ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした 作:桐野 ユウ
惑星ベルリズ……文明監視員のデータによると、かつては文明が栄えていたが世界規模の戦争で滅亡したらしい。
だが、その星で謎のマイナスエネルギーが発生しているという情報をキャッチした宇宙警備隊……隊長のゾフィーが先に到着して辺りを警戒しながら歩いていた。
「惑星ベルリズ・・・・・・なぜここでマイナスエネルギーが?」
『もう一人の私曰く、「謎のダークエネルギーが発生している」みたいね』
「未知のエネルギー・・・・・・ですか」
彼は惑星ベルリズを見て回った。繁華街だったであろう廃墟に残骸、そして、自然があったであろう場所などもすでに枯れていた。更に、何かの装置を発見した。何者がこの惑星で企みをしようとしているのか……。
「これが・・・・・・エネルギーの原因?」
『でも、なぜ装置が?』
「それは貴様を捕まえるための囮だ!宇宙警備隊のゾフィー!!」
「!!」
声がした方へ振り返ると、謎の黒いウルトラマンが立っていた。前世の記憶でも見たことがない謎の戦士だ!
「お前は・・・・・・何者だ!!」
「俺は暗黒の戦士ダークファルシオン!」
「ダークファルシオン!?」
「そうだ!貴様を闇の戦士にするためにここで待っていたのさ!」
「私を!?」
「だがまずは・・・・・・行け!レギオノイド!」
ダークファルシオンの指示でレギオノイドの軍勢が現れた。ゾフィーはファイティングポーズで構えると、レギオノイドαはドリルアームで突撃してきた。
「ヘア!」
ゾフィーの蹴りがレギオノイドαの胴体に命中して後方へと倒れる。新たに現れたレギオノイドβは両手のガンポッドを構えて発砲するがゾフィーは躱してウルトラショットを放ち撃破する。
α二機がレギオビームを放ってきた。ゾフィーはクロスガードで防ぐと飛びあがり、ゾフィースラッシュを放ち二機を撃破して振り返り構える。
「M87光線!」
M87光線を横に薙ぎ払うようにして放ちレギオノイド達を撃破する。
「流石は宇宙警備隊隊長ゾフィー、闇の戦士にしたらさらに最強の戦士になるな」
ダークファルシオンは戦っているゾフィーを見ながら笑っていると、突如攻撃が放たれたので回避をする。
「おっと、ほかの奴らも来たか!」
「てめぇはいったい!?」
「俺の名前はダークファルシオン!くらえ!ファルシオンスラッシャー!」
両手に持っている手裏剣を投げてきたので、ゼロはゼロスラッガーを放ち相殺する。そんな中、ほかのメンバーも到着する。
「ッチ、さらに増援か!」
「皆!」
「ゾフィー兄さん!大丈夫ですか!?」
「なるほどね、奴から闇のエネルギーを感じるわ」
「まさかここまで集まるとはな。まぁもう一度名乗っておくか、俺の名前はダークファルシオン!俺の目的はゾフィーを闇の戦士にすることだ!!」
「……はぁ?」
「あたしらに喧嘩をうっているみたいだね?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
全員が戦闘態勢をとる中、ファルシオンはレギオノイドの全滅から戦況不利と判断し、背中の翼を開いて空を飛ぶ。
「今日のところは諦めることにするよ!だが、ゾフィーを闇の戦士にする目的は変わらないさ!!」
そういってファルシオンは飛んで行く。エースとタロウはメタリウム光線とストリウム光線を打とうとしたが、ファルシオンの姿が消えたので構えを解いた。
「・・・・・・私を闇の戦士にする・・・・・・か」
「ゾフィーを闇の戦士にだぁ!?ふざけたことを言いやがって!!」
「落ち着け、ゴライアン。いずれにしても新たな敵がお前を狙ってきたってことか」
フレアの言葉を聞いて、ゾフィーは両手を組む。しかし、考えていてもしょうがない為、惑星ベルリズを後にする。
「・・・・・・・・・・・・」
ベルは何かを思いながら光の国へと帰るのであった。
次回 新たな敵ダークファルシオン、敵の目的がゾフィーを闇の戦士にするということを聞いてウーマン達は怒り心頭である。
そのゾフィーは隊長室の椅子に座りながら話を聞く。
次回「ダークファルシオンについて」
「・・・・・・・・・・・・」