、ジード、セブン、レオ、ザージ、フレア、ゴライアン、そして惑星アースラからゾフィーが向かうことになった。




次回 惑星アースラから飛び惑星ベルリズに到着をしたゾフィー、ほかのウーマンたちよりも早く到着をして異様なマイナスエネルギーを感じながら進んでいく。

次回「惑星ベルリズの調査」

「いったいこの星で何が起こっている。」
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